初戦はイエメンに辛勝した岡田ジャパン、アジア杯最終予選第2戦はアウェーでバーレーンと対戦しました。岡田ジャパンがバーレーンと対戦するのはこれが4試合目、ここ3戦は日本の2勝1敗と勝ち越し、この試合に勝てば3連勝となります。そんな4度目の対戦ですが、遠藤保仁と川口能活が欠場と不安要素だらけ、おまけにテレビ中継無し、ネット中継で見ろといっても有料、情報源はスポナビの試合速報だけ。試合のほうはと言いますと…。
この試合のスタメンはこんな感じでした
GK 23 川島永嗣
DF 2 寺田周平
DF 22 中澤佑二(cap)
DF 25 長友佑都
DF 20 内田篤人
MF 5 稲本潤一
MF 14 中村憲剛
MF 57 本田圭佑
MF 33 岡崎慎司
FW 11 玉田圭司
FW 9 田中達也
川島が2試合連続で先発出場、中澤と長友と玉田が先発復帰、稲本&本田の海外組も先発です。FWは田中と玉田の2トップ。
試合は開始からバーレーンのペースで進みますが、日本は8分にCKのこぼれ球を田中がミドルシュートを放ちますが、GKの正面でキャッチされます。13分には岡崎→内田のミドルがあったものの枠を捉えられず。17分、バーレーンはフバイルのクロスにアブドゥルラフマンがシュートするも左に外れます。22分、日本は田中達也がペナルティエリア内で倒されるもファウル無し、1分後にはスライディングボレーを見せるもGKのファインセーブに阻まれます。そして24分、バーレーンのFKをサルマン・イサが頭で合わせてゴール。バーレーンが先制点を奪います。先制された日本は39分、本田がミドルを放つもキャッチされ、さらに玉田もミドルを打つも決められず。前半は1点リードされたまま折り返します。
後半は立ち上がりに日本の反撃モード。まず右サイドのクロスに玉田がボレーするも相手DFに当たりCK。続くCKを岡崎が飛び込んでいくもGKにセーブされてゴールならず。バーレーンは17分、左サイドのFKをアイシュが直接狙い、ボールはゴール前まで飛んでいくが、ポストに直撃します。日本は18分、本田に変えて香川真司を投入。22分から再び日本の反撃ムード。まず田中のクロスに憲剛がシュートを狙うも相手に直撃。24分、FKから岡崎が頭で合わせるもGKに阻まれ、続くCKのこぼれ球を稲本が放つもダメ、今度は中澤が打つも枠を捉えられず。30分に興梠慎三、37分に巻誠一郎とFWを相次いで投入するも同点ゴールは生まれず。興梠に至っては香川のスルーパスに反応→相手GKと接触して警告を受ける始末。ロスタイムに長友がミドルを放つもキャッチされ、結局0-1で試合終了。アジア杯2戦目で黒星を喫してしまいました。
今回の試合内容と結果からして、テレビで中継されないのもわかるような試合でした。これで岡田ジャパンVSバーレーンは2勝2敗の五分です。決定機はいくつかあったんですが、決められませんでしたね。それに遠藤選手の欠場も痛かったです。川島選手は2試合連続失点、当分代表での出場機会はないでしょう。川口&楢崎選手の代わりはいるんでしょうか?こんな戦い方ではオーストラリア戦に勝てる気がしません。決戦の2月11日まであと13日、もう2週間も切ってます。岡田ジャパンには危機感を持ってほしいものです。ここだけの話。私もうマジで弱気です。むしろ弱気の方が気持ちが楽かもな…。