稲本潤一＆本田圭佑が代表復帰

20日のイエメン戦は２－１で勝利、2009年の初陣を白星で飾った岡田ジャパン。一夜明けた21日、アジア杯予選第２戦・バーレーン戦（28日）の代表メンバーが発表になりました。今回はガンバ大阪、横浜Fマリノス、FC東京、柏レイソルの天皇杯４強チームの選手も新たに加わりました。

日本代表メンバーは次の通りです
ＧＫ：４名
川口能活（磐田）　都築龍太（浦和）
川島永嗣（川崎）　菅野孝憲（柏）
ＤＦ：８名
寺田周平（川崎）　　中澤佑二（横浜ＦＭ）
高木和道（Ｇ大阪）　駒野友一（磐田）
水本裕貴（京都）　　長友佑都（ＦＣ東京）
安田理大（Ｇ大阪）　内田篤人（鹿島）
ＭＦ：８名
橋本英郎（Ｇ大阪）　稲本潤一（フランクフルト／ドイツ）
遠藤保仁（Ｇ大阪）　中村憲剛（川崎）
青木剛（鹿島）　　　今野泰幸（ＦＣ東京）
本田圭佑（ＶＶＶ／オランダ）　香川真司（Ｃ大阪）
ＦＷ：５名
玉田圭司（名古屋）　巻誠一郎（千葉）
田中達也（浦和）　　岡崎慎司（清水）
興梠慎三（鹿島）

今回召集されるのは全部で25人。若手主体だったイエメン戦とは大きく変わり、遠藤・中澤・今野・玉田といった主力級の選手が召集され、海外組からは稲本潤一と本田圭佑が代表入りを果たしました。本田選手は昨年６月以来のA代表入りです。GKでは柏レイソルの菅野孝憲が初めての代表入りです。イエメン戦で先制点を決めた岡崎選手も残っています。
本田選手は北京五輪で中心選手の存在でしたが、ビッグマウスや反町監督への造反で一部から「戦犯」扱いされました。その後、所属先のVVVフェンローでオランダ２部リーグの首位の原動力となり、自らも10得点の活躍も見せています。オランダでの活躍ぶりもあってか、フル代表に選出されることになりましたが、今度は造反行為なんてしないですよね？反町JAPANと同様なことが起きた場合、もう呼ばれなくなるかもしれませんよ。
対戦相手となるバーレーンですが、初戦の香港戦で３－１と快勝。勝ち点で日本と並んでいますが、得失点差でA組首位となっています。つまり日本はA組２位ですね。２戦目で早くも首位攻防戦を迎えることになりましたな…。第２戦も勝利して、アジア杯予選を連勝スタート＆バーレーン戦３連勝と行きたいですね。あと、イエメン戦ではツキに見放されたところもあって２得点で終わったけど、次はゴールラッシュが見てみたいものです。