気になりながらも登り残していた低山ルートは、まだたくさんある。
その中の一つ、亀岡と京都(上桂)を結ぶ旧道、唐櫃越(からとごえ)。
ルートそのものに名前がついているのも珍しいが、それもそのはず。
この道は、昔から歴史の舞台にも出てきている。
いろいろ調べると、「太平記」にもこの名があり、また、明智光秀が、
本能寺の変を起こした際、丹波から京に向かった通り道でもあるそうだ。
JR馬堀駅からローソ . . . 本文を読む
今年は珍しく、近場の日帰り登山で過ごす年末年始。
この日は、亀岡の西にそびえる半国山に登る予定で、わざわざ登山口近くまで
クルマを走らせたが、折からのみぞれ交じりの強風が続き、歩き始める気分に
なれなかった。
そこで半国山を諦め、しばらく里山の登山口を確認すべくクルマを走らせていた。
このあたりの低山は独立していて、しかも標高も低い。
たいていは1時間半程度で登れてしまうため、却って、なかなか登 . . . 本文を読む