1月1日・元日放送の「マキシマムザホルモンの麺かたコッテリ!」は、ダイスケはんが喉の手術で入院中のため今回から一時離脱、ナヲちゃんが独りで司会を務めることになりました。この事態に敏ちゃんこと山口敏太郎さんがゲスト兼ピンチヒッターで登場。新年1発目のメイン企画は、「どこよりも早い、新春ホルモンロードショー」をやることに。今回は香港アクションの2大スターが共演している映画を見るみたいですよ。
今回は「正月にふさわしい映画」として、2008年に「JJ問題」で話題となったジャッキー・チェン&ジェット・リーの共演作を32倍速で見ます。本番前にナヲちゃんとスタッフが「JJ問題」の話をしていて、ナヲちゃんがジェット・リーを知らなかったという事実が発覚しました。ジェット・リーといえば、「少林寺」、「リーサル・ウェポン4」、「ロミオ・マスト・ダイ」、「HERO」、「ダニー・ザ・ドッグ」に出演し、アジアが誇るハリウッドスターであります。
敏ちゃんの情報によると、「少林寺」はすごいアクションがガチなんだそうです。中学生時代、ブルース・リーが生きていたら、ジェット・リーとどっちが強いか喧嘩になったというエピソードもありました。もし対戦していたら、ジェットのほうが強いと断言。ブルース・リーは少林寺に入門に許されておらず、何ヶ月間通っても断られているのに対し、ジェットの方は正規な修行を積んでいるから、ブランド力の強さでジェットが有利ではないかとの事。ウィキペディアでジェット・リーを見てみたら、アクションは少林拳がベースとなっているみたいですね。ブルース・リーもジークンドー(截拳道)を発案して、リアルファイトの中で評価されたんですが、更に強かったのがジェットだったと語っています。まあジェットの場合、少年時代に中国の武術大会で総合優勝を5連覇したという経歴がありますから。これまでの話を聞いたナヲちゃんの感想は「全部早送りでしたけどね今の部分」それでも興味無さそうな感じだけど、ちゃんと聞いてたの?結論からすると、ガチンコのジェット・リーとショーマンシップのジャッキーの顔合わせは、「新日本プロレスVS全日本プロレス」の夢のあるアラフォー世代にはぞくぞくする対決である。競馬で例えるなら、ダイワスカーレットVSオグリキャップだろうな…。
というわけで、今回の「新春ホルモンロードショー」は、昨年7月26日に公開された話題の「ドラゴン・キングダム」から、ジャッキーVSジェットの「JJバトル」をサイレントでみることに。話題といっても、その時は「崖の上のポニョ」ばっかりだったので、あまり注目されていなかったような。で、この作品は12月5日にDVDが発売されたばかり。ジャッキーファンのクラさんも既に購入しています。さすがジャッキーバカ。敏ちゃん情報では、ドラゴンボールの実写版のPVがアメリカで流れているそうですが、あまりにも酷くてジャッキーの映画みたいです。ジャッキーが若いころにやっていれば、更に面白かっただろうと予測していました。悟空ではきついので、年齢的にも亀仙人だろう。
あらすじ紹介では、カンフーマニアで孫悟空を夢見ている17歳の少年・ジェイソンが、ある日チャイナタウンでギャングに追われた彼は、次の瞬間古来中国のある村で目を覚ます。大酒飲みのルーヤン(ジャッキー)に危機を救われたジェイソンは、やがて白馬に乗ったサイレント・モンク(ジェット・リー)に出会い…となっています。
それでは、「ドラゴンキングダム」から「JJバトル」のシーンをサイレントで見ていきましょう。ラジオでしか伝わらないのですが、バトルの詳細では、まず外人が出てきてジャッキーの顔がやばい状態になっている。ジャッキーが酔拳を出せば、ジェットは少林寺で対抗する!バトルシーンでは、ワイヤーアクションによるCGもありますが、殆どは生身で戦ってます。ナヲちゃんが「このオッサン見たことある」というのは、平日夕方の刑事ドラマの再放送に出てくる人にそっくりだそうです。ジャッキーが割れたひょうたんの中のお酒を飲んで更に強くなり、ジャッキーとジェットが如意棒を取り合う。
敏ちゃん曰く「坊主VS酔っ払い」の行方は、激しくなるばかり。あえて言っておきますが、ジャッキーは54歳、ジェットは45歳。中年のオッサン2人(ごめんなさい)がこんなに激しく動きあうのって凄くないですか?同年代の日本人なんか体力ガタガタで動けないですよ。ジェットは「サイレント・モンク」だけに無口です。ナヲちゃんが「お坊さんの割には仏像がバンバン壊されている」とツッコミ。普通のひとがみりゃ「なんて罰当たりな!」と思ってらっしゃるでしょう。でもこれは、ジャッキーとジェットだからできることなんです。サイレントモンクは「形あるものは崩れる、仏像もいつか形が無くなる」と悟っているのね。ジャッキーとジェットが孫悟空の遺産である「如意棒」の奪い合うというのは、2人のルーツが「西遊記」にあるからだと敏ちゃんが語っています。ドラゴンボールだって「西遊記」をモチーフに作られたんだからなぁ…。
西遊記のことについてですが、孫悟空と河童(沙悟浄)と豚(猪八戒)というイメージがありますが、中国では「河童って何ですか?」と言う中国人がいるほど、河童を知らない人が多いみたいです。実は沙悟浄は河童ではなく、水の神様として書かれているそうで、沙悟浄=カッパというのは、昭和の喜劇王・榎本健一さん(エノケン)の主演作「エノケンの西遊記」であり、水の神様では伝わらないので、カッパにアレンジしたというのです。その影響で「沙悟浄=カッパ」の定説が伝わってしまったのでした。山口先生の話を聞くと、説得力があってためになりますね~。
エンディングでは、敏太郎先生いや敏ちゃんがまた新たに本を書かれたというので、3月にぶんか社から「前田慶次郎」の歴史小説が出版されます。オカルトが本業の敏ちゃんですが、歴史小説も書いております。徳間書店から「アトランティア」というオカルト雑誌の編集長もやっていますよ。
ホルモンのほうですが、今度の金曜日に「タモリ倶楽部」にまた出演します!2回目のタモクラは、ダイスケはんとナヲちゃんがほら貝に挑戦するとのことです。そして、3月に「裏爪爪爪ツアーFINAL」がスタート!ダイちゃんの快気祝いのデスヴォイスに酔いしれろ!最後に敏ちゃんの「バイバイ」で番組が終了。敏太郎先生、今年一発目からありがとうございました。また夏にお会いできたらいいなと思っております。さあ次回以降、ダイちゃんのピンチヒッターを務める人は現れるのか?できれば弟の亮君に来てもらいたいわぁ~。ではまたっ!
今回は「正月にふさわしい映画」として、2008年に「JJ問題」で話題となったジャッキー・チェン&ジェット・リーの共演作を32倍速で見ます。本番前にナヲちゃんとスタッフが「JJ問題」の話をしていて、ナヲちゃんがジェット・リーを知らなかったという事実が発覚しました。ジェット・リーといえば、「少林寺」、「リーサル・ウェポン4」、「ロミオ・マスト・ダイ」、「HERO」、「ダニー・ザ・ドッグ」に出演し、アジアが誇るハリウッドスターであります。
敏ちゃんの情報によると、「少林寺」はすごいアクションがガチなんだそうです。中学生時代、ブルース・リーが生きていたら、ジェット・リーとどっちが強いか喧嘩になったというエピソードもありました。もし対戦していたら、ジェットのほうが強いと断言。ブルース・リーは少林寺に入門に許されておらず、何ヶ月間通っても断られているのに対し、ジェットの方は正規な修行を積んでいるから、ブランド力の強さでジェットが有利ではないかとの事。ウィキペディアでジェット・リーを見てみたら、アクションは少林拳がベースとなっているみたいですね。ブルース・リーもジークンドー(截拳道)を発案して、リアルファイトの中で評価されたんですが、更に強かったのがジェットだったと語っています。まあジェットの場合、少年時代に中国の武術大会で総合優勝を5連覇したという経歴がありますから。これまでの話を聞いたナヲちゃんの感想は「全部早送りでしたけどね今の部分」それでも興味無さそうな感じだけど、ちゃんと聞いてたの?結論からすると、ガチンコのジェット・リーとショーマンシップのジャッキーの顔合わせは、「新日本プロレスVS全日本プロレス」の夢のあるアラフォー世代にはぞくぞくする対決である。競馬で例えるなら、ダイワスカーレットVSオグリキャップだろうな…。
というわけで、今回の「新春ホルモンロードショー」は、昨年7月26日に公開された話題の「ドラゴン・キングダム」から、ジャッキーVSジェットの「JJバトル」をサイレントでみることに。話題といっても、その時は「崖の上のポニョ」ばっかりだったので、あまり注目されていなかったような。で、この作品は12月5日にDVDが発売されたばかり。ジャッキーファンのクラさんも既に購入しています。さすがジャッキーバカ。敏ちゃん情報では、ドラゴンボールの実写版のPVがアメリカで流れているそうですが、あまりにも酷くてジャッキーの映画みたいです。ジャッキーが若いころにやっていれば、更に面白かっただろうと予測していました。悟空ではきついので、年齢的にも亀仙人だろう。
あらすじ紹介では、カンフーマニアで孫悟空を夢見ている17歳の少年・ジェイソンが、ある日チャイナタウンでギャングに追われた彼は、次の瞬間古来中国のある村で目を覚ます。大酒飲みのルーヤン(ジャッキー)に危機を救われたジェイソンは、やがて白馬に乗ったサイレント・モンク(ジェット・リー)に出会い…となっています。
それでは、「ドラゴンキングダム」から「JJバトル」のシーンをサイレントで見ていきましょう。ラジオでしか伝わらないのですが、バトルの詳細では、まず外人が出てきてジャッキーの顔がやばい状態になっている。ジャッキーが酔拳を出せば、ジェットは少林寺で対抗する!バトルシーンでは、ワイヤーアクションによるCGもありますが、殆どは生身で戦ってます。ナヲちゃんが「このオッサン見たことある」というのは、平日夕方の刑事ドラマの再放送に出てくる人にそっくりだそうです。ジャッキーが割れたひょうたんの中のお酒を飲んで更に強くなり、ジャッキーとジェットが如意棒を取り合う。
敏ちゃん曰く「坊主VS酔っ払い」の行方は、激しくなるばかり。あえて言っておきますが、ジャッキーは54歳、ジェットは45歳。中年のオッサン2人(ごめんなさい)がこんなに激しく動きあうのって凄くないですか?同年代の日本人なんか体力ガタガタで動けないですよ。ジェットは「サイレント・モンク」だけに無口です。ナヲちゃんが「お坊さんの割には仏像がバンバン壊されている」とツッコミ。普通のひとがみりゃ「なんて罰当たりな!」と思ってらっしゃるでしょう。でもこれは、ジャッキーとジェットだからできることなんです。サイレントモンクは「形あるものは崩れる、仏像もいつか形が無くなる」と悟っているのね。ジャッキーとジェットが孫悟空の遺産である「如意棒」の奪い合うというのは、2人のルーツが「西遊記」にあるからだと敏ちゃんが語っています。ドラゴンボールだって「西遊記」をモチーフに作られたんだからなぁ…。
西遊記のことについてですが、孫悟空と河童(沙悟浄)と豚(猪八戒)というイメージがありますが、中国では「河童って何ですか?」と言う中国人がいるほど、河童を知らない人が多いみたいです。実は沙悟浄は河童ではなく、水の神様として書かれているそうで、沙悟浄=カッパというのは、昭和の喜劇王・榎本健一さん(エノケン)の主演作「エノケンの西遊記」であり、水の神様では伝わらないので、カッパにアレンジしたというのです。その影響で「沙悟浄=カッパ」の定説が伝わってしまったのでした。山口先生の話を聞くと、説得力があってためになりますね~。
エンディングでは、敏太郎先生いや敏ちゃんがまた新たに本を書かれたというので、3月にぶんか社から「前田慶次郎」の歴史小説が出版されます。オカルトが本業の敏ちゃんですが、歴史小説も書いております。徳間書店から「アトランティア」というオカルト雑誌の編集長もやっていますよ。
ホルモンのほうですが、今度の金曜日に「タモリ倶楽部」にまた出演します!2回目のタモクラは、ダイスケはんとナヲちゃんがほら貝に挑戦するとのことです。そして、3月に「裏爪爪爪ツアーFINAL」がスタート!ダイちゃんの快気祝いのデスヴォイスに酔いしれろ!最後に敏ちゃんの「バイバイ」で番組が終了。敏太郎先生、今年一発目からありがとうございました。また夏にお会いできたらいいなと思っております。さあ次回以降、ダイちゃんのピンチヒッターを務める人は現れるのか?できれば弟の亮君に来てもらいたいわぁ~。ではまたっ!