■メイン写真
国見山の山頂には休憩ベンチが置かれている。三角点はない。
■今回のコース
矢田原口バス停→春日宮神社下→国見山→666.2m三角点→塔の森→日吉神社→
切りつけ地蔵(磨崖仏)→田原横田バス停
2005年に、それまでの都祁村と月ヶ瀬村が奈良市に合併される以前、
奈良市の最高峰だった国見山(680m)で、秋の身近な自然を楽しんできた。
(現在の奈良市最高峰は貝ヶ平山)
矢田原口で奈良交通バスを降り、農道を南へ進む。
畦道にはいろいろな野の花が咲いており退屈させない。
ゲンノショウコ。
ツユクサは青色が濃くって鮮やかに見えた。
他にもツリガネニンジン、ニラ、ギボウシなどが咲いていた。
ここから簡易舗装の山道に入る。
美しい茶畑の向こうには奈良盆地と生駒山。
写真では白飛びしていて分からないけど。
簡易舗装がなされているものの、ものすごい傾斜の道。
アカヤマドリかな?
道中、白くて大きいのが目立つシロオニタケをはじめ、キノコはいろいろ出ていた。
ついに土の道になったと思ったら、春日宮神社への分岐。
深いササ薮の道を進む。
山頂に到着。この日は皆さん、なんだかおしとやかに。
奈良盆地(天理方面)と、彼方に二上山。
尾根筋を東へ、小さなアップダウンをこなしていく。
この標識の分岐で左へ。ほどなく666.2m三等三角点がある。
大エノキ。かなりの迫力だった。
塔の森にある石塔。もともとは十三重の石塔だったという。
奈良時代の建立のようだ。この地を治めた、氷室神社の祭神でもある
闘鶏稲置(つげのいなぎ)の墓所と言われる。
塔の森の直下は長い参道の石段。
石段を下りたところの道端に、ツチアケビの大きな株を発見。
ツチアケビ、葉緑体を持たない、ランの仲間で、江戸時代から煎じて
強精剤として使われていたという。
日吉神社を経て、立派な舗装道に出る。あとはこの道をひたすら北へバス停を
めざすのみ。
15:21のバスをのがすと18時台の最終バスまでない。足早に歩を進めるが、
途中の花は一応、押さえておきたい。
ハナウド。
フシグロセンノウ。
ツリフネソウ。
まとまって大群落になっていた。
磨崖仏。切りつけ地蔵。
花崗岩の壁面に3体の仏像。左から六地蔵菩薩、阿弥陀如来、弥勒菩薩。
中央の阿弥陀如来は、1331年、石工として活躍した伊行恒の手によるという。
15時前にバス停についてホッと一息と思ったら、Mさんのズボンに大きなダニが
くっついていてビックリ。生地にガッチリ食いついて、なかなか離せなかった。
ヤブコギをしたあとは要注意だ。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!
国見山の山頂には休憩ベンチが置かれている。三角点はない。
■今回のコース
矢田原口バス停→春日宮神社下→国見山→666.2m三角点→塔の森→日吉神社→
切りつけ地蔵(磨崖仏)→田原横田バス停
2005年に、それまでの都祁村と月ヶ瀬村が奈良市に合併される以前、
奈良市の最高峰だった国見山(680m)で、秋の身近な自然を楽しんできた。
(現在の奈良市最高峰は貝ヶ平山)
矢田原口で奈良交通バスを降り、農道を南へ進む。
畦道にはいろいろな野の花が咲いており退屈させない。
ゲンノショウコ。
ツユクサは青色が濃くって鮮やかに見えた。
他にもツリガネニンジン、ニラ、ギボウシなどが咲いていた。
ここから簡易舗装の山道に入る。
美しい茶畑の向こうには奈良盆地と生駒山。
写真では白飛びしていて分からないけど。
簡易舗装がなされているものの、ものすごい傾斜の道。
アカヤマドリかな?
道中、白くて大きいのが目立つシロオニタケをはじめ、キノコはいろいろ出ていた。
ついに土の道になったと思ったら、春日宮神社への分岐。
深いササ薮の道を進む。
山頂に到着。この日は皆さん、なんだかおしとやかに。
奈良盆地(天理方面)と、彼方に二上山。
尾根筋を東へ、小さなアップダウンをこなしていく。
この標識の分岐で左へ。ほどなく666.2m三等三角点がある。
大エノキ。かなりの迫力だった。
塔の森にある石塔。もともとは十三重の石塔だったという。
奈良時代の建立のようだ。この地を治めた、氷室神社の祭神でもある
闘鶏稲置(つげのいなぎ)の墓所と言われる。
塔の森の直下は長い参道の石段。
石段を下りたところの道端に、ツチアケビの大きな株を発見。
ツチアケビ、葉緑体を持たない、ランの仲間で、江戸時代から煎じて
強精剤として使われていたという。
日吉神社を経て、立派な舗装道に出る。あとはこの道をひたすら北へバス停を
めざすのみ。
15:21のバスをのがすと18時台の最終バスまでない。足早に歩を進めるが、
途中の花は一応、押さえておきたい。
ハナウド。
フシグロセンノウ。
ツリフネソウ。
まとまって大群落になっていた。
磨崖仏。切りつけ地蔵。
花崗岩の壁面に3体の仏像。左から六地蔵菩薩、阿弥陀如来、弥勒菩薩。
中央の阿弥陀如来は、1331年、石工として活躍した伊行恒の手によるという。
15時前にバス停についてホッと一息と思ったら、Mさんのズボンに大きなダニが
くっついていてビックリ。生地にガッチリ食いついて、なかなか離せなかった。
ヤブコギをしたあとは要注意だ。
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