■メイン写真
道畦谷南尾根の岩場からの絶景
■今回のコース
芦屋川駅→城山分岐→水車谷堰堤横→道畦谷南尾根取付点→(南尾根)→岩梯子の少し上→
荒地山→(北尾根)→道畦谷北尾根取付点→ナマズ石→弁天岩→(引き返す)→城山分岐→芦屋川駅
荒地山へはいつも、ロックガーデンや高座谷方面から登るのだが、じつは東側から
登れるルートがある。道畦谷南尾根と、道畦谷北尾根である。いずれも急峻な岩場歩きだ。
さらに道畦谷南尾根は、上部で2ルートに分かれており、ここでは便宜上、北の尾根を1稜、
南の尾根を2稜としておく。
この日は、新調した登山靴の慣らし運転を兼ねて行ってみた。
城山分岐から弁天岩へ続くトラバース道に入る。
陽明水。冷たい水がこんこんと湧いていた。
ここまでで既に汗だくだったので、顔を洗って冷やす。気持ちいい~!
ほどなく2爪の水場、宝泉水。ここでもまたクールダウン。
道畦谷南尾根へは、まず道畦谷の谷筋から入る。
すぐ対岸に見えるのは、通称、航空母艦岩。
急登が始まる。固定ロープの急坂を振り返る。
新しい登山靴、さすがにグリップがよく効く。
時折、振り返って眺めを楽しむ。少しずつ高度感が増していく。
やがて二股に出る。
まっすぐ急斜面を直登すれば、道畦谷南尾根2稜。この日は右にトラバースして
道畦谷南尾根1稜から、30mほどはありそうな、オレンジ色の地衣類に覆われた巨岩の
上に抜けてみた。古いリングボルトが数本、打ち込まれていた。
ロッククライミングにも使えるのだろう。
ママコナの大群落を発見。
海坊主のような岩を過ぎる。
2稜からの直登ルートに合流すると、ほどなく城山、岩梯子から続くおなじみの尾根に
出合う。
荒地山の山頂はすぐ。ちょうど正午になったので、ここでランチ。
下山は少し尾根を戻り、芦屋ゲートへの道に入る。
この標識のところで右下へ延びる踏み跡に入る。意外と明瞭だ。
岩が異様にゴロゴロしたエリアを抜ける。
やがて急傾斜となる。ところどころ岩塊の上に出て眺めを楽しむ。
ところで道中、季節がらジョロウグモの巣が、いたるところで登山道をふさぐ。
枝を拾って、オーケストラの指揮者よろしく振り回しながら進むのだが、
巣の除去のためしばらく立ち止まると、今度は小さな蚊がワッと集まってきて
腕や首にまとわりつく。このルートは春か秋がベストシーズンなのだ。
弁天岩につづくトラバース道に降りつく。
このまま帰ってもよいが、せっかくなので「なまず石」を観に行く。
阪神淡路大地震により、荒地山の山頂付近から樹木をなぎ倒しながら山肌を
数百メートルも転がり落ちてきたもの。重さは推定500トン。長さ8.6m、幅6.9m、
厚み4.1mというから驚きだ。
福石の上段の岩は、クサビを打ち込んだ「矢穴」の痕跡がみられる。
弁天岩。水神社の跡とともに。
この日のゴールはこの岩ということで、あとはトラバース道をひたすら下り、
またまた宝泉水と陽明水でクールダウンして芦屋川駅へ戻った。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!
道畦谷南尾根の岩場からの絶景
■今回のコース
芦屋川駅→城山分岐→水車谷堰堤横→道畦谷南尾根取付点→(南尾根)→岩梯子の少し上→
荒地山→(北尾根)→道畦谷北尾根取付点→ナマズ石→弁天岩→(引き返す)→城山分岐→芦屋川駅
荒地山へはいつも、ロックガーデンや高座谷方面から登るのだが、じつは東側から
登れるルートがある。道畦谷南尾根と、道畦谷北尾根である。いずれも急峻な岩場歩きだ。
さらに道畦谷南尾根は、上部で2ルートに分かれており、ここでは便宜上、北の尾根を1稜、
南の尾根を2稜としておく。
この日は、新調した登山靴の慣らし運転を兼ねて行ってみた。
城山分岐から弁天岩へ続くトラバース道に入る。
陽明水。冷たい水がこんこんと湧いていた。
ここまでで既に汗だくだったので、顔を洗って冷やす。気持ちいい~!
ほどなく2爪の水場、宝泉水。ここでもまたクールダウン。
道畦谷南尾根へは、まず道畦谷の谷筋から入る。
すぐ対岸に見えるのは、通称、航空母艦岩。
急登が始まる。固定ロープの急坂を振り返る。
新しい登山靴、さすがにグリップがよく効く。
時折、振り返って眺めを楽しむ。少しずつ高度感が増していく。
やがて二股に出る。
まっすぐ急斜面を直登すれば、道畦谷南尾根2稜。この日は右にトラバースして
道畦谷南尾根1稜から、30mほどはありそうな、オレンジ色の地衣類に覆われた巨岩の
上に抜けてみた。古いリングボルトが数本、打ち込まれていた。
ロッククライミングにも使えるのだろう。
ママコナの大群落を発見。
海坊主のような岩を過ぎる。
2稜からの直登ルートに合流すると、ほどなく城山、岩梯子から続くおなじみの尾根に
出合う。
荒地山の山頂はすぐ。ちょうど正午になったので、ここでランチ。
下山は少し尾根を戻り、芦屋ゲートへの道に入る。
この標識のところで右下へ延びる踏み跡に入る。意外と明瞭だ。
岩が異様にゴロゴロしたエリアを抜ける。
やがて急傾斜となる。ところどころ岩塊の上に出て眺めを楽しむ。
ところで道中、季節がらジョロウグモの巣が、いたるところで登山道をふさぐ。
枝を拾って、オーケストラの指揮者よろしく振り回しながら進むのだが、
巣の除去のためしばらく立ち止まると、今度は小さな蚊がワッと集まってきて
腕や首にまとわりつく。このルートは春か秋がベストシーズンなのだ。
弁天岩につづくトラバース道に降りつく。
このまま帰ってもよいが、せっかくなので「なまず石」を観に行く。
阪神淡路大地震により、荒地山の山頂付近から樹木をなぎ倒しながら山肌を
数百メートルも転がり落ちてきたもの。重さは推定500トン。長さ8.6m、幅6.9m、
厚み4.1mというから驚きだ。
福石の上段の岩は、クサビを打ち込んだ「矢穴」の痕跡がみられる。
弁天岩。水神社の跡とともに。
この日のゴールはこの岩ということで、あとはトラバース道をひたすら下り、
またまた宝泉水と陽明水でクールダウンして芦屋川駅へ戻った。
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