Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2018年10月19日(金) 和佐又山の巨樹ふれあいルートの秋を堪能!

2018年10月23日 | 山登りの記録
■メイン写真
和佐又山の黄葉は今が盛り!!

■今回のコース
和佐又山ヒュッテ→和佐又のコル→(巨樹ふれあいルート)→和佐又山ヒュッテ⇒
上北山温泉⇒和佐又山ヒュッテ[泊]


大峰山脈の和佐又山、大普賢岳あたりは、今が紅葉・黄葉の真っ盛り。
そこで、19日、20日の2日間で、和佐又山の巨樹ふれあいルートと、
大普賢岳&伯母谷覗を歩いてきた。



19日は、巨樹ふれあいルートを散策して、和佐又山ヒュッテに宿泊した。



まずは和佐又山へ。ヒュッテからは30分もかからない。



オオウラジロノキの実がたくさん落ちている。秋を感じるなぁ。



和佐又山の山頂に到着。
この写真には写っていないが、昨年、山頂にできた携帯電話基地局のおかげで、
弥山などでも携帯電話が使えるようになった。



山頂でしばらくゆったりしていたら、青空が出てきて大普賢岳が見えた。



和佐又山付近には、ヒメシャラの大木が多く見られる。



和佐又のコル。ここから尾根道をしばらく登る。



カエデなどの広葉樹が美しく色づいている。陽光を透かしてきらめいている!!



巨樹ふれあいルートへは標識が付けられているが、踏み跡はたいへん薄く、
ルートファインティングが必要だ。



美しい広葉樹林の中を歩く。すがすがしさでいっぱいだ。



キノコシーズンのピークは過ぎたが、まだまだいろんなキノコが見られる。



これはホコリタケ。



最初に出合う巨樹は、ミズナラ。



傍によると、その生命力に圧倒される。



朽ち木にびっしりと。
スギタケ? スギタケモドキ? ヌメリスギタケ? ヌメリスギタケモドキ?
「ヌメリ」系なら食用なのだが、これだからキノコは怖い。



カワラタケか。抗がん成分が含まれているとか。



ブナの巨樹。幹はコケで覆われている。



カツラの巨樹。色づき始めている葉から、甘い香りが発散されている。



トチノキの巨樹。
木の下には、明るいオレンジ色に落ち葉が敷き詰められ、そこだけ光り輝くようだった。
少し開けた場所があったので、そこでランチタイム。



巨樹を一通り巡って、和佐又スキー場の方へ向かう踏み跡をたどっていると、
突然、後方から悲鳴が。なんと、マムシが鎌首をもたげていた。
先頭を歩いていた3名は全く気づかなかった。
長い枝でつっ突いて、登山道からお引き取りいただいた。



さっき登った和佐又山が見える。



巨樹ふれあいルートは、見返り台地の歌碑のところに出てくる。



この日は超のんびり日程。
いったん、クルマで上北山温泉へ。あたたまった!



ヒュッテに戻り、おかみさんの心づくしの夕食に舌鼓。
絶品なり。ナメコは収穫したばかり。スーパで売っているものとは
歯ごたえが全然違う。

さあ、明日は長丁場だ。
しんしんと冷える客室は、秋の深まりを感じさせる。
毛布とふとんにくるまっているのが一番なので、普段ありえない時間に
就寝とあいなった。


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