仏ヶ峰の目立たないピークで昼食をそそくさと済ませる。すぐに尾根が2つに分かれるが、これは右をとる。テープがあるから分かりやすい。ここの急坂を下りるこ
ろから、Mr.Dashの足はツルツルと滑り始める。この先、何度か足をとられては転びかけたが、必死の身のこなしで、なんとかお尻を地面にぶつけることはなかった。湿気のある山では、腰痛持ちは何かと苦労する。足が思ったほど上がっていないのだ。
不思議なのは . . . 本文を読む
最近仕事が忙しく、今日は最悪、仕事に出るのも覚悟だった。しかし、一縷の望みにかけ、山行予定は立てておいた。従って、誰を誘うわけにもいかず、仕事はうまく片付いたが、Mr.Dashとともちゃんの夫婦水入らずの山行となった。
行き先は、吉野の仏ヶ峰と白倉山。昭文社の地図には登山道の記載すらないが、尊敬するK島先輩のガイドブックに案内されているルートをトレースしてみた。
空は朝からどんより重たい雲がた . . . 本文を読む
日出ヶ岳の西尾根には、以前はなかった鹿除けの金網が左側にできている。ここは、霧の際には県境標石を拾っていくような尾根だったが、これなら柵に沿って進めば迷わないだろうが、同時に、軽い失望を感じる。ササは以前に比べずいぶん背が低くなって、歩きやすくなった。
巴岳、川上辻、名古屋岳を経て、如来月(地形図の1654mピーク)と、すっかり歩きやすくなった踏み跡をたどっていく。最後の急坂をこなすと、急に眼前 . . . 本文を読む
久しぶりの台高山脈への山行は、すばらしいお天気に恵まれた。大台ケ原は、国内でも有数の多雨地域と云われるが、Mr.Dashは、過去10回以上訪れて、まだ1回しか雨に遭っていない。大台ケ原では「晴れ男」なのである。
今日のパーティは、山岳部からMr.Dash、ともちゃん、T中夫妻、I村さん、Y口さん。そしてゲストにH田さんと、いつものカメラマンY井氏という8人。
とにかく、この季節、大台ケ原はでき . . . 本文を読む