![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/ee/db5aa80d36c07e74fc20a85505dbee49.jpg)
■メイン写真
錨山から神戸中心街を眺める
■今回のコース
諏訪山公園下バス停→諏訪神社→ヴィーナスブリッジ→諏訪山→連理のクス→錨山→
市章山→堂徳山→分岐→城山→分岐→北野異人館街→三ノ宮駅
今月の「らくらく山歩の会」では、六甲山系の中でも神戸市街に一番近い一連の山群
である諏訪山、錨山、市章山、堂徳山、城山を、ぐるっと歩いてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/45/5bac21975616f00484b205b8c5e78992.jpg)
諏訪山公園下バス停から、木立の中の参道をのぼり、諏訪神社へ。
仁徳天皇の皇后である八田皇后の離宮鎮護神として鎮斎された。
現在は商売繁昌、健康長寿のご利益があるとされる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/fd/6d1916e297288e9329058e59c8ba6170.jpg)
ヴィーナスブリッジは、金星台と諏訪山展望台を結ぶ、総長90mの「8の字」型螺旋橋。
1874年、フランス人ヤンセンらの天体観測隊が、諏訪山公園内の展望台で金星の観測を
行ったことから、「金星台」や「ヴィーナスブリッジ」の名がついた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/0d/10d9d017f5ff529ad1d71f9312010f78.jpg)
ヴィーナスブリッジを上りきると、諏訪山のピークでもあるヴィーナステラスで、
「愛の鍵モニュメント」がある。展望台から神戸市中心のビル街が一望できる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/c8/a756102f8efdce60c3673d23c4e8429c.jpg)
錨山に登る途中に、「連理のクス」に寄り道する。
二本のクスノキが枝で結ばれている珍しいものだ。
すぐ下には布引トンネルの避難抗も口を開けている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/d7/6ac361dfb9f8ba829dc15a07e09f8ba5.jpg)
もとの道に戻って、急坂をちょっと登れば、右手斜面に錨山のLED照明が並ぶ。
毎晩、神戸市街から見えるイカリマークの照明である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/bf/84cf36b446b379f937d8f9c704099668.jpg)
展望休憩所のところに「錨山」の私製プレートがかかっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/be/1ad1c87f4e00ab389b2405c987eb6212.jpg)
お次は市章山。ここからの展望もすばらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/89/1c4fbdfe67da193e66f6d895b0374f54.jpg)
この日のゴール、北野異人館街が直下に望める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/f2/d592241a052bc8562964fef947e3443a.jpg)
神戸ポートタワー付近も手に取るよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/fb/43138d8f35347b061569a2e4f78db547.jpg)
イロハモミジが多い「太子の森」の尾根道を進んでいくと、左の山中に突然、巨大な
コンクリートの円筒が見える。何の遺構かと驚かされるが、布引トンネル換気立坑のようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/fa/59e0c1269189fe7f8d19dfe4582e2f97.jpg)
モミジは色づき始めた枝もあった。これから2~3週間後が楽しみだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/0a/d078a5c8873c4a77222c7724672f4d9d.jpg)
「浅間の丘」にあるのは、明治天皇の詩が刻まれた石碑。
1903年(明治36年)明治天皇が、神戸での海軍観艦式の際に詠んだ詩とのこと。
達筆すぎて読めなかったが、調べたら、
「すゝめてふ 旗につれつゝ いくさ船 かろくも動く 浪のうへかな」なのだそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/92/7a3a6c87d4f4b153f9b5092499aa8ec8.jpg)
堂徳山は山名プレートも展望もないピークで、三角点だけが待っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/e8/28639de84fba7eda538c45d2945166b0.jpg)
アサギマダラ。
もう秋なので、そろそろ南西諸島や台湾に向けて移動を始めるのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/c4/9a936509fa4b03bfcf6c9c72051f7759.jpg)
立派なカゴノキ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/eb/321ca88e0edd00e6ec97d088438de23b.jpg)
二本松への分岐でもある鞍部で昼食をすませ、そのまま城山へ。
頂上部は瀧山城跡で、じつは30以上の曲輪群、堀切、土塁などが残るという。
もとは中世、足利の軍勢に味方した赤松氏の山城だ。
現在の遺構は、戦国時代に、三好長慶が松永久秀に命じて改修させたものだという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/e9/bc18a002954f614c671476257fb5245c.jpg)
元の道を少し戻り、南に延びる道をひたすら下る。特に難所はなく歩きやすい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/c4/b9e3fe6682a3f8f0453221a464ea1d5a.jpg)
かなり下りてきたころ、ちょっと眺めが得られる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/5a/0a685bad6cb9855ecfa525a77368a6ab.jpg)
最後に北野異人館街を散策。コロナ対策で閉館しているところも多かったが、
外観を眺めるだけでも、異国情緒に浸ることができる。お茶して家路へ。
あー楽しかった。
錨山から神戸中心街を眺める
■今回のコース
諏訪山公園下バス停→諏訪神社→ヴィーナスブリッジ→諏訪山→連理のクス→錨山→
市章山→堂徳山→分岐→城山→分岐→北野異人館街→三ノ宮駅
今月の「らくらく山歩の会」では、六甲山系の中でも神戸市街に一番近い一連の山群
である諏訪山、錨山、市章山、堂徳山、城山を、ぐるっと歩いてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/45/5bac21975616f00484b205b8c5e78992.jpg)
諏訪山公園下バス停から、木立の中の参道をのぼり、諏訪神社へ。
仁徳天皇の皇后である八田皇后の離宮鎮護神として鎮斎された。
現在は商売繁昌、健康長寿のご利益があるとされる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/fd/6d1916e297288e9329058e59c8ba6170.jpg)
ヴィーナスブリッジは、金星台と諏訪山展望台を結ぶ、総長90mの「8の字」型螺旋橋。
1874年、フランス人ヤンセンらの天体観測隊が、諏訪山公園内の展望台で金星の観測を
行ったことから、「金星台」や「ヴィーナスブリッジ」の名がついた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/0d/10d9d017f5ff529ad1d71f9312010f78.jpg)
ヴィーナスブリッジを上りきると、諏訪山のピークでもあるヴィーナステラスで、
「愛の鍵モニュメント」がある。展望台から神戸市中心のビル街が一望できる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/c8/a756102f8efdce60c3673d23c4e8429c.jpg)
錨山に登る途中に、「連理のクス」に寄り道する。
二本のクスノキが枝で結ばれている珍しいものだ。
すぐ下には布引トンネルの避難抗も口を開けている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/d7/6ac361dfb9f8ba829dc15a07e09f8ba5.jpg)
もとの道に戻って、急坂をちょっと登れば、右手斜面に錨山のLED照明が並ぶ。
毎晩、神戸市街から見えるイカリマークの照明である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/bf/84cf36b446b379f937d8f9c704099668.jpg)
展望休憩所のところに「錨山」の私製プレートがかかっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/be/1ad1c87f4e00ab389b2405c987eb6212.jpg)
お次は市章山。ここからの展望もすばらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/89/1c4fbdfe67da193e66f6d895b0374f54.jpg)
この日のゴール、北野異人館街が直下に望める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/f2/d592241a052bc8562964fef947e3443a.jpg)
神戸ポートタワー付近も手に取るよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/fb/43138d8f35347b061569a2e4f78db547.jpg)
イロハモミジが多い「太子の森」の尾根道を進んでいくと、左の山中に突然、巨大な
コンクリートの円筒が見える。何の遺構かと驚かされるが、布引トンネル換気立坑のようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/fa/59e0c1269189fe7f8d19dfe4582e2f97.jpg)
モミジは色づき始めた枝もあった。これから2~3週間後が楽しみだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/0a/d078a5c8873c4a77222c7724672f4d9d.jpg)
「浅間の丘」にあるのは、明治天皇の詩が刻まれた石碑。
1903年(明治36年)明治天皇が、神戸での海軍観艦式の際に詠んだ詩とのこと。
達筆すぎて読めなかったが、調べたら、
「すゝめてふ 旗につれつゝ いくさ船 かろくも動く 浪のうへかな」なのだそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/92/7a3a6c87d4f4b153f9b5092499aa8ec8.jpg)
堂徳山は山名プレートも展望もないピークで、三角点だけが待っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/e8/28639de84fba7eda538c45d2945166b0.jpg)
アサギマダラ。
もう秋なので、そろそろ南西諸島や台湾に向けて移動を始めるのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/c4/9a936509fa4b03bfcf6c9c72051f7759.jpg)
立派なカゴノキ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/eb/321ca88e0edd00e6ec97d088438de23b.jpg)
二本松への分岐でもある鞍部で昼食をすませ、そのまま城山へ。
頂上部は瀧山城跡で、じつは30以上の曲輪群、堀切、土塁などが残るという。
もとは中世、足利の軍勢に味方した赤松氏の山城だ。
現在の遺構は、戦国時代に、三好長慶が松永久秀に命じて改修させたものだという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/e9/bc18a002954f614c671476257fb5245c.jpg)
元の道を少し戻り、南に延びる道をひたすら下る。特に難所はなく歩きやすい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/c4/b9e3fe6682a3f8f0453221a464ea1d5a.jpg)
かなり下りてきたころ、ちょっと眺めが得られる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/5a/0a685bad6cb9855ecfa525a77368a6ab.jpg)
最後に北野異人館街を散策。コロナ対策で閉館しているところも多かったが、
外観を眺めるだけでも、異国情緒に浸ることができる。お茶して家路へ。
あー楽しかった。