ガラクタ集めの最初の頃、煎茶に凝っていました。毎日のように何かゲットしないと落ち着かない病的状態(^^;
今となっては誰も振り向かない物ばかりですが、エンディング記録代わりにブログアップします。
48.7㎝x32.8㎝、高 12.4㎝。明治ー戦前。
木の細工で作られた煎茶盆です。
青空骨董市で、野口英世さん一人と交換しました(^^;
塗りの剥げがあちこちにあり、本当は補修せねばならないのですが、さぼって今日に至りました。値段に関係なく品物を慈しむ精神を忘れていますね(^^;
この品の面白いのは、下部が引き出しになっているところです。
後ろへ押せば、反対方向にも出ます。でもまあ、手前の縁が切れ込んでいるので、手前に引いて使うのでしょう。
引き出しには、
小物がたっぷりと入ります。器局の役目も果たせるのですね。
上には、急須たちをのせて、
煎茶ディスプレイの出来上がり(^.^)
で、私の一番のお気に入りは、ミルクさんがおっしゃっている、黄瀬戸の急須(下列中央)です。平べったい形がお茶の出を良くしてくれます。それに、黄瀬戸の急須は数が極めて少ない。で、私のようにガラクタに狂う人間も、数万人に一人くらいのレア者(^^;
道具として完成度の高いのは、常滑の急須(上列右から2つ目)です。使いやすく、美味しいお茶が飲めます。
どれも素敵ですね。使いごこちいいのは、
どの急須ですか?
お茶が格別美味しそうですね!
グリーンと白の間の、急須が好きです(^^♪
時代の趨勢とはいえ、ほんとに、物の価値とは何ぞや、とおもわず哲学してしまいますよね(^.^)
煎茶の時代が来ることを期待しますが、その暁を拝めることはまずあり得ないでしょう(^.^)
うれしいことにお値段も手ごろ。ミュージアムショップでクリアファイルを買う感覚に近いですね。
さほど場所もとらないので、並べてもきれい。一個ずつ求めていくのが楽しみですね。
これ、今、作るとなったら、大変な手間がかかりますので、相当な額になりますよね。
物には流行り廃れがありますからやむを得ないといえばやむを得ないのですが、何か、侘しいものがありますよね(~_~;)
でも、また、煎茶が復権するかもしれませんので、その時までジッと我慢の子でしょうか、、、。
たくさんの急須🫖
素敵!今日は、どの急須でお茶を飲もうかなぁ〜なんて選ぶのも楽しそうですね😊
こういうお道具を使ってお煎茶をいただくのは楽しいでしょうね。私はいわゆる茶道でしたが、短大時代の友人はお煎茶を習っていてお家に伺ったときにお煎茶を振る舞ってくれました。茶道のお茶より日常的に気がるに楽しめて良いなと思いました。こういうふうに、お道具に凝ると楽しみも深まることでございましょう。