5日目の朝です!
ホテルを後にして、飛騨古川へ
ここは、日本一の果実さんが、教えて下さったところです。
「飛騨高山へ行くのなら、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう!
飛騨高山から、電車で、15分位の場所です。
とても落ち着いた街並みです!」と
で、予定を変更して、飛騨古川を訪ねてみました。
ほんと、素敵な街並みですね~
高山の方は、観光客が、あふれていて、前に進めないんですよ!
ここは、静かな佇まい!
和蝋燭のお店を見つけました。
昨日、飛騨高山で、和蝋燭のお店に行ったのですが、
お店の方が、一生懸命売る事に、力を入れていて…
なにも聞かなくても、押し付けるように、次から次からと、お話して下さって…
それが、買う意欲をなくしてしまいました。(笑)
今回の旅で、人が人を変えるって思いましたね!
高山のように、あまりの人の多さで、お店の方も変わる!
それは、いい方向でもあり、変わって欲しくない方向でもあり、
ここ、古川の街並みを歩いて見て、あまりの違いに感じてしまいました。
でもね、高山の、一刀彫のお店の方のように、
多分、変わっていない方もおられますね。
何事も、ぶれずに生きていきたいですね~
お店の前のヘチマ、これだけで、お店の方の生き方、お仕事ぶり、
全てがうまくいっているんだろうな?って思います。
三嶋和蝋燭のお店(創業2百余年)
なかなか、いい感じ!
御免下さい~と言っても出て来ない!(笑)
もう一度
「御免下さい~」
「はーい!」と出てきたお店の若旦那さん?
「わぁ~、ここで、作るのですね~」
と、2、3会話をして…
押し付けられる事もなく、見て下さるだけでいいんですよ~ と言う雰囲気!
小さい蝋燭を買いました。
お店の方が、「初めてですか?」と言って、ちょっと説明してくれました。
「分かりますか?」
「はい!使った事はないのですが、夜咄(よばなし)で、和蝋燭を点けた茶室で、お茶を点てた事があります。」
「ああ、夜咄ですか!」
「はい、そうです!」
「じゃぁ、お分かりですね!」と、嬉しそうに…
主人も
「これは、ハゼロウですか?」
と、質問したりして…
お店の方も「和蝋燭は、本当は、生掛(きがけ)蝋燭と言うのですよ!」
等々丁寧に説明してくれました。
いつもだと、ここで実際に作っているそうです!
残念!
渡辺酒造店
このお店も、感じが良かったですね~
主人は、美味しいお酒を買っていました。
酒屋さんの裏は、白壁土蔵、瀬戸川の水路には、1000匹の鯉が泳いでいるそうです!
飛騨古川、素敵な街ですね!
たまたま数日前、テレビで、この飛騨古川がでていました。
司馬遼太郎が絶賛してる飛騨古川!
何でも、明治37年に大火事で、800件もの家が焼けてしまったそうで!
匠たちの自慢の街は、ほぼ全滅!
しかし、その後、飛騨の匠たちの力で、街を立て直したそうで!
木組み技法が生きてる街!
なので、街の人たちの結束力は強い!
ゴミ一つ落ちていないって感じですよ!
何でも、毎日、朝夕と2回、当番制で、地域の人たちが川の掃除をされているそうです。
毎日、2回ですよ!
街並みの景観にこだわりがあり、ゴミ箱や室外機なども、木の箱で覆い被せています。
素敵ですね~
街並みが素敵なのは、地域の人たちの心意気が感じられるからだったんですね~
ここの朝市で長芋を買いました。
他のお野菜も見たかったのですが、電車の時間が迫っていたので、ざっと見てあきらめました。
そうだ!白川郷では、仙人の杖のような自然薯が、売っていましたよ!
写真撮れば良かったねー
忘れてた!
でも、あれは、車じゃないと、持ち歩けない!(笑)
飛騨古川素敵なところです!
日本一の果実さん、有難う~
おまけ!
和蝋燭を点して見ました。
少しすすが出て、火がーーーー
こんなもん?
蝋燭が小さ過ぎた?
あはっ!
ちょっとゆっくりした時に、もう一度!やってみます。
だって、すすが…
結構出てる~~~~~~
おまけのおまけ~~~~
イヴォンヌさん~
これが、朴味噌(ほおばみそ)でーす!
朴の葉に、味噌と、ネギ、小さいけど、赤いのは飛騨牛って言ってました。(笑)
飛騨高山のホテルの朝食です!
朴葉は、少し水に浸してから使います。
網にも、アルミホイルを巻いています。葉が焼けない様に!
炭の火加減と、味噌の甘さで、
割と、すぐ焦げてしまいますよ~
これだけの為に、炭熾す?(笑)
さぁ、明日の場所は、サプライズですよ~