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komezouの写真と自転車生活

ライフワークの風景写真と趣味の自転車について

Mt.富士ヒルクライム参戦記 2

2006-06-14 00:11:06 | ポタリング+グッズ等
ゴール後、雨の中を直ぐに荷物を取りに行き、前を自転車を押しながら見た事のある背中が
・・・だいにゃんでした。

寒いねー!と話しながら一緒にプチオフ会場へ行くと、皆さんもうお揃いでした。
皆の笑顔の出迎えも、ホッとしますね!
仲間が居て良かったと思えた瞬間でした。(笑)
着替える前に、取り敢えずメロンパンを買いに走る。
何とかコーヒーと目的のメロンパンが買えました。
(アンパンは今年はメニューに無かったようです)

メンバーが多いとやはり楽しいですね!
ポスト裏レストランの2階へ移動し皆で暖を取ったり着替えたり。
ビショビショのエコサイジャージを脱いで、持って来たウインドブレーカー、冬用のジャケットを着込む。
外はかなり寒く感じたが、温度計は11度を表示している。
雨で身体が冷え切ってしまい、感覚が麻痺しているのだろうか?

郵便局で、立体富士五湖地図ハガキを購入し子供宛に送る。
郵便局のおじさんに「寒いですね~!」と話し掛けると
『今日は、暖かいですよ!』と言われました。(笑)

その後、Nさんが見つけて来た、おでん缶を買いに行き。
こんにゃくの暖かさで幸せな気分に?(笑)

 そして寒さのダウンヒルへ・・・ 
外に出ると霧で周りが見えない状態。

五合目駐車場で記念撮影。

冬物を持って来なかったMさんは、写真の格好でした。
寒すぎるゼイ!(笑)
そのまま雨の中を走り始め、10時40分下り組の後列に着く。
待っている時間も寒さはやって来る。
周りの人も皆震えているし、ジャージにレーパンのままと言う猛者も居た!

暫くして、下り開始。
最初はゆっくりでしたが、だんだんとペースアップ。
ちょっと押さえ気味に走って居たのですが、ブレーキを握りっぱなしになるので握力が無くなる感覚に・・・
だいにゃんが、痺れを切らしたのかバッキューン!と行ってしまった。
暫くは4人で走行。
「ブレーキシューが持たないよね!」
「ジロのダウンヒルはこんな格好だったっけ」(Tちゃんがまねして)
いろいろ馬鹿な事をやりながら楽しく下る。
と言っても25km近くあるのだから直ぐに終わる訳でもなく。

まずは私とTちゃんがバッキューンと先行してしまった。
調子に乗りすぎてしまいかなり先行してしまい、後ろにTちゃんが居ない事を発見。

第一関門で待つ事にして、雨の降り続く中をちょっと小休止。
Tちゃん発見!手を挙げたのだが気が付かなかったらしいので、集団が通過し終わった所で道路に復帰しTちゃんを追う。
そんなに速いペースではなかったので、直ぐに追い付き一緒に走る。

NさんとMさんは一緒に来ているものだと思い、料金所でトイレ休憩がてらに待つ事に。
下りも雨にやられて、皆ビシャビシャ状態で寒くなって来ているので、Mさんの格好では相当寒いのではと心配していると、Nさん到着。
Mさんは途中で遅れてしまったようでした。
トイレに入った後は、寒さが突き刺すように震えを呼ぶ。
Mが来ないので、寒さの為に回収車へ乗ったのでは?と勝手に判断して3人で下る事にしました。
下りは大好きなので、スリルに満ちたダウンヒルが楽しめました。
会場へ入りチップを返却、チップ回収場所で待って居てもなかなか来ない。
時間も経ち寒くなって来たので、暖かいうどんを食べようと引換所へ行き、うどんを食べながら待つ事に。

救急車がやって来た。誰かが下りで転倒したらしい。
車から降ろされた人が、Mさんでない事を確認出来て、一安心。
連絡しようとしたが、携帯は圏外

・・・するとTちゃんの電話が鳴る。
Mさんは、寒さの為既に富士急の駐車場へ戻られたとの事。
皆で心配していたので、ホッとしました。
その後、Kさんご夫婦、ORファミリーと一緒に大じゃんけん抽選会に参加。

ORさんの息子さんが、デッリスカバリーの帽子をゲット!
Kさんの奥様が最後に商品ゲット!!

ヒルクライムイベントも無事終了。
皆さん現地解散で各々帰路へ向かいました。

最後まで居たので車へ辿り着いたのが昼過ぎになってしまい、もう車が殆どありませんでした。
ここでTちゃんへ荷物を渡してお別れ、奥様の待つ富士急の駐車場迄またまたダウンヒルです。
その後着替えてトイレへ行きドロドロの靴を洗い車の中を整理していると、Tちゃんの忘れ物発見!

参加賞のバッグを置いて行ってしまいました。
携帯に電話して伝えると、次回会う時に引き渡しという事になりました。
どうせ近所なので、そのうちお渡し出来るでしょう!(笑)

Tさんを始め、お会い出来なかったエコサイメンバーも結構参加されていたようです。
浅山さん、東京バイカーズの皆さんも参加されていました。
皆さんお疲れ様でした。楽しい事は早く終わってしまいますね!
遅くても何でも、また来年も走りたいですね!

Mt.富士ヒルクライム参戦記 1

2006-06-14 00:01:53 | ポタリング+グッズ等
昨年程の緊張感も無くスタート位置に着くと、ORさんを発見!
「一緒にスタートしましょう」とTちゃん3人で並んで話を始めると、Mさん登場。

上は寒そうだとかいろいろ話しながら、雨雲の中で見えない富士山へ挑戦を待つ。
スタートの合図が、徐々に緊張感の高まるスタート前。

45歳以上ロードの部門は総勢700名以上との事、こんなんでスタート出来るのかという混雑で落車にだけは注意しましょうと3人で話していました。
スタートの合図が!

なかなか直ぐには走り出さない。
徐々に、前が走り出し我々もスタートしました。

計測ポイントまではパレードランの為、ノンビリとと思ったのが失敗だったのかも?
雨の中で、アップもしないでスタートしてしまったのだから、結構舞い上がっていたのかも知れません。

Tちゃんが少々飛ばし気味でダッシュ掛けて行ったので、少しだけ着いて行こうと見える範囲で走行開始。
ORさんも一緒です。
計測開始ポイントを通過、昨年も意外と料金所までのこの坂がキツかった気がしたが、そんな感じは無く集団に埋もれて上って行く。
料金所を通過し、本格的に始動。
アップしなかった割には重いギアで上れている。
足も快調と雨を差し引いても2時間は切れるであろうと、走りながら思った。

約3kmでTちゃんは先行、遠く前方に見えていた背中が見えなくなる。
5~6kmの所で今中さんに抜かれた。
次元が違う速度で今中さんが、何人か引き連れて右を駆け抜ける。

その次はKさんにブチ抜かれる!(笑)
流石Kさん!!声掛ける間もなく、クロスウインドジャージが見えなくなる。。。勢いが違いました。

Kさんに抜かれてから暫くして、少し鼻が詰まったような症状になった。
何だろうと思いながらまとまった集団に追いついたのだが、ごちゃごちゃした中でORさんを見失ってしまった。
暫くはその集団で走っていると、前方3台前にORさんを発見!
そのまま追いかける事に。

ボトルへ手を伸ばした瞬間に、左腕の白いレインジャケットに赤い水を発見。
最初は気にしていなかったが、鼻が詰まった感じが治らないので手で拭おうとしたら、鼻血であった。

血が流れたまま止まらない。
まあ運動やっているので、冷静に考えてみると止まらない訳ですよね!(笑)
路上で止まるのも悔やまれるので、第一関門の補給ポイントまで頑張って走る。

補給ポイント前で血を拭って、トイレに駆け込みまずは洗浄。
冷静になって落ち着いて10分位でしょうか?
やっと鼻血も治まり外へ出て来ると、スタート前に声を掛けられた、黒/青白のオルカに乗られた方が補給ポイントで休憩中でした。
『どうしたのですか?』
「ちょっと鼻血が」と・・・笑いながらお話を(笑)
こういう時に声を掛けて頂けると、結構元気付けられるものですね!

第一関門で既に1時間近くも消費してしまったので、慌てる気持ちもあったのですが、鼻に気を配りながら心拍を80~90%に最高を持って行き、無理をしない走行で計測15kmポイントまで、暫く一緒にオルカのランデブーでした。

その方は3時間ペースで走るとの事だったので、お礼を言ってお互い頑張りましょう!と励まし合ってお別れしました。

その後は鼻血も出ず快調そのものでしたが、雨脚は強くなるし霧は濃くなって来るし困った天気でした。
鼻血の原因は不明なのですが、その後は問題なくすんだので一時的に血の巡りがオーバーフローしたのでしょうか?(笑)
気を取り直し後9kmを頑張って走る事に、目標変更!
流石に、山岳ポイントは辛かったですが何とか走りきり、その後も快走。。。

アウター区間も最高速40.8km/hを記録。

オフィシャルの方から『残りもう少しですよ、頑張って』と言われてクランクを回し続ける事が出来ました。

ゴールでは、昨年の完走証の写真がヘルメットしか写っていなかったので、ちょっと間を空けて顔が写るようにしてからゴール。(笑)

自分的には大敗ですが、何とか完走出来ました。
記録更新は出来ませんでしたが、来年への目標に取って置く事にしましょう。(笑)