4月29-30日は、カミさんと2人で東北歴史散策1泊2日の強行旅行でした。(笑)
出発は29日の深夜0時10分頃、平泉まで約500kmを一気に。
この距離を走ったのはエクストレイルでは初めてでしたが、渋滞に全く遭わず平泉到着は早朝6時。
早過ぎたのですが早起きは三文の得と言いまして、中尊寺に上る参道はガラガラの貸し切り。
桜も満開で関東で出来なかった花見をしに行った気分。
到着時は怪しい天気だったのですが、徐々に晴れて来て青空。
朝は良く見えなかった束稲山(たばしねやま)も顔を出す。
秋に来た時は紅葉真っ盛りでしたが、今回は桜で賑わいしかも早朝の空いた時間はじっくり見られるので、最高でした。
前回天気が悪く見えなかった束稲山をじっくり眺める。
この山は歴史上重要な拠点となった所であり、東北の歴史。。。蝦夷(えみし)の歴史はここから阿弖流為と共に歴史の表舞台に出て来た場所である。
平安遷都の時代に阿弖流為達が走り回るのを思い起こしながら衣川付近を車で走って来ました。
平泉が栄え出したのは、そこから百年後位でしょうか。
藤原清衡の時代まで待たないと駄目でした、そこから藤原四代(清衡・基衡・秀衡・泰衡)の栄華と共に鎌倉に平泉文化として、今にその姿を残しています。
実は平安京に次ぐ大都市として、最盛期は15万人の人口があったと言うが、現在は7000人程度と寂しいですが現在は平泉町としてその名を停めている。
前回、押せ押せで見ただけだった金色堂も、一番で誰も居ない状態でじっくりと見られた。
奈良平安の東北の歴史は大好きなので、いろいろ思い描きながら見学出来今回の平泉訪問は感慨深い思い出となりました。
そしてその足で毛越寺へ、こちらも早く9時15分頃。
まだまだ早起きの時間でした。
カミさんはこちらを期待し過ぎていたので、ちょっとガッカリだった様ですが、春の枝垂桜が素敵にポカポカと暖かい陽射しの中に咲いていました。
池の石の配置等は見事な物で、いろいろ構図に悩みながら撮影していました。(笑)
山門を出て駐車場へ向かう所でサプライズが!
平泉小学校の庭で桜の木を発見。
何と見事な枝垂桜であった。
これにはビックリ今回の旅行中、最高の桜だった気がします。
そして次は達谷窟(たっこくのいわや)。
途中道すがら気になった鬘岩も、関連のあるモノだった事を後で知る。
歴史散策は、関連したモノがどう繋がって行くのか?・・・これが面白い。(笑)
蝦夷を討伐(個人的には恭順させたので制圧の様な気が・・・)した坂上田村麻呂が建てたモノと言われている、達谷窟毘沙門堂、ここは日本国中の社寺縁起にこの窟の名が記されている位、奥州で最も著名な窟である。
田村信仰発祥の地でもあります。
なかなか行ける所ではないので、今回は是非と思い寄って来た。
八幡太郎義家が馬上より彫ったとされている、顔面大佛も見られた。
しかしまだ10時45分位。
・・・続く
出発は29日の深夜0時10分頃、平泉まで約500kmを一気に。
この距離を走ったのはエクストレイルでは初めてでしたが、渋滞に全く遭わず平泉到着は早朝6時。
早過ぎたのですが早起きは三文の得と言いまして、中尊寺に上る参道はガラガラの貸し切り。
桜も満開で関東で出来なかった花見をしに行った気分。
到着時は怪しい天気だったのですが、徐々に晴れて来て青空。
朝は良く見えなかった束稲山(たばしねやま)も顔を出す。
秋に来た時は紅葉真っ盛りでしたが、今回は桜で賑わいしかも早朝の空いた時間はじっくり見られるので、最高でした。
前回天気が悪く見えなかった束稲山をじっくり眺める。
この山は歴史上重要な拠点となった所であり、東北の歴史。。。蝦夷(えみし)の歴史はここから阿弖流為と共に歴史の表舞台に出て来た場所である。
平安遷都の時代に阿弖流為達が走り回るのを思い起こしながら衣川付近を車で走って来ました。
平泉が栄え出したのは、そこから百年後位でしょうか。
藤原清衡の時代まで待たないと駄目でした、そこから藤原四代(清衡・基衡・秀衡・泰衡)の栄華と共に鎌倉に平泉文化として、今にその姿を残しています。
実は平安京に次ぐ大都市として、最盛期は15万人の人口があったと言うが、現在は7000人程度と寂しいですが現在は平泉町としてその名を停めている。
前回、押せ押せで見ただけだった金色堂も、一番で誰も居ない状態でじっくりと見られた。
奈良平安の東北の歴史は大好きなので、いろいろ思い描きながら見学出来今回の平泉訪問は感慨深い思い出となりました。
そしてその足で毛越寺へ、こちらも早く9時15分頃。
まだまだ早起きの時間でした。
カミさんはこちらを期待し過ぎていたので、ちょっとガッカリだった様ですが、春の枝垂桜が素敵にポカポカと暖かい陽射しの中に咲いていました。
池の石の配置等は見事な物で、いろいろ構図に悩みながら撮影していました。(笑)
山門を出て駐車場へ向かう所でサプライズが!
平泉小学校の庭で桜の木を発見。
何と見事な枝垂桜であった。
これにはビックリ今回の旅行中、最高の桜だった気がします。
そして次は達谷窟(たっこくのいわや)。
途中道すがら気になった鬘岩も、関連のあるモノだった事を後で知る。
歴史散策は、関連したモノがどう繋がって行くのか?・・・これが面白い。(笑)
蝦夷を討伐(個人的には恭順させたので制圧の様な気が・・・)した坂上田村麻呂が建てたモノと言われている、達谷窟毘沙門堂、ここは日本国中の社寺縁起にこの窟の名が記されている位、奥州で最も著名な窟である。
田村信仰発祥の地でもあります。
なかなか行ける所ではないので、今回は是非と思い寄って来た。
八幡太郎義家が馬上より彫ったとされている、顔面大佛も見られた。
しかしまだ10時45分位。
・・・続く
それともどこか雨から逃げて走り回っているのでしょか?
奥様と二人旅ですか、しかも歴史散歩とはすごいですね。
とんと歴史はにがてなんで、何がなんだかわかりませんが世界遺産になった中尊寺だけはわかりますよ。
世界遺産登録で混んでいたんではないんですか。
世界遺産でなくても東北は歴史が一杯です。
関東が栄える前から、栄華があった地域なんですよ。
調べれば調べる程興味深く・・・楽しいです。
>やまや十兵衛さん
正に自宅待機でしたよ!
本当はMotoさん達と埼玉へ走りに出る予定だったのですが、残念。
早起きは三文の得ではないですが、早い時間はかなり空いていました。
>kaol_suppleさん
良かったですよ~!
昔の繁栄は今は何処。。。夏草や兵どもが夢の跡。。。芭蕉は夏に訪れた様ですが、蝦夷のいろいろな思いが錯綜した時代から始まり、平泉繁栄に繋がった事はかなり謎めいた部分もあり、大変好きな時代なんですよ!
仕事さえあれば、あっちに住んでみたいと思いました。(笑)