Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

「イカロスの山」7巻(画・塀内夏子、モーニングKC)を読んだ!

2007年05月20日 | 山に関する本やマンガ
おめでとう、平岡・三上!日本隊、初登頂だ!
しかし、喜びもつかの間、いよいよ下山にかかる二人に、またまた試練が!

山を知らない人からみたら、下山シーンをここまで描くというのは
実感がわかないかも。

しかし、山の遭難は、我々がやるような底辺の登山でも、
彼らのようなハイエンドの世界でも共通して、下山中こそが危険なのだ。

いろんな本を読んでいて、遭難事故の7-8割が、下山途中で
起きているという。
滑落、道迷い、原因はいろいろだが、下山というのは、転倒しても
地面に到達するまでの距離が、登り坂より遠くなるから、大きなケガが
しやすくなる。
当然、疲れもたまっている。先を急ぎたくなる気持ちも出てくる。

そういうモロモロで、事故になるのだろう。

「山マンガ」としては異例の7巻目に突入。
Mr.Dashが知る限りでは、一番長い山マンガだが、
本当のところは、どうなのだろうか。誰か知らない?
物語はまだ、ダレたところもなく続いている。もっと記録を伸ばして頂きたい。

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