
■メイン写真
タルマエソウと溶岩ドーム
■今回のコース
7合目ヒュッテ駐車場→外輪分岐→樽前山(東山)→樽前山神社奥宮→西山→周回路分岐→
932峰→風不死岳分岐→(北東お花畑コース)→7合目ヒュッテ駐車場⇒支笏湖温泉(休暇村支笏湖)
北海道・支笏湖周辺山行の最終日。満を持しての樽前山。
迫力の溶岩ドームを周回しながら、タルマエソウはどれほど咲いているのだろうか、
どんな絶景が広がっているのだろうか。もはや期待しかない。

平日というのに、朝早くから駐車場(キャパ50台くらいか?)にはけっこうな台数のクルマがいた。

まずは数分で、ベンチが置いてある展望スポットに着く。支笏湖の向こうは、紋別岳か。

さらに登っていくと、昨日登った風不死岳が見えてくる。

そして、雲海のかなたには、夕張方面の山々。

待ってました、タママエソウ。もう、普通に咲いている。

白花のも1輪だけ見つけた。珍しいものだろうか。

ハイキング気分で樽前山東山に到着。

東山から支笏湖と紋別岳方面の眺め。すばらしい!!

風不死岳の奥には、一昨日に登った恵庭岳。

樽前山名物、明治42年の噴火により出現した巨大なドーム。
最高点1,041mは、一応、立入禁止になっているが、登っている人も多いようだ。

ドームからは、今も噴気が激しく巻き上がっている。地球のエネルギーを実感させられる。

樽前山神社奥宮へ向かう外輪から南側斜面を見おろすと、コマクサの大群落をみつけた。
それはそれは壮観だが、これらのコマクサは、もともとこの山にはなかったらしい。
誰が植栽したのかわからないが、地元ハイカーの方によると、環境省の人が、たまに
コマクサを片っ端から引っこ抜いていくらしい。

白いコマクサもたくさん咲いていたが、ネット情報によると、これも園芸種らしい。
複雑な気持ちになった。

樽前山神社奥宮に到着。
昭和3年に木造社殿が造られ、昭和27にコンクリートの覆いがつけられた。

角度を変えて、噴気をズーム撮影。かつては近くまで寄れたのだろうか、倒れた柵のような
ものが見える。

おっ、羊蹄山も今日はクッキリ見える。

西山に到着。ここで地元のハイカーさんにいろいろ教えて頂く。
西山ピークには、ソーラーパネルが張り巡らされた八角形の建造物がある。
これは、GPS火山変動リモート観測装置で、火山地域における地殻変動を監視している。
八角形なのは風圧の影響をできるだけ受けにくくするためである。

外輪の西側を北へ進む。
溶岩ドームは、まるで巨大な黒いカニの頭のようだ(笑)。

最後に932m峰にも寄ってみた。せっかく来たのだから、時間が許す限り、楽しみたい。

北東お花畑コースに向けて下っていく。

タルマエソウをたっぷり見ながら、最後は樹林帯を通り、登山口に戻った。
地元の人も暑い暑いとおっしゃるような陽気だった。

帰りに、休暇村支笏湖の温泉に立ち寄る。
ぬるぬる感がよかった。

ところで身体を洗おうとしたら、お腹に何かくっついている。直感的にダニだと分かり、
入浴後に拡大写真を撮って再確認。
夕刻、千歳市内の皮膚科に飛び込んだら、まだ食いついたばかりとのことで、ピンセットで
簡単に取って頂いた。ライム病など感染症を防ぐ薬を2週間、飲み続けなければならない。
樽前山の、思わぬお土産だった。

■マルバシモツケ

■ミヤマヤナギ

■コメバツガザクラ

■タルマエソウ

■イワヒゲ

■シラタマノキ?
タルマエソウと溶岩ドーム
■今回のコース
7合目ヒュッテ駐車場→外輪分岐→樽前山(東山)→樽前山神社奥宮→西山→周回路分岐→
932峰→風不死岳分岐→(北東お花畑コース)→7合目ヒュッテ駐車場⇒支笏湖温泉(休暇村支笏湖)
北海道・支笏湖周辺山行の最終日。満を持しての樽前山。
迫力の溶岩ドームを周回しながら、タルマエソウはどれほど咲いているのだろうか、
どんな絶景が広がっているのだろうか。もはや期待しかない。

平日というのに、朝早くから駐車場(キャパ50台くらいか?)にはけっこうな台数のクルマがいた。

まずは数分で、ベンチが置いてある展望スポットに着く。支笏湖の向こうは、紋別岳か。

さらに登っていくと、昨日登った風不死岳が見えてくる。

そして、雲海のかなたには、夕張方面の山々。

待ってました、タママエソウ。もう、普通に咲いている。

白花のも1輪だけ見つけた。珍しいものだろうか。

ハイキング気分で樽前山東山に到着。

東山から支笏湖と紋別岳方面の眺め。すばらしい!!

風不死岳の奥には、一昨日に登った恵庭岳。

樽前山名物、明治42年の噴火により出現した巨大なドーム。
最高点1,041mは、一応、立入禁止になっているが、登っている人も多いようだ。

ドームからは、今も噴気が激しく巻き上がっている。地球のエネルギーを実感させられる。

樽前山神社奥宮へ向かう外輪から南側斜面を見おろすと、コマクサの大群落をみつけた。
それはそれは壮観だが、これらのコマクサは、もともとこの山にはなかったらしい。
誰が植栽したのかわからないが、地元ハイカーの方によると、環境省の人が、たまに
コマクサを片っ端から引っこ抜いていくらしい。

白いコマクサもたくさん咲いていたが、ネット情報によると、これも園芸種らしい。
複雑な気持ちになった。

樽前山神社奥宮に到着。
昭和3年に木造社殿が造られ、昭和27にコンクリートの覆いがつけられた。

角度を変えて、噴気をズーム撮影。かつては近くまで寄れたのだろうか、倒れた柵のような
ものが見える。

おっ、羊蹄山も今日はクッキリ見える。

西山に到着。ここで地元のハイカーさんにいろいろ教えて頂く。
西山ピークには、ソーラーパネルが張り巡らされた八角形の建造物がある。
これは、GPS火山変動リモート観測装置で、火山地域における地殻変動を監視している。
八角形なのは風圧の影響をできるだけ受けにくくするためである。

外輪の西側を北へ進む。
溶岩ドームは、まるで巨大な黒いカニの頭のようだ(笑)。

最後に932m峰にも寄ってみた。せっかく来たのだから、時間が許す限り、楽しみたい。

北東お花畑コースに向けて下っていく。

タルマエソウをたっぷり見ながら、最後は樹林帯を通り、登山口に戻った。
地元の人も暑い暑いとおっしゃるような陽気だった。

帰りに、休暇村支笏湖の温泉に立ち寄る。
ぬるぬる感がよかった。

ところで身体を洗おうとしたら、お腹に何かくっついている。直感的にダニだと分かり、
入浴後に拡大写真を撮って再確認。
夕刻、千歳市内の皮膚科に飛び込んだら、まだ食いついたばかりとのことで、ピンセットで
簡単に取って頂いた。ライム病など感染症を防ぐ薬を2週間、飲み続けなければならない。
樽前山の、思わぬお土産だった。

■マルバシモツケ

■ミヤマヤナギ

■コメバツガザクラ

■タルマエソウ

■イワヒゲ

■シラタマノキ?