樹林が美しい、護摩壇山森林公園の自然観察路を行く
■今回のコース
道の駅・田辺市龍神ごまさんスカイタワー→護摩壇山→龍神岳→耳取山→護摩壇山→
森林公園入口→林間広場手前の分岐→(自然観察路)→展望棟→スカイライン出合
暑さを避けて、和歌山県の最高峰へ。
関西百名山でもある護摩壇山は、かつて和歌山県の最高峰とされてきたが、
2000年の測量で、すぐ東にあるピークが10m高いことが判明し、公募で龍神岳と
いう名に決まったといういわくは有名。今回は、さらに少し東にある耳取山との
3点セットをぶらり歩き、これだけでは物足りないので、護摩壇山森林公園の
トラバース道をそぞろ歩いてきた。
気温は25度ほどだったが、湿度が高く、熱が身体にこもって困ったが、
下界はさらに熱暑だったようなので、これでもマシだったのだろう。
道の駅・田辺市龍神ごまさんスカイタワーを出発して、遊歩道を護摩壇山へ。
続いて歩きやすい尾根道を龍神岳へ。NHKの電波塔が建つ。
南面の眺めが抜群で、大塔山系などが遠望できる。少し霞がかかっていたが、
大峰山系の南部の山々も見えていた。
耳取山を望む。
あまりの暑さにヒメシャラにハグして、「ひんやり効果」を楽しむ。
耳取山は樹林に囲まれた静かなピークで、私製の山名プレートが1枚あるだけ。
リョウブの花は、まだ少し残っていた。
護摩壇山に戻り、遊歩道を南へ。
ブナ、ミズナラ、カエデ、ツツジ、リョウブなど落葉広葉樹林が美しい。
コオニユリも咲いていた。人工的なフェンスの向こう側にしか咲いていないのが
少し悲しい。
スカイラインを渡り、こちらに回しておいたクルマで、森林公園(閉まっていた)へ。
シャクナゲは、1994~99年にかけて、約6万6千本も植えられたものだ。
山腹をトラバースするようにつけられた自然観察路を行く。
遊歩道は、2年前の大雨による破損個所は修理されているが、今年の大雨で
新しい倒木が少しある。
展望棟に立ち寄ると、東側の眺めが得られる。名のあるピークが見えないのが残念。
大きなヒキガエルが挨拶しに出てきてくれた。
クサギの花。クロアゲハが蜜を求めて舞っていた。
何ヶ所か滝場を横切る。水が流れ落ちるラインは、表土が流されて黒い地盤の岩が
露出しており、特有の光景をつくっている。
いちばん水が多い滝(といってもしれているが)で、頭から水をかぶった。
ちょっとはクールダウンできた。
支尾根にはモミ、ツガが多く見られる。山深さを演出している。
花が少ない季節だが、ヤマジノホトトギスが気を吐く。
最後は一気に登らねばならない。まだ新しい丸太階段だ。
休憩舎が見えたら、すぐスカイラインに出る。
またまた回送しておいたクルマで、閉店間際の道の駅へ。
ソフトクリームや梅スカッシュなど、めいめい好みの冷たいご褒美を買ってご満悦。
次はシャクナゲやツツジの頃に来たいね~。
■今回のコース
道の駅・田辺市龍神ごまさんスカイタワー→護摩壇山→龍神岳→耳取山→護摩壇山→
森林公園入口→林間広場手前の分岐→(自然観察路)→展望棟→スカイライン出合
暑さを避けて、和歌山県の最高峰へ。
関西百名山でもある護摩壇山は、かつて和歌山県の最高峰とされてきたが、
2000年の測量で、すぐ東にあるピークが10m高いことが判明し、公募で龍神岳と
いう名に決まったといういわくは有名。今回は、さらに少し東にある耳取山との
3点セットをぶらり歩き、これだけでは物足りないので、護摩壇山森林公園の
トラバース道をそぞろ歩いてきた。
気温は25度ほどだったが、湿度が高く、熱が身体にこもって困ったが、
下界はさらに熱暑だったようなので、これでもマシだったのだろう。
道の駅・田辺市龍神ごまさんスカイタワーを出発して、遊歩道を護摩壇山へ。
続いて歩きやすい尾根道を龍神岳へ。NHKの電波塔が建つ。
南面の眺めが抜群で、大塔山系などが遠望できる。少し霞がかかっていたが、
大峰山系の南部の山々も見えていた。
耳取山を望む。
あまりの暑さにヒメシャラにハグして、「ひんやり効果」を楽しむ。
耳取山は樹林に囲まれた静かなピークで、私製の山名プレートが1枚あるだけ。
リョウブの花は、まだ少し残っていた。
護摩壇山に戻り、遊歩道を南へ。
ブナ、ミズナラ、カエデ、ツツジ、リョウブなど落葉広葉樹林が美しい。
コオニユリも咲いていた。人工的なフェンスの向こう側にしか咲いていないのが
少し悲しい。
スカイラインを渡り、こちらに回しておいたクルマで、森林公園(閉まっていた)へ。
シャクナゲは、1994~99年にかけて、約6万6千本も植えられたものだ。
山腹をトラバースするようにつけられた自然観察路を行く。
遊歩道は、2年前の大雨による破損個所は修理されているが、今年の大雨で
新しい倒木が少しある。
展望棟に立ち寄ると、東側の眺めが得られる。名のあるピークが見えないのが残念。
大きなヒキガエルが挨拶しに出てきてくれた。
クサギの花。クロアゲハが蜜を求めて舞っていた。
何ヶ所か滝場を横切る。水が流れ落ちるラインは、表土が流されて黒い地盤の岩が
露出しており、特有の光景をつくっている。
いちばん水が多い滝(といってもしれているが)で、頭から水をかぶった。
ちょっとはクールダウンできた。
支尾根にはモミ、ツガが多く見られる。山深さを演出している。
花が少ない季節だが、ヤマジノホトトギスが気を吐く。
最後は一気に登らねばならない。まだ新しい丸太階段だ。
休憩舎が見えたら、すぐスカイラインに出る。
またまた回送しておいたクルマで、閉店間際の道の駅へ。
ソフトクリームや梅スカッシュなど、めいめい好みの冷たいご褒美を買ってご満悦。
次はシャクナゲやツツジの頃に来たいね~。