
今回の夏休みは、バリエーションルートをやめ、久しぶりにノーマルルート。
距離は長かったが、天候に恵まれ、素晴らしい山行となった。
メンバーは、Y井氏、Y沢氏、イエティ、O田氏、ともちゃん、そして
Mr.Dashの6名だ。
今回たどったルートは下記の通り。
8/10(土)
JR大糸線穂高駅⇒有明荘(泊)
8/11(日)
有明荘→(合戦尾根)→燕岳→大天井岳→大天荘(泊)
8/12(月)
大天荘→西岳→(東鎌尾根)→槍ヶ岳→槍ヶ岳山荘(泊)
8/13(火)
槍ヶ岳山荘→千丈沢乗越→(西鎌尾根)→樅沢岳→鏡平山荘(泊)
8/14(水)
鏡平山荘→わさび平小屋→新穂高温泉・中崎山荘(入浴)⇒
⇒高山バスセンター⇒⇒京都駅八条口
8/10(土)
朝、奈良を出て、京都から特急「しなの」で松本へ。在来線に乗り換え、
穂高駅へ。最後に南安タクシーのバスで有明荘へ。

有明荘には、16:00前に到着した。
我々6人で、広々とした1室を使えるという。ラッキー!
まずは温泉に入り、浴衣に着替えて缶ビールで乾杯。

少しゆっくりしたあと、待望の夕食。地ビールのジョッキで2度目の乾杯。
酒に弱いMr.Dashは、風呂上りのアルコールが抜け切れずに、
せっかくの地ビールは半分でギプアッブし、イエティに譲るハメに。
なんだか体調が戻らず、夜の宴会もできずそのまま寝た。
8/11(日)
身支度を整え、いざ出発。
合戦尾根は、急坂が続く、登り一本のルートだが、よく整備されていて歩きやすい。
人気ルートなので、人が非常に多い。

途中の合戦小屋で、名物のスイカでのどの渇きをいやす。
ダケカンバ帯を経て、2489m三角点を通過。日当りのいい尾根に出ると
直射日光がガンガン照りつけ、とにかく暑い。汗だくになって歩く。
ゆっくりマイペースで、それでも一般登山者を追い抜きながら登っていくと、
山の彼方からヘリコプターの爆音が近づいてきた。
燕山荘が見えてきた。青い県警ヘリは燕山荘の上でホバリングしたと思うと、
隊員が懸垂下降でスルスルと下りていく。

ほどなく一人、続いてもう一人が吊り上げられ、あれよという間に
ヘリに収納された。ほんの数分の回収劇を演じ、ヘリはどこかに飛び去って行った。
お見事、としか言いようがない手際の良さ。
連れていかれた人は、どんなトラブルに見舞われたのだろうか。

稜線に出る。何度も来ている山小屋・燕山荘はすぐ左に、変わらぬ姿で迎えてくれる。
荷物をデポして、まずは燕岳を往復する。
コマクサは、晴天続きでやや、しおれ気味だが、可憐に咲いている(メイン写真)。

「イルカ岩」越しに、槍ヶ岳を遠望する。

つづく「メガネ岩」は、周囲がロープで保護され、登れなくなっていた。
穴から顔を出して記念写真、というのは、もうできないのかな。
燕岳のピークに立ったあと、燕山荘で昼食。Mr.Dashとともちゃんは、
パスタセットを注文。その他のメンバーは持参したパンや行動食で済ませる。
それにしても、山小屋でパスタを出しているとはすごい。
トマトソースと、カルボナーラの2種類の味のパスタが盛られており、
お得感があり大満足。
燕山荘の前には、背中に「山岳」と大書されたお揃いの白いTシャツで
キメた女子高生のワンゲル部パーティーがいた。60リットル以上は
あると思われる揃いのザックをみると、幕営縦走か。
流行の山ガールでなく、質実剛健な感じがいい。がんばれよ、山オトメたち。
若い娘たちに見とれていたおっさんパーティは、喜作新道をとり、
先を急ぐことにする。
蛙岩、大下リの頭、為右衛門の吊岩を経て、切通岩へ。

ともちゃんが「ジオラマモード」で写真を撮ったら、険しい切通岩も、
こんなかわいい写真になった。
喜作レリーフを過ぎると、本格的な登りに差しかかる。
今日のお宿、大天荘はすぐそこなのに、この登りがつらい。
標高も2800mを超え、空気も薄いのだ。ヒーヒー言いながら、大天荘にたどり着く。

ここでも荷物をデポし、目と鼻の先の大天井岳のピークを踏む。
明日のゴール、槍ヶ岳が彼方から手招きするようだった。
大天荘でもビールで乾杯したが、アルコールが回り、夕食後にさらに宴会を
する元気が出なかったのは残念。夜は何回も目が覚めた。
距離は長かったが、天候に恵まれ、素晴らしい山行となった。
メンバーは、Y井氏、Y沢氏、イエティ、O田氏、ともちゃん、そして
Mr.Dashの6名だ。
今回たどったルートは下記の通り。
8/10(土)
JR大糸線穂高駅⇒有明荘(泊)
8/11(日)
有明荘→(合戦尾根)→燕岳→大天井岳→大天荘(泊)
8/12(月)
大天荘→西岳→(東鎌尾根)→槍ヶ岳→槍ヶ岳山荘(泊)
8/13(火)
槍ヶ岳山荘→千丈沢乗越→(西鎌尾根)→樅沢岳→鏡平山荘(泊)
8/14(水)
鏡平山荘→わさび平小屋→新穂高温泉・中崎山荘(入浴)⇒
⇒高山バスセンター⇒⇒京都駅八条口
8/10(土)
朝、奈良を出て、京都から特急「しなの」で松本へ。在来線に乗り換え、
穂高駅へ。最後に南安タクシーのバスで有明荘へ。

有明荘には、16:00前に到着した。
我々6人で、広々とした1室を使えるという。ラッキー!
まずは温泉に入り、浴衣に着替えて缶ビールで乾杯。

少しゆっくりしたあと、待望の夕食。地ビールのジョッキで2度目の乾杯。
酒に弱いMr.Dashは、風呂上りのアルコールが抜け切れずに、
せっかくの地ビールは半分でギプアッブし、イエティに譲るハメに。
なんだか体調が戻らず、夜の宴会もできずそのまま寝た。
8/11(日)
身支度を整え、いざ出発。
合戦尾根は、急坂が続く、登り一本のルートだが、よく整備されていて歩きやすい。
人気ルートなので、人が非常に多い。

途中の合戦小屋で、名物のスイカでのどの渇きをいやす。
ダケカンバ帯を経て、2489m三角点を通過。日当りのいい尾根に出ると
直射日光がガンガン照りつけ、とにかく暑い。汗だくになって歩く。
ゆっくりマイペースで、それでも一般登山者を追い抜きながら登っていくと、
山の彼方からヘリコプターの爆音が近づいてきた。
燕山荘が見えてきた。青い県警ヘリは燕山荘の上でホバリングしたと思うと、
隊員が懸垂下降でスルスルと下りていく。

ほどなく一人、続いてもう一人が吊り上げられ、あれよという間に
ヘリに収納された。ほんの数分の回収劇を演じ、ヘリはどこかに飛び去って行った。
お見事、としか言いようがない手際の良さ。
連れていかれた人は、どんなトラブルに見舞われたのだろうか。

稜線に出る。何度も来ている山小屋・燕山荘はすぐ左に、変わらぬ姿で迎えてくれる。
荷物をデポして、まずは燕岳を往復する。
コマクサは、晴天続きでやや、しおれ気味だが、可憐に咲いている(メイン写真)。

「イルカ岩」越しに、槍ヶ岳を遠望する。

つづく「メガネ岩」は、周囲がロープで保護され、登れなくなっていた。
穴から顔を出して記念写真、というのは、もうできないのかな。
燕岳のピークに立ったあと、燕山荘で昼食。Mr.Dashとともちゃんは、
パスタセットを注文。その他のメンバーは持参したパンや行動食で済ませる。
それにしても、山小屋でパスタを出しているとはすごい。
トマトソースと、カルボナーラの2種類の味のパスタが盛られており、
お得感があり大満足。
燕山荘の前には、背中に「山岳」と大書されたお揃いの白いTシャツで
キメた女子高生のワンゲル部パーティーがいた。60リットル以上は
あると思われる揃いのザックをみると、幕営縦走か。
流行の山ガールでなく、質実剛健な感じがいい。がんばれよ、山オトメたち。
若い娘たちに見とれていたおっさんパーティは、喜作新道をとり、
先を急ぐことにする。
蛙岩、大下リの頭、為右衛門の吊岩を経て、切通岩へ。

ともちゃんが「ジオラマモード」で写真を撮ったら、険しい切通岩も、
こんなかわいい写真になった。
喜作レリーフを過ぎると、本格的な登りに差しかかる。
今日のお宿、大天荘はすぐそこなのに、この登りがつらい。
標高も2800mを超え、空気も薄いのだ。ヒーヒー言いながら、大天荘にたどり着く。

ここでも荷物をデポし、目と鼻の先の大天井岳のピークを踏む。
明日のゴール、槍ヶ岳が彼方から手招きするようだった。
大天荘でもビールで乾杯したが、アルコールが回り、夕食後にさらに宴会を
する元気が出なかったのは残念。夜は何回も目が覚めた。