日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

マキシマムザホルモンの『肉に撃たれて眠りたい』 2011.6.28 PART2

2011年09月10日 | マキシマムザホルモン
6月28日放送の「肉に撃たれて眠りたい」は、ナヲちゃんの娘さんがまたまた「ゲスト出演」。ダイスケはん曰く、放送当日の朝に欧州ツアーから帰国していて、ON AIRの時は爆睡しているとコメント。メイン企画の「豪華アーティストからのメッセージ」では、ナヲちゃんがユニコーンと予想されましたが、果たして正解は誰だったでしょうか?スティーブン・セガールでも、レイ・チャールズでもありません。


「マキシマムザホルモンの肉に撃たれて眠りたいをお聴きの皆さん、ダイスケはん、ナヲちゃんお久しぶりでございます!ケツメイシの大蔵でございます!
「どうも、ファンキーでモンキーでベイビーズな中年、ケツメイシのRyoです!」(ファンキーでモンキーでベイビーズな中年→FUNKY MONKEY BABYSじゃないよ)
ケツメイシと分かった瞬間、ダイちゃんが「そうかあ。めっちゃ豪華やんけ!」

RYOさんが「初めてのパターンじゃないですかこれ?」と言うと、ホルモンの事を「マキシの皆さん」と呼ぶと、「ナヲちゃんもママになられまして」と語る。また、ホルモンの写真を手にし、マネージャーのしみゆうさんを指さして「プリッとした人」、または「何部屋の方ですか?」しみゆうは女です。お相撲さんではありません。
大蔵さん曰くケツメイシとホルモンは長い付き合いだそうですが、夏フェスでは目線を外すことがあるらしい。なぜですか?Ryoさんはナヲちゃんの出産祝いを送り、ナヲちゃんの事を「ちゃんとしてる人」、「『私たち礼儀とかすげえ正しいし』とか言ってすごい腰が低い」と大蔵さんと共に語っていました。「ロックアーティスト=いい加減」とは限らへんで。
大蔵さんが「丸5年やってるんですよこれ。マキシさんの肉眠(にくねむ)」肉眠なんて初耳だよ。火曜夜9時30分から放送されていると知り、「一番ヤングが聴いている最高の時間帯」まあ中高生や若いリスナーが聴くわなあ。「あの人たちの声恐そうだもん」→ナヲちゃんが恐くないですと否定。ケツメイシにはこの番組にある狙いがあり、最初は5分位ゲストに出し、それから徐々に時間を延ばし、気づいたらケツメイシの冠番組に。ってことは、「肉眠」を乗っ取るつもりなのか?
最後に「中だるみをせず、やる気をなくさず、ラジオができる喜びを噛みしめてほしい」と番組を5年続けているホルモンにエールを送ると、Ryoさん(?)が「ファンモンと仲良くしてほしいよね。もうちょっと」と忠告。「あれはでもね。絶対そうだと思った。良くできてたね」とファンモンを明らかに意識していたであろう「小さな君の手」のPVを高く評価。これには「見てくれたんだね~」とナヲちゃんも嬉しそうでした。

豪華アーティストからのメッセージのラストにケツメイシが登場した事で、ナヲちゃんが「確かに豪華だったなあ!」と言うと、「やればできるやんけ!」と好仕事を見せた井上ディレクターを褒めておりました。1週目がアンジェラ・アキ、2週目が細美武士さん、トリを飾ったのがケツメ。いいじゃないですか!
目線を外すという件について、ダイちゃんが「ケツメイシは対してホンマに面識ない。お互い目線をずらす仲でお馴染みなんですけど」変な交友関係だなあ。3年前にホルモンが持っていた別の冠番組(麺かたこってり)で、DJ KOHNOさんがゲストに出演され、あの時はRyoさんも出演予定でしたが、「夏休みパパの会」のため欠席されました。
宮古島でのライブで急接近し、一緒に海で遊んだり、深夜にオトーリ(泡盛を飲みかわす)、バギー乗ったりしていました。フェス終了後の打ち上げで、出演アーティストの代表者が一言ずつ挨拶するというのがあり、ケツメ代表のRyoさんが挨拶したところ、おもしろすぎる内容に大爆笑が起こったという。あと、Ryoさんの近所の友人の忘年会にも誘われたけど、スケジュールの都合上NGとなりました。今では後悔ばかり…。
Ryoさんが「ファンモンと仲良くしてほしい」とのコメントがありましたが、ダイちゃんが「仲いいわ!」と突っ込んでいました。ファンモンのブログにダイスケはんが出てたという事もありましたからなあ。
大蔵さんとRyoさんがあまりにもしゃべりすぎたため、コメント内でケツメイシのお知らせがありませんでした。今年3月にアルバム「ケツノポリス7」がオリコン1位を獲得。6月にはシングル「こだま」をリリースしました。さらには9月10日にFUNKY MONKEY BABYSとのコラボが実現し、東日本大震災復興支援ソング「ライジングサン」が配信限定でリリース。同日には「東日本大震災復興応援企画『みちのく力くらべ』~いぐべおめぇだづ~」というライブイベントが開催されます。
この3週間アーティストからのコメントをいただくために奔走した井上ディレクター、ジングルもしっかり録ってきました。お疲れ様でした。

エンディングを前にメッセージを1通紹介。以前番組内でダイちゃんの母親・光枝さんに相談したという徳島県・なかよしさんからメールをいただきました。
「ダイスケはん、ナヲちゃん、そして光枝さんこんばんわ。徳島に住むなかよしと申します。この度は光枝さんの貴重なアドバイスありがとうございました。ダイスケはんを生み育てたお母様の意見、すんなり心に染入りました。布袋似(七福神所属)を誘ってモンバスに行く事になりました!ライブを楽しみにしつつ、踏みだしてみようと思います。ホルモンのパワーキャッチしに行きます!
ダイスケはん、ナヲちゃん、光枝さん、貴重なラジオの時間を割いてありがとうございました。また進展や後退がありましたらメールします。ただ、後退しても心にホルモンがある限り、這い上がれそうです。異国の地でのライブ、お腹等壊されませんよう、成功お祈り申し上げます。光枝さんにすだち送り申し上げたいなかよしより。」
おっ、彼氏を8月20日と21日に開催された「MONSTER baSH」に誘ったという事は、光枝さんの相談の効果が表れましたね。「お悩み、解決ぅっ!」

欧州ツアー帰国後初の収録となる次回は、ツアーのおみやげ話(裏話)が語られる予定。リスナーへのプレゼントもあるらしいが、どういうのを買ったんでしょうねえ。今後のライブ情報の時にナヲちゃんが痰を絡んで声が詰まるというアクシデントがありました。大丈夫かい?そんなわけでおしまい。
最後に、最近サッカーやホークスのネタが中心となり、肉撃たの放送内容を起こすのが滞りがちになっています。9月に入っているのに6月分の放送を更新したのは遅すぎだなあと反省しております。本当に申し訳ございません。




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なでしこJAPAN北朝鮮にドローで終わるも、ロンドン五輪出場決定!

2011年09月09日 | soccer

中国・山東で行われている女子サッカー・ロンドン五輪アジア最終予選で、日本代表はここまで3試合戦って3連勝、勝ち点9で単独首位をひた走っています。ロンドン五輪出場に王手をかけて迎えた第4戦は、北朝鮮代表と対戦。北朝鮮はドーピング問題で主力5選手を欠きながらも、若手選手の活躍で2勝1分け・勝ち点7の2位につけています。もし日本がこの試合で勝てば3大会連続の五輪出場が決まり、引き分けだと中国VS豪州の結果次第となります。


第4戦のスタメンはこちら
GK 1 海堀あゆみ
DF 2 近賀ゆかり
DF 3 岩清水梓
DF 4 熊谷紗希
DF 15 鮫島彩
MF 6 阪口夢穂
MF 8 宮間あや
MF 10 沢穂希
MF 11 大野忍
FW 9 川澄奈穂美
FW 17 永里優季
前回の豪州戦とメンバーは変わりませんでした。


前半の立ち上がりは日本がペースを握り、前半2分に澤が右サイドでボールを奪うと、大野→川澄と繋いで、宮間がペナルティエリア手前、中央の位置からミドルシュートを放ちますが、ポスト左に逸れます。5分、左サイド・鮫島のクロスに永里優→川澄→大野→永里優→大野シュートも決まりません。
10分過ぎから北朝鮮の時間帯が続き、10分にロングボールがGKとDFの間に落ち、ラ・ウンシムのシュートをGK・海堀がこぼすも、DFが何とかクリアします。13分には右サイドのクロスにラ・ウンシムが狙うもノーゴール。23分、右サイドでボールを繋ぎ、ラ・ウンシムのパスを受けたチョ・ユンミが、ターンで相手DFをかわして右足を振り抜いたが、GK・海堀がキャッチします。
その後も北朝鮮がボールを支配し続け、なかなかチャンスを作る事ができないにほんは、前半35分過ぎからパスが繋がるようになるも、なかなか決定機が生まれません。前半ロスタイム、ユン・ソンミが左サイドでクロスを上げ、チョ・ユンミが飛び込んでくるも、GK・海堀がセーブし、近賀がゴール前でクリア。前半は両チーム無得点で折り返しました。

後半も北朝鮮ペースは変わらず。後半1分にキム・ミョングムが右サイドでクロスを入れたが、海堀がしっかりとキャッチ。流れを変えたい日本は、後半6分に近賀のパスを受けた川澄が突破を図るも相手DFに阻まれる。後半8分に大野を下げて安藤梢を投入。その直後、北朝鮮の左サイドからのクロス→エリア内で競り合いとなり、キム・ミョングムが押し込もうとするもGKがキャッチ。後半13分にはラ・ウンシムが飛び込んできたが、またも海堀が防いだ。
日本は後半17分、左サイド・宮間のクロスに永里優が頭で合わせるもバーを超える。23分には近賀が相手のパスをカットし、そのままミドルシュートもダメ。後半31分、宮間のパス→安藤が抜け出すも、シュートはGKに抑えられる。だんだん日本にもシュートシーンが見られる中で迎えた後半37分、岩清水が縦へのロングボールを入れると、永里優が右足で合わせるもGKの足に阻まれる。しかしこぼれ球が北朝鮮DFキム・ナムヒに直撃し、そのままゴールイン。オウンゴールという何ともラッキーな形で日本が1点を先制!
均衡を破り、ロンドン行きに大きく近づいた日本は、後半41分に右サイドにいた川澄のパスに安藤がシュートを狙うも相手に当たりCK。続くCKはボールキープで時間稼ぎ。北朝鮮は後半43分、FKから5人が飛び込むも、日本DFが何とかクリア。しかし後半ロスタイム、リ・エギョンのクロス→近賀がクリアしきれず、キム・チョランが中央からの左足シュートが決まり1-1の同点に追いつく。土壇場で追い付かれた日本、北朝鮮に痛恨の引き分けに終わり、ロンドン行きは持ち越しとなりました。


日本VS北朝鮮から2時間後、済南スポーツセンターで中国VSオーストラリアの試合が行われました。中国が引き分け以下なら日本の五輪出場が決定します。
前半5分に中国が左サイドのクロスからチャンスを掴み、馬君がエリア内で相手DFを背負いながらボールをキープし、ラストパスを受けた徐媛がシュートするも豪州GK・ウィリアムズにキャッチされます。6分にはロングボールから徐媛が抜け出し、相手をかわして右足で狙ったが、GKウィリアムズが好セーブ!オーストラリアも中国ゴールを脅かし、前半44分に敵陣でアレンが相手ボールを奪い、サイモンが右サイドからミドルシュート。しかし、中国GKが片手でパンチングし、ゴールを割る事ができません。
両チーム0-0で迎えた後半15分、豪州は右CKのこぼれ球をアレウェーが左足ボレーで浮かせるもバー直撃、さらに競り合い→バン エグモンドの右足ボレーシュートがゴールネットを突き刺し、豪州が先制!日本にとっては大きすぎる1点だ!追う展開となった中国は豪州の高さの前に攻め手を欠き、そのまま試合終了。1-0で豪州が勝利し、中国が敗れたため、日本がロンドン五輪出場権を獲得しました!


なでしこJAPANが1番乗りでロンドンの切符を手に入れました~!本音を言わせてもらえば、北朝鮮に勝って五輪出場を決めたかったですよ。今回の試合は終始北朝鮮にペースを握られて防戦一方気味だったし、日本の攻撃の時間も少なくて、パスもあまり繋がらず、チャンスらしいチャンスも少なかったです。オウンゴールで先制した時は、日本に点が入ってラッキーだなあと思い、時間的にも勝てるだろうと思われましたが、ロスタイムに悪夢が待っていました…。最後の最後でゴールを決められ、負けに等しい引き分け。
引き分けの原因を挙げるとすれば、短期決戦の疲れがここに来て見え始めた、ボールキープで時間稼ぎに入る時間が早かった、交代枠を使い切らなかったことだと思います。先制点を取り、残り5分でDFを2人入れれば、1点差を守り切れたのに。佐々木監督が采配ミスをするのも信じられない。世界一の監督とはいえ恥ずかしい。


アジア最終予選は4試合を終えました。現在の順位はこうなっています。
1位:日本  3勝0敗1分け 勝ち点10  得失点+5(五輪出場決定)
2位:北朝鮮 2勝0敗2分け 勝ち点8  得失点+2
3位:豪州  2勝2敗    勝ち点6  得失点+3
4位:中国  1勝2敗1分け 勝ち点6  得失点+1
5位:韓国  1勝2敗1分け 勝ち点4  得失点+1(敗退)
6位:タイ  0勝4敗    勝ち点0  得失点-12(敗退)

日本が最終戦を待たずして五輪出場を決め、残り1枠を北朝鮮・豪州・中国の3チームが争います。また、韓国とタイの敗退も決まりました。11日の最終戦は、日本VS中国、豪州VS韓国、北朝鮮VSタイの組み合わせになっています。組み合わせ的にも北朝鮮が断然有利でしょう。もし北朝鮮引き分け以下、豪州が勝った場合は、得失点差で豪州が2位に滑り込む可能性あり。中国は五輪出場のためには日本戦の勝利が絶対条件ですが、大逆転は難しいか。あと、北朝鮮はタイに4点差以上で圧勝し、日本が引き分けor敗戦の場合、逆転で1位通過となります。
3大会連続4度目の五輪出場を決めている日本は、1位通過をかけて中国戦に臨みますが、試合当日は地元サポーターの大声援で完全アウェー、中国代表の選手たちが本気モードになるでしょう。最後はきっちりと勝って、1位で締め括りたいところです。とりあえず、ロンドン五輪出場おめでとうございます。最終戦も気を抜かず頑張ってほしいと思います。





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内川2本塁打&3打点と大暴れ!札幌3連戦はホークス全勝でハムに7ゲーム差!

2011年09月08日 | HAWKS

札幌ドームで行われているパリーグ首位攻防3連戦「北海道日本ハムファイターズVS福岡ソフトバンクホークス」は、2戦終えてホークスが2連勝で今カード勝ち越し決定。6日の2戦目は福田秀平選手が日ハムのエース・ダルビッシュ有から決勝タイムリーを放ち、1-0で勝利し、2位・日ハムに6ゲーム差としました。2連勝で迎えた7日の最終ラウンドは、ソフトバンク・和田毅、日ハム・大塚豊の先発で始まり、ホークスが首位&連勝中の勢いを見せつけました。


7日のスタメン
1(遊)川宗則
2(二)本多雄一
3(左)内川聖一
4(指)松中信彦
5(一)小久保裕紀
6(三)松田宣浩
7(中)長谷川勇也
8(右)福田秀平
9(捕)山崎勝己
前夜のヒーロー・福田が2試合連続でスタメン出場。


首位攻防第3ラウンドは初回から動きます。1回、ホークスは川崎と本多が倒れて2死とされた後、内川が日ハム先発・大塚の初球を捉え、レフトスタンドに飛び込むソロ本塁打で幸先良く1点を先制します。
3回、先頭の川崎が四球を選ぶと、本多レフト前ヒットで無死1,2塁の場面で、内川がまたも大塚の初球を叩き、センター前に弾き返すタイムリーヒットで1点追加。1死1,3塁で小久保がレフトオーバーのタイムリー2塁打でもう1点追加すると、松田のセンター前タイムリーで4点目、さらに長谷川もセンター前に弾き返して3連続タイムリー。この回4本のタイムリーで4点を奪ったホークス、5-0と大きくリードし、日ハム先発・大塚をKOしました。
ホークス先発の和田は、初回に2者連続三振を奪うと、2回には中軸を打たせて3者凡退に斬り落とします。3回には先頭打者の稲葉にヒットを許したものの、後続を抑えて無失点。4回まで1安打無失点と日ハム打線を封じます。
5点リードの5回、ホークスは先頭の内川が日ハム2番手・多田野の初球ストレートを振り抜き、レフトスタンド最前列に飛び込むこの試合2本目のホームランで1点を追加し、6-0とまた差を拡げます。しかしその裏、和田が先頭の小谷野にヒットを許すと、続く稲葉に甘く入ったチェンジアップを狙われ、ライトスタンドへの2ラン本塁打を浴びて2点を返されると、四球、犠打、暴投で3塁まで進められ、スケールズの内野ゴロの間にもう1点返され、この回3失点。6-3と3点差に詰め寄られました。
7回、ホークスは2死1,3塁で松田が日ハム4番手・谷本の直球を流し打ちし、ライト前に運ぶタイムリーヒットで7点目を奪います。なおも1,2塁で長谷川がセンター前ヒット、2塁走者・明石(代走)が本塁を狙いますが、日ハム中堅手・糸井の好返球に阻まれ憤死。その裏、2番手の金澤が稲葉に2塁打を打たれ、ホフパワーの犠牲フライで1点を返されます。
再び3点差とされたホークスでしたが、8回・森福、9回・ファルケンボーグが日ハムの反撃を抑えてゲームセット。序盤に得点を積み重ねたホークスが逃げ切り勝ちでハムに3連勝!


試合結果 パ・リーグ 2011/09/07(水)
日本ハム-ソフトバンク 17回戦 
(ソフトバンク11勝6敗、札幌ドーム、18:01、24788人)
H 104 010 100  7
F 000 030 100  4
【投手】
(ソ)和田、金沢、森福、ファルケンボーグ-山崎
(日)大塚、多田野、宮西、谷元、武田久-大野、鶴岡
【責任投手】
(勝)和田21試合12勝5敗
(S)ファルケンボーグ40試合2敗19S
(敗)大塚3試合1敗
【本塁打】
(ソ)内川9号ソロ(1回、大塚)、内川10号ソロ(5回、多田野)
(日)稲葉9号2ラン(5回、和田)


第3戦はホークス打線が初回から日ハム先発・大塚投手を攻め立て、3回まで5点を奪って見せました。一時は6点差と大きくリードしていましたが、稲葉選手の一発をきっかけにハムが反撃。しかし、その反撃を振り切り、7-4の3点差で勝利しました。札幌での「パリーグ天王山」はホークスの3戦全勝!アウェーでライバル相手に3タテは非常に大きなものになるでしょう。3連戦開始前にあった4ゲーム差も、この3日間で「7」に拡げました。ホームで3タテを喰らった日本ハムは泥沼の6連敗、9連勝のオリックスが背後から迫ってくる…。
先発の和田投手は、6回まで24人の打者と対戦し、111球を投じて被安打3・6奪三振・3与四死球・3失点の内容でした。4回までは散発の1安打に抑え、完投or完封ペースで投げ続けていましたが、5回に稲葉選手のホームランなどで3失点を喫し6回で降板。今季12勝目を挙げたものの、あまりにも悔しさの残る勝利となりました。
打線の方は全体で15安打7得点。この日は内川選手が大暴れの1日で、最初の打席で先制ホームラン、2打席目にセンター前タイムリー、3打席目にこの日2本目のホームランを放ち、3安打3打点と大活躍!3打席とも全て初球攻撃でした。内川選手以外では、松田選手が2本のタイムリーを放ち、3安打2打点の猛打賞を達成すれば、長谷川選手や小久保選手も3安打を記録。猛打賞の選手が4人も現われたホークス打線恐るべし。
2位・日本ハムに7ゲーム差とした福岡ソフトバンクホークスは、9日の金曜日からQVCマリンフィールドで千葉ロッテマリーンズとの3連戦を戦います。金曜日には8月の月間MVPを受賞した大場翔太投手、週末には3連敗中の杉内俊哉投手が登板予定。杉内は次が正念場かもしれません…。エースの意地を見せてください。
もし9日にホークスが勝ち、日ハムが敗れれば、優勝マジック「22」が点灯します。9日に点灯した場合、最短でも9月21日のオリックス戦でパリーグ連覇が決まるんですが、さすが早すぎるな~。たぶん9月末~10月ごろには秋山監督の胴上げが見られるでしょう。優勝の瞬間が楽しみだなあ~。





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札幌決戦2連勝!福田がダルビッシュから決勝タイムリー!ホールトン14勝目!

2011年09月07日 | HAWKS

月曜日の初戦は、ホークス打線が日ハム中継ぎ陣を打ち崩し、6-3で逆転勝利を飾り、首位攻防3連戦の初戦を制した福岡ソフトバンクホークス。6日も札幌ドームで北海道日本ハムファイターズと対戦しました。第2ラウンドは日本ハムがダルビッシュ、ソフトバンクがホールトンが先発。息詰まる投手戦の中、ホークスの若手が存在感を見せました!


第2戦のスタメン
1(遊)川宗則
2(二)本多雄一
3(左)内川聖一
4(指)松中信彦
5(一)小久保裕紀
6(三)松田宣浩
7(中)長谷川勇也
8(右)福田秀平
9(捕)山崎勝己
 (投)ホールトン
この日はオーティズを下げて福田秀平が8番ライトで先発出場。


ホークス先発・ホールトンは、立ち上がりから苦しいピッチングが続きます。初回に日ハム先頭の陽岱鋼にヒットを浴びると、中田翔と稲葉に連続四球を与え、2死満塁と先制のピンチを背負います。しかし、小谷野を遊撃ゴロに打ち取り、先制点を与えません。2回には2死後に飯山の遊撃ゴロを川崎がエラーを犯すと、飯山の盗塁、陽岱鋼のライト前ヒットで2死1,3塁と再びピンチを背負いましたが、今浪を遊撃フライに仕留めてこの回も0点に凌ぎました。3回からは調子を上げ、打たせて取るピッチングで2イニング連続3者凡退の好投を見せます。
一方、ダルビッシュから1点を取りたいホークスですが、1回と2回はダルの前に2イニング続けて3者凡退に抑えられ、3回には2アウトから山崎がチーム初安打となるセンター前ヒットを放って出塁し、2死2塁と得点圏に走者を進めましたが、川崎が空振り三振に倒れて無得点。4回も3者凡退に終わりました。
0-0で迎えた5回、ホークスは小久保と松田が倒れて2死とこの回も3者凡退かと思われましたが、長谷川が四球で出塁すると、福田が甘く入った3球目のスライダーをとらえ、打球は左中間を深々と破ります。1塁走者・長谷川は3塁を蹴って一気にホームイン。打った福田は2塁ストップ。福田のタイムリー2塁打で1点を先制!ホークス均衡を破りました。6回、本多と内川の連続ヒットで1死1,2塁と追加点のチャンスを迎えます。しかし、松中と小久保が連続三振に倒れ、2点目を奪う事ができません。
ホールトンは6回まで日ハム打線を3安打・無失点に抑える好投を続けます。迎えた7回、先頭の小谷野に2塁打を浴び、スケールズの内野ゴロの間に3塁まで進められます。一打同点のピンチの場面で、鶴岡を1塁ライナーとした後、代打・ホフパワーのところで降板。2番手・金澤がホフパワーに四球を与え、2死1,3塁とピンチを拡げましたが、陽岱鋼を空振り三振に仕留めて同点阻止。
その後、8回に森福が鵜久森と森福から連続三振を奪うなど好投で3者凡退に退けると、9回1死からファルケンボーグが2者連続三振で試合終了。ホークスが1点を守り切り、日ハムに連勝です!


試合結果 パ・リーグ 2011/09/06(火)
日本ハム-ソフトバンク 16回戦 
(ソフトバンク10勝6敗、札幌ドーム、18:00、25008人)
H 000 010 000  1
F 000 000 000  0
【投手】
(ソ)ホールトン、金沢、森福、ファルケンボーグ-山崎
(日)ダルビッシュ、石井、増井-鶴岡
【責任投手】
(勝)ホールトン20試合14勝6敗
(S)ファルケンボーグ39試合2敗18S
(敗)ダルビッシュ22試合16勝5敗


「相手がダルビッシュだから負けるなあ」と思っていた方も多かっただろうと思います。でも、勝っちゃいました~。ダルビッシュ投手とホールトン投手の我慢比べとなったこの試合、5回に福田選手がダルビッシュから先制タイムリーを放ち、ホールトンが7回途中まで無失点、終盤は中継ぎ陣の継投で日ハムの反撃を許さず。虎の子の1点を守り切り、1-0で勝利。首位攻防2戦目もホークスが勝ち、今カード勝ち越しを決め、ゲーム差を今季最大の6に拡げました~。ダルから白星を挙げたのは大きいなあ。一方の日ハムは5連敗、ホークスから離され、振り向けばオリックスが迫ってるぞ~。
今回の先発・ホールトン投手は、6回2/3を投げて被安打4・奪三振ゼロ・2与四死球・無失点の内容。初回に満塁のピンチ、2回に2死1,3塁と連続してピンチを招きましたが、打たせて取る形で0点に抑えると、3回以降は立ち直り相手打線を寄せ付けませんでした。今季14勝目、VSハム戦は今季2戦2勝、2試合とも無失点と「ハムキラー」健在。自己最多記録を更新したホールトン投手、15勝目も行けるんじゃないか?
打線の方は、全体で7安打。ダルビッシュから10個の三振を喫したのは仕方ないです。この日は福田選手がヒーローとなり、5回に決勝タイムリーを放てば、7回には左中間への3塁打を放ち、2安打のマルチヒットで先発起用に応えました。タイムリーを打った時のコメントで「こんな大事な試合で、あんないい投手から打てて、今後の自信になると思います」。現役最高投手を打ち崩した福田選手、更なるブレイクが期待されます。ラッキーボーイが出てくると、チームもまた活気づくんじゃないかな。
札幌決戦2連勝、貯金も再び30に増やしたホークス。3タテをかけた7日の最終ラウンドは、満を持して和田毅が予告先発。対する日ハムはプロ2年目の大塚豊が先発。日ハムの若手投手に負けたら最悪やで…。一部報道では、早ければ9日にも優勝マジック22が点灯すると言われていますが、この先どうなるか全く分からない。だって9月に弱いんだもん…。まあとにかく、3連勝目指して頑張ってちょ。



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ザックJAPAN試練のアウェー戦。ウズベキスタンに苦戦するも、引き分けに持ち込み勝ち点1獲得。

2011年09月07日 | soccer

3日の初戦・北朝鮮で、後半ロスタイムに吉田麻也選手の決勝ゴールで辛くも勝利し、W杯3次予選を白星スタートで飾ったサッカー日本代表。アジア3次予選の第2戦となる6日、アウェー・タシケントのパフタコールスタジアムにてウズベキスタン代表と対戦します。ウズベキスタンは今年1月のアジア杯でベスト4(4位)に入るほど成長しています。過去の対戦成績は過去5勝2分けと負け知らずで、南アフリカW杯の最終予選でもあり1勝1分けでした。C組最大のライバルを相手にアウェーで勝利、2連勝で首位に立つ事が出来るのか?


第2戦のスタメンはこちら
GK 1 川島永嗣
DF 3 駒野友一
DF 6 内田篤人
DF 15 今野泰幸
DF 20 吉田麻也
MF 7 遠藤保仁
MF 17 長谷部誠
MF 22 阿部勇樹
FW 9 岡崎慎司
FW 10 香川真司
FW 19 李忠成
第2戦は4-3-3の布陣で臨むザックJAPAN。中盤に阿部勇樹を入れてきました。FWは岡崎・香川・李の3人。2戦連続アシストで初スタメンも期待されていた清武弘嗣はベンチスタート。一方のウズベクは司令塔・ジェパロフ、バカエフが共に先発出場です。


ウズベキスタンのボールで前半開始。開始1分に遠藤が相手ボールを奪った後に縦へのパスを入れ、李がシュートするもオフサイド。3分、ウズベキスタンがカウンターを仕掛け、右サイド・バカエフのクロスはGK川島がキャッチ。6分、ウズベキスタンのカウンター攻撃を凌ぐと、香川が左サイドからドリブルで持ち込み、長谷部が中央からミドルシュートもGKに防がれる。ウズベクは7分にカパーゼのシュートがポストに直撃。8分、ジェパロフがボレーシュートが決める。早い時間帯で先制点を許してしまった。
反撃したい日本は10分、長谷部のクロスに李が合わせるも威力が弱かった。12分、左サイドのクロスに岡崎が頭で落とすも長谷部には届かず、先にウズベクDFがクリア。14分、駒野クロスに李が頭で合わせたが、惜しくもゴールならず。17分、ウズベキスタンの右サイド・カルペンコのシュート性のクロスが枠内に飛んだが、間一髪で川島がパンチング。これは危ない。20分、駒野が左サイドからシュートを狙い、長谷部がスルーするもGKに弾かれる。
34分、ウズベキスタンは左サイドでアフメドフがDFをかわしてドリブル突破からシュート放つも決まらず。36分に左サイドでFKを獲得し、 駒野が蹴るも相手にクリアされ、こぼれ球の遠藤クロス→吉田跳び込むもGKにキャッチされた。40分、香川の縦パスに岡崎がDFラインから飛び出し、GKと交錯もファウルなし。ウズベクは42分、ジェパロフ→バカエフがペナルティエリア内でクロスもラインを割る。44分、長谷部のパスを受けた李がエリア左からシュートを放ったが、ポストに当たりゴールならず。ロスタイム、駒野のクロスに李と岡崎飛び込むもオフサイド。前半を終え、ウズベキスタン1点リードで折り返し。

後半、日本は清武を投入。阿部を下げて清武が流れを変えてくれる事を期待したいところだ。後半2分、遠藤→李と繋がるもファウル取られる。3分、左サイドを崩し、駒野クロスに香川が頭で合わせるもバーの上。ウズベキスタンも4分にカウンターを見せたが、チャンスには至らず。8分、中盤でパスが繋がり、清武がドリブルで中央突破を見せる。9分、香川がエリア内に攻め込むもシュート打てず。9分、ゲインリフがDFをかわすもシュートは大外れ。12分、ロングボールから清武が落とし、香川ミドルシュートも枠を捉えられません。
15分、ウズベキスタンのジェパロフのシュートを内田がブロック。16分にはアフメドフ→カパーゼのシュートを川島がキャッチ。17分、日本は内田がグラウンダークロス入れるもGKの足に阻まれる。後半19分、長谷部が右サイドにパスを出すと、内田のクロスに岡崎のダイビングヘッドが決まり1-1の同点!同時に李に代えてハーフナー・マイクを投入。22分、遠藤→香川が抜け出すも、シュートは打てない。ウズベキスタンはトゥルスノフのスルーパスにジェパロフが抜け出してシュート。しかし、川島好セーブ!
27分、ハーフナーが飛び出すもGKに阻まれ、続くCKをショートで繋いで、香川が右サイドから狙って行ったが、パンチングされた。30分、清武のクロスにハーフナーがヘディングシュートもGKの正面だった。高くて豪快だったがなあ。直後にウズベキスタンはカルペン→イスマイロフ、32分にはエースのシャツキフを投入します。
日本は37分、駒野に代えて槙野智章を入れます。内田が獲得した右サイドのFKはダメ。38分、ウズベキスタンが敵陣で攻めまくるも、日本DFが守り切る。41分に清武が左サイドから攻め込んでパスもクリアされる。ウズベクは42分にジェパロフがミドルも失敗。後半ロスタイム、香川が突破を見せ、エリア内でのクロスはGKにセーブされる。さらに長谷部が右サイドからシュートするも決まらない。終了間際にエリア手前で攻めまくるもシュート打ちきれず。試合はタイムアップを迎え、1-1の引き分けに終わりました。


またしても負けなかったザックJAPANでしたが、今回の試合は北朝鮮以上に苦しい試合でした…。ブログのタイトルも「ザックJAPANウズベキスタンに敗れ、無敗記録ストップ」になりそうだったよ…。アジアの戦いはやっぱり厳しいなあ。3次予選初のアウェー戦はドローに持ち込み、勝ち点1を獲得しました。
前半は8分に先制点を献上すると、反撃の機会も続かず、守備陣がサイドチェンジに苦労していて、少しイライラする内容が続きました。後半は清武選手が入ってから流れが変わったような感じで、岡崎選手の泥臭いダイビングヘッドが決まり同点に追いつきました。岡崎選手は前半あまり目立っていませんでしたが、同点弾で敗戦の危機にあったチームを救いました。その後、ハーフナー選手を投入して高さを活かそうとしましたが、高くて豪快なヘディングは決まらず。2試合続けて決定機を逃してしまったハーフナー、あのヘディングは良かったのに。
あと、ウズベキスタンについてですけど、アジア杯4位の実力は伊達じゃなかったと思います。FIFAランク的には格下だけど、2年前より強くなってますね。ジェパロフがゴールを決め、再三に渡り日本ゴールを脅かし続けておりました。川島選手が守り抜いたけど、他のGKだったら失点されて負けてかもしれません。
これで3次予選を2試合終えて1勝1分け・勝ち点4。得失点差でもウズベキスタンと並んで首位タイ。次の試合は10月11日に大阪・長居スタジアムにてタジキスタンと対戦。その前には神戸でベトナムとの親善試合が行われます。未知の相手に圧勝で勝たないと今後ますます厳しい戦いが強いられそうです。残り4試合も勝ち点を取って、最終予選に進出できるように頑張ってほしいと思います。



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パリーグ天王山IN札幌!ホークス逆転勝ちで3連戦の初戦を制す。

2011年09月06日 | HAWKS

3カード連続の負け越しを喫した福岡ソフトバンクホークスは、5日からアウェー・札幌ドームに乗り込んで北海道日本ハムファイターズとの首位攻防3連戦。対戦相手の日本ハムもオリックスに3連敗しております。現在ホークスとハムとの差は4ゲーム、3連勝したら7ゲームに拡大して優勝に大きく前進、逆に3連敗だとゲーム差が1に縮まる可能性も。この天王山3連戦は勝ち越したいところです。5日の第1戦は、ソフトバンクが攝津正、日ハム・武田勝の先発で始まりました。


スタメンはこちら
1(遊)川崎宗則
2(二)本多雄一
3(右)内川聖一
4(指)松中信彦
5(一)小久保裕紀
6(左)オーティズ
7(三)松田宣浩
8(中)長谷川勇也
9(捕)山崎勝己
 (投)攝津 正


初回、攝津は先頭打者のスケールズに死球、犠打、中田翔の四球で2死1,3塁といきなり先制のピンチを背負いますが、稲葉を2塁ゴロに打ち取り、先制点を許さず。その直後の2回、ホークスは1死から小久保が日ハム先発・武田勝の3球目のチェンジアップをすくい上げ、レフトスタンドに突き刺さる9号ソロ本塁打で1点を先制します。3回にも2死1,3塁と追加点のチャンスでしたが、内川が凡退して2点目ならず。
ホークス先発の攝津は、2回と3回に日ハム打線を3者凡退に抑え、3回までノーヒットピッチングでしたが、4回に崩れます。この回先頭の糸井にストレートを狙われ、レフトへの一発を浴びて同点とされます。1死後、稲葉と小谷野に連打を浴び、1死1,3塁とされ、ホフパワーに犠牲フライを打たれ逆転を許してしまいます。5回には大野とスケールズの連続ヒット、 陽岱鋼の犠打で1死2,3塁とまたもピンチを背負い、糸井の内野ゴロの間に追加点献上。
反撃したいホークスは6回、本多のヒット、松中四球で2死1,2塁とチャンスを作りますが、小久保が高めのストレートに反応できず見逃し三振に倒れ2者残塁。
しかし7回、1死から松田がレフト前ヒット、続く長谷川のライト前ヒットで1,3塁となり、山崎に代えてカブレラを代打で起用。一打同点の場面で、カブレラは日ハム2番手・榊原の変化球をセンターに弾き返すタイムリーヒットで1点を返し、2-3と1点差に詰め寄ります。川崎が四球を選んで1死満塁となり、本多が3球目のストレートを叩きつけ、前進守備の1,2塁間を破るライト前タイムリーヒット。2人のランナーが生還し、4-3と勝ち越し!なおも1死2,3塁で内川がセンターへの犠牲フライで1点追加。この回は下位打線の連打をきっかけに一挙4点を奪い、5-3と逆転に成功!
7回裏に攝津が0点に抑え、8回に2番手・森福が3者凡退の好リリーフ。迎えた9回、1死2塁で松中が左中間へのタイムリー2塁打を放ち6点目。その裏にファルケンボーグが日ハムの反撃を抑えて試合終了!7回に中継ぎ陣を打ち崩したホークスが、6-3で逆転勝ちを収めました。


試合結果 パ・リーグ 2011/09/05(月)
日本ハム-ソフトバンク 15回戦 
(ソフトバンク9勝6敗、札幌ドーム、18:01、17252人)
H 010 000 401  6
F 000 210 000  3
【投手】
(ソ)摂津、森福、ファルケンボーグ-山崎、高谷
(日)武田勝、榊原、宮西、増井、谷元、石井-大野
【責任投手】
(勝)摂津20試合11勝7敗
(S)ファルケンボーグ38試合2敗17S
(敗)榊原46試合1勝3敗
【本塁打】
(ソ)小久保9号ソロ(2回、武田勝)
(日)糸井10号ソロ(4回、摂津)


絶対に負けられない札幌での天王山第1ラウンドは、小久保選手の先制ホームランがありながらも、攝津投手が中盤に3失点を喫し逆転。しかし、武田勝が降板後の7回に3連打で1点を返すと、満塁で本多選手の決勝2点タイムリーで再逆転。2点差をひっくり返したホークスが第1戦を制しました。これで2位・日ハムとの差は5ゲーム。まだ安全圏じゃないけど、とりあえず差を離せてよかった。
今回の先発を務めた攝津投手は、7回まで29人の打者と対戦して111球を投じ、被安打7・2奪三振・2与四死球・3失点という内容。序盤はノーヒットピッチングでしたが、4回以降は毎回のように走者を出しました。終盤に味方打線が逆転してくれたおかげで白星が転がり、今季11勝目を挙げました。自身にとって約1か月ぶりの白星が付きましたね。
打線の方はチーム全体で2ケタの10安打。7回に決勝打を放った本多選手は、この試合3安打の猛打賞をマーク。最後の打席となった9回の第5打席では、内野安打と盗塁を成功させ、6点目のホームを踏みました。最近は打率が下がり気味でしたが、ここに来て復調の兆しが見えてきたか?他にも武田勝から先制ホームランを放った小久保選手が2ケタ本塁打に王手をかけると、長谷川選手が2安打マルチヒットを記録しました。
札幌決戦第2ラウンドの6日は、日本ハム・ダルビッシュ有、ソフトバンク・ホールトンが予告先発。うわ~、ダルビッシュと聞いただけで負けそうな予感がするわ。鷹の勝ち頭であるホールトンは、唯一のハム戦で完封勝ちをしております。「ハムキラー」ぶりを発揮できればいいんだけど。火曜日はW杯アジア3次予選があるため、勝敗にかかわらず書けないかもしれません。


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なでしこJAPAN3連勝!ロンドンまであと1勝だ!

2011年09月06日 | soccer

中国・済南で行われている女子サッカーロンドン五輪アジア最終予選は、5日に第3戦が行われました。厳しい試合が続きながらも連勝し、勝ち点6で首位に立っているなでしこJAPANは、オーストラリア代表と対戦。豪州はFIFA女子ランキング9位、ドイツ女子W杯でベスト8に進んだ強豪。勝てば3連勝&五輪出場権獲得に王手がかかるこの一戦、なでしこJAPANは最大のライバルに勝てたのか?


日本のスタメンはこちら
GK 1 海堀あゆみ
DF 2 近賀ゆかり
DF 3 岩清水梓
DF 4 熊谷紗希
DF 15 鮫島彩
MF 6 阪口夢穂
MF 8 宮間あや
MF 10 沢穂希
MF 11 大野忍
FW 9 川澄奈穂美
FW 17 永里優季
FWの永里優季が2試合ぶりの先発出場。それ以外は前回の韓国戦と同じメンバーで臨みます。


豪州ボールでキックオフしたこの試合、開始4分に豪州がカウンターを仕掛け、フォードが右サイドをドリブル突破した後にクロスを上げ、ペナルティエリア左にいたデバンナが合わせるも、ゴール左に逸れる。対する日本は8分、中盤で宮間がスルーパスを出し、永里優がDFラインを抜け出してシュートを放ったが、豪州GKに阻まれてしまう。16分、右サイドの近賀のクロスボールを永里優が頭で落とし、川澄がエリア手前中央から直接狙ったが、わずかにゴール上に外れます。
25分過ぎから日本の決定的チャンスが相次ぎます。26分、阪口→澤の浮き球のパスに近賀が胸で落とした後にパス→最後は永里が左足振り抜くもボールはポスト直撃。永里優季またしてもチャンスをものにすることができず。29分、近賀の縦への浮き球パス→受けた川澄が飛び出してシュートもGK正面。35分には鮫島が左サイドからドリブルで仕掛けてミドルを放ったが、枠を捉える事ができません。43分川澄のパスを受けた永里優が抜け出すもシュート打てずにパス、走り込んできた川澄が打つもポスト右。決定機が5度もあった日本でしたが、ゴールネットを揺らせず前半は0-0で折り返しました。

後半、日本は開始早々の2分にCKのこぼれ球を近賀がロングシュートを狙ったが、GKにキャッチされます。豪州は5分、右サイドからフォードが鮫島をかわしてドリブル、デバンナの縦パスにフォードが飛び出すが、GK海堀が先にキャッチ。日本はセットプレー攻撃が続き、8分の右CKを宮間が蹴り、澤が飛び込むも合わせられず、熊谷が頭で押し込んでもクリアされ、こぼれ球のクリアボールを近賀が奪った直後にミドルシュートするも、GKのファインセーブに阻まれた…。強烈だったけどあと一歩でした。
この後も日本のチャンスは続き、14分に宮間のクロスのこぼれ球を澤がミドルを狙うも決まらず。16分には右サイドの大野がボールを受けるもトラップミス。そして後半17分、鮫島のロングボールを永里が受け取り、胸トラップからスルーパス。左後ろから来た川澄が抜け出し、最後は左足で流し込んでゴール!日本がようやく先制点を奪った!
日本先制から3分後の後半20分、豪州はCKで反撃を狙い、ウォルシュが合わせるもポストに当たる。後半26分、先制点の川澄を下げて安藤梢を投入。その2分後、澤がスルーパスを出すも、安藤には通らず。30分には永里にボールが渡るも、安藤へのパスは繋がらず。32分、鮫島のクロスに安藤が飛び込むもクリアされ、こぼれ球を宮間が拾い、もう一度鮫島クロス→安藤頭で叩きつけるもGKにキャッチされた。
残り10分を切り、豪州は左サイドでFKを得るも、海堀にパンチングされる。日本は41分に澤とのワンツーから抜け出した宮間がクロスも、永里優と安藤がシュートできず。ロスタイム直前の44分、豪州はデバンナが左サイドでボールキープした後、ガリオクがクロス入れたが、海堀がキャッチ。その後のロスタイムで、日本がボールをキープし続けたまま試合終了。日本が最大のライバル・オーストラリアに1-0で下しました。


なでしこJAPAN最終予選3連勝!強敵の豪州を相手にボール支配率63%、シュート14本と攻撃面で圧倒し、川澄選手が決勝点を挙げました。守備では要注意人物だったデバンナ選手を抑え、鮫島選手・岩清水選手などのDF陣が豪州の強力攻撃陣を完封しました。豪州を破り五輪出場にまた一歩前進、次戦の北朝鮮戦で勝てば、ロンドン五輪出場が決まります!
決勝ゴールを奪った川澄選手は、永里選手のスルーパスから抜け出し、最後は左足で決めて見せました。これで最終予選で2得点目、最近は調子いいですね。今回の試合でも課題が見られ、決定的場面を外すシーンが何度もありました。前半では永里選手が2度の大チャンスを決められず、後半には近賀選手のミドルシュートがGKに阻まれました。正直あと1,2点獲れていたんじゃないかと思います。永里選手はアシストで勝利に貢献できたけど、絶好の場面で決めてほしかったです。
3連勝で勝ち点9で首位を維持したなでしこJAPANは、8日の第4戦で北朝鮮代表と激突。北朝鮮は現在2勝1分け・勝ち点7で2位最終予選開幕前に薬物違反で5選手が出場停止となりましたが、本番ではその影響を感じさせない強さを発揮しています。日本VS北朝鮮は、1位と2位の直接対決。豪州戦以上の厳しくて激しい戦いが予想されます。夢の五輪まであと1勝、女王の意地と貫録を見せつけて北朝鮮を撃破してください!



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夏競馬2011FINALは小倉&新潟2歳重賞!WIN5は波乱続出で初の的中無し。

2011年09月05日 | 競馬

6月から始まった夏競馬も今週でフィナーレ。9月最初の日曜日の4日、開催最終日となった小倉競馬場と新潟競馬場で2歳馬による重賞レースが行われました。同世代のライバルたちを蹴散らし、「夏の2歳チャンピオン」のタイトルを獲得したのは?そしてWIN5では、波乱レース連発で2度目の2億円誕生の予感がしたのですが…。


小倉メイン・第31回小倉2歳ステークス(GⅢ・芝1200m)は、13頭で争われ、新馬戦を5馬身差で圧勝した⑪マコトリヴァーサル、ダイワメジャー産駒⑩エピセアローム、サクラバクシンオー産駒の⑤ゴーイングパワーなどが出走してきました。
注目のスタートは、マコトリヴァーサルがポンと飛び出して好スタートを切ったのに対し、⑨メイショウダビンチと①オウケンハナミズキがあまりタイミングが良くなかった。先行争いではゴーイングパワーと④キンシツーストンの4枠組、③カシノラピスの3頭が競り合い、4番手集団にはハナミズキ、シゲルスダチ、⑦アイラブリリ、⑥カノヤミノリの4頭が並び、エピセアローム8番手、9番手にテイエムハエンカゼ、後方では⑫ヴェアデイロス、メイショウダビンチ、1番人気のリヴァーサルは後方2番手を追走し、⑬ハギノコメントが最後方。
残り600mを切って3,4コーナー中間点のところで、先頭はカシノラピスとツーストンの2頭が並び、アイラブリリ、アロームが外から上昇。ゴーイングパワーも真ん中から接近し、戦闘が5頭並ぶ状態で最後の直線へ。ゴーイングとアイラブリリが競り合うところで、エピセアロームがかわして先頭に浮上し、2番手以降を引き離しにかかる。2番手争いではマコトリヴァーサルが大外から一気に襲いかかるが、前のエピセアロームには届かない。アロームはリヴァーサルの猛追を振り切り1着でゴールイン!

2歳牝馬のエピセアロームが、2着に1馬身半差の快勝で小倉2歳ステークスを制しました。ダイワメジャー産駒としてはこれが重賞初勝利となります。1番人気に推されていたマコトリヴァーサルは、後方2番手から追い上げたものの、2着に敗れました。エピセアロームは道中は中団待機、4コーナー~直線に差し掛かるところで外に膨らみかけるも持ち直し、残り200m辺りで単独先頭。最後は浜中俊騎手がガッツポーズしながらゴールイン。快心の勝利だったといえるかな。
6月の新馬戦では2着に敗れた後、2戦目の京都未勝利戦では、持ったまんまで6馬身差の圧勝でした。3戦目となった今回は、初めての小倉、距離短縮と不安なところがありましたが、その心配を吹き飛ばしました。2連勝で重賞初制覇、通算成績3戦2勝・2着1回と連対率100%。現時点では2歳牝馬の中ではトップクラスと言えるでしょう。


新潟のメイン競走・第31回新潟2歳ステークス(GⅢ・芝1600m)は、フルゲート18頭によって行われました。新潟マイルでの新馬戦でぶっちぎり勝ちしたハーツクライ産駒の⑪ジャスタウェイ、同コースで勝利経験のある⑥アドマイヤリリーフ、ダイワメジャー産駒で、新馬戦で「小倉チャンプ」のエピセアロームに勝った①ダローネガ、他にも⑤ニンジャ、⑩モンストール、⑦ラフレーズカフェが参戦。
ばらついたスタートで始まったこのレース、ダローネガとニンジャが先手を取り合い、ニンジャが鼻を奪います。ダローネガ2番手追走で、3番手の位置に②ニコールバローズと⑧ハッシュドトーン、5番手争いに⑨フィロパトールとダンスインザマミー。中団の8番手集団の中には、アドマイヤリリーフ、⑫プレノタート、⑩モンストール。③ヴュルデバンダム11番手、12番手のところにジャスタウェイが追走。後続では、⑰クリッピングエリア15番手、ラフレーズカフェ16番手と言う展開。
外回り3コーナーの中間点で18頭がやや縦長。ニンジャは前半800mを48秒台で通過し、長い直線コースに差し掛かります。直線でもニンジャが逃げ粘り、ダローネガが内寄りで追いかけ、真ん中からモンストールが追い込む。さらに大外からジャスタウェイも伸びてきた。残り200mで先頭争いはモンストールとジャスタウェイの2頭に絞られ、ニンジャが後退し、ダローネガは伸びない。残り100mでジャスタウェイが迫るも、モンストールが最後まで粘ってゴールイン!
新潟の長い直線を気持ち良く駆け抜けたモンストール、2強撃破で新潟2歳王者に輝きました。1番人気だったジャスタウェイは3/4馬身差の2着、3着には9番人気の⑭クイーナルタミラが入り、2番人気のダローネガは4着でした。モンストールはデビュー2連勝で重賞制覇、鞍上の柴田善臣騎手はこのレース初制覇で、表彰式ではプレゼンターを務めたDAIGOさんと一緒に「ウィッシュポーズ」をやっておりました。モンストールの父は、2005年に高松宮記念を勝ったアドマイヤマックスで、アドマイヤマックス産駒としては悲願の初重賞勝ちを果たしました。将来は父と同じくマイル&短距離路線に進むのでしょうか?


さて、夏競馬最後のWIN5、今週は波乱のレースが続き、2億円前後の高額配当の予感が徐々に漂ってきましたが、結果はこうなりました。

対象レースその1:小倉10R・西日本スポーツ杯 
3番人気の④ハノハノが最内から突き抜けて1着。1番人気・⑩ジュエルオブナイルは10着。
対象レースその2:新潟10R・稲妻特別
直線1000mで行われたこのレース、残り200mで大外に持ち出した⑮レイクウルフが勝利。この馬はなんと単勝11番人気!1番人気の⑬スマートムービーは4着。
対象レースその3:札幌11R・札幌日経オープン
重賞ウィナーである⑫コスモヘレノスが参戦し、1番人気に指示されましたが、レースは先行策を取った⑥メイショウクオリアと④ゴールデンハインドがゴール前まで粘り続け、最後は2頭が並んでFINISH。写真判定の結果、10番人気のゴールデンハインドがハナ差を制しました。コスモヘレノスは見せ場なく11着惨敗。
対象レースその4:小倉11R・小倉2歳ステークス
2番人気のエピセアロームが勝利し、1番人気・マコトリヴァーサルが2着。
対象レースその5:新潟11R・新潟2歳ステークス
モンステールは単勝4番人気、ジャスタウェイ2着でした。

というわけで、今回は「④-⑮-④-⑩-⑩」の組み合わせとなりました。1番人気が全て敗れ、10番人気以上の伏兵馬が勝つというレースもあり、新潟では11番人気の馬が勝てば、札幌メインでも10番人気の馬が1着になりました。誰もが2億円を期待していたWIN5の配当金は…、的中0票の0円!20回目で的中者がいなかったのは史上初で、キャリーオーバーは8億5280万8741円で、次回に持ち越されます。
この日は1155万票以上投票され、2レース目で残り6,122票、3レース目で153票、4レース目の小倉2歳Sを終えた時点で残り18票まで減って行きました。ここまで来たら2億円的中者が出てくるのかと思われましたが、結局出てきませんでした…。2億円の配当金が出ただけで凄いけど、的中なしというのも驚きますなあ。秋競馬突入の次回、億馬券は誕生するのか?



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連敗地獄から脱出。ホークス怒涛の猛打で9月初勝利。

2011年09月04日 | HAWKS

福岡でのオリックス戦で3タテされ、西武ドームに乗り込みながらも杉内俊哉が打たれて敗戦。気がつけば今季ワーストの4連敗となった福岡ソフトバンクホークス。9月に入り失速の季節到来、パリーグ単独首位の今年は、逆転されてV逸になりそうな予感が…。先週の金曜日に細川選手が負傷し、それからチームも低空飛行に入ってしまった。ここに来ての細川離脱は痛いですね…。
自分は連敗中の間、世界陸上とサッカー男女代表の試合を楽しんでおりました。前日の埼玉西武戦はワールドカップ3次予選・日本VS北朝鮮戦を見ており、日本が勝った時は「ホークスもザックJAPANのように勝負強くなれないのかなあ」と思いました。負ければ5連敗となる4日はソフトバンクが岩嵜翔、埼玉西武が岸孝之の先発でした。


スタメンは次の通り
1(遊)川崎宗則
2(二)本多雄一
3(右)内川聖一
4(左)松中信彦
5(一)小久保裕紀
6(指)カブレラ
7(三)松田宣浩
8(中)長谷川勇也
9(捕)山崎勝己
 (投)岩嵜 翔


初回、ホークス先発・岩嵜が四球とヒットで無死1,3塁といきなりピンチを招き、中島にスライダーを狙われ、レフト前タイムリーで先制点を献上すると、なおも無死1,2塁で西武4番・中村剛也に甘く入ったフォークを捉えられ、レフトスタンドへの3ラン本塁打を浴び、初回でいきなり4失点を喫してしまいます。
2回、4点差を追うホークスは、先頭の小久保が西武先発・岸の2球目のストレートを弾き返し、打球は左中間スタンド一直線のソロ本塁打で1点を返します。しかしその裏、岩嵜は2死1塁で中島に左中間へのタイムリー2塁打を打たれ、もう1点を失います。3回にはフェルナンデスに高めの変化球を捉えられ、一発を浴びてしまいました。結局岩嵜は3回6失点でノックアウト…。
1-6と5点ビハインド、もはや敗色濃厚かと思われましたが、中盤からホークスの猛反撃が始まります。4回にカブレラが岸の初球カーブをすくい上げ、右中間スタンドに飛び込むソロ本塁打で反撃の狼煙を上げます。5回、川崎の四球、本多のヒットで2死2,3塁の場面で、小久保のセンター前タイムリーで2点を返して4-6と2点差に詰め寄ると、なおも2死1,2塁で松田のレフト前タイムリーで1点差に。この後長谷川もヒットで続き、2死満塁で山崎が西武2番手・星野の4球目のストレートを弾き返し、鋭い打球はレフト線を破る2塁打!ボールが転々とする間に満塁のランナーが一気に生還!下位打線3連打、山崎走者一掃で一気に逆転!この回6点を奪い、8-6と試合をひっくり返しました。
ホークスの勢いは6回以降も続き、6回に内川が2塁打を放ち、2死2塁で小久保がセンター前タイムリーで9点目。7回には1死1塁の場面で川崎がライト線への長打を放つと、1塁走者の山崎が3塁を蹴って本塁突入、相手の好返球もあり、タイミング的にはアウトかと思ったが、かわしてホームイン!山崎好走塁を見せ、打った川崎は3塁到達!7回終了時点で10-6としました。
終盤は7回裏に吉川、8回・森福、9回・金澤が1点失ったものの西武の反撃を振り切り試合終了。連敗のモヤモヤを吹き飛ばす一気の猛攻で西武に大逆転勝利です!


試合結果 パ・リーグ 2011/09/03(土)
西 武-ソフトバンク 16回戦 
(ソフトバンク11勝3敗2分、西武ドーム、18:00、23159人)
H 010 161 100  10
L 411 000 001  7
【投手】
(ソ)岩崎、藤岡、ブラゾバン、吉川、森福、金沢-山崎
(西)岸、星野、長田、木村、岡本篤-銀仁朗、星孝
【責任投手】
(勝)藤岡3試合1勝
(敗)岸15試合4勝7敗
【本塁打】
(ソ)小久保8号ソロ(2回、岸)、カブレラ10号ソロ(4回、岸)
(西)中村36号3ラン(1回、岩崎)、フェルナンデス13号ソロ(3回、岩崎)


負ければ泥沼の5連敗となりそうだった3日の試合は、序盤に岩嵜投手が大乱調で、3回までに1-6と絶望的なスコアでしたが、中盤以降にホークス打線が爆発し、5回に一挙6得点を奪い大逆転!5点差をひっくり返し、10-7で見事連敗ストップ&9月初勝利を飾りました。いきなり追いかける展開となり、「あーどうせまた負けるわな」と正直思いこみ、なでしこJAPANの日韓戦が大事だったので、ホークスの情報は遮断するつもりしていました。しかし、ホークスが勝っていると知った時はネットですぐさま確認しちゃいましたよ。いや~ホッとしたわ。
今回の先発の岩嵜投手は、3回までに68球を投げ、被安打7・1四死球・6失点と炎上。初回におかわり君に一発を浴びると、3回にはフェルナンデスにホームランを喰らってKO。逆転さえなければ敗戦投手でした。
この試合の勝利投手は4回から2番手としてマウンドに上がった藤岡好明投手で、4回に中島選手と中村選手から連続三振を奪うなど3奪三振、無安打投球を見せて今季3度目の登板で初白星。5回裏に2死満塁の場面で登板したブラゾバン投手は、栗山選手を遊撃フライに打ち取って西武の反撃を断つと、6回には3者凡退の好リリーフでした。ブラゾバンも今のところ悪くないですね。
打線の方はチーム全体で2ケタの13安打、先発全員安打を達成しました。中でも小久保選手は5打数3安打4打点と大当たり。2回に約2か月ぶりとなる8号ソロを放てば、2打席連続タイムリーで打線を引っ張りました。意外なヒーローも生まれ、山崎選手が走者一掃&逆転タイムリー2塁打、7回には好走塁を見せました。あと、4回に10号ホームランを打ったカブレラ選手は、11年連続の2ケタホームランを達成。6回には死球に激高してあわや乱闘騒ぎになりかけました。カブレラを敵に回したら恐いぞ。
1勝1敗で迎えた4日の第3戦は、西武が西口文也、ソフトバンク・高橋秀聡が予告先発。あれ?攝津投手じゃないの?高橋秀はこれが今季初先発となりますね。吉と出るか凶と出るか。


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なでしこJAPAN韓国に辛勝。2連勝&単独首位で五輪出場に前進。

2011年09月04日 | soccer

ロンドン五輪女子サッカーアジア最終予選の第2戦・日本VS韓国戦が3日、済南オリンピック・スポーツセンターで行われました。初戦はタイに3-0で勝利しながらも、内容面で課題を残したなでしこJAPAN、日韓戦に快勝して豪州戦、北朝鮮戦の天王山2連戦に弾みをつけたいところでしたが、この日も厳しい試合を強いられました。


第2戦のスタメン
GK 1 海堀あゆみ
DF 2 近賀ゆかり
DF 3 岩清水梓
DF 4 熊谷紗希
DF 15 鮫島彩
MF 6 阪口夢穂
MF 8 宮間あや
MF 10 沢穂希
MF 11 大野忍
FW 7 安藤梢
FW 9 川澄奈穂美
第2戦はキャプテンの澤を始め、宮間・大野・安藤・海堀・岩清水と言った主力メンバーが先発出場。ベストオーダーで韓国戦に臨みます。

立ち上がりから日本がペースを掴み、開始3分に左サイドのFKを宮間が蹴り上げ、熊谷が頭で合わせるもバーの頭上。6分には安藤がドリブルからシュートを放つが、惜しくも枠の外。9分、中盤でボールを奪うと、安藤が左サイドへパスを出す→宮間クロス→川澄ヒールで落とし、安藤が滑り込むも届かず。さらに大野が詰めるもクリアされてCK。続く右CKを宮間クロス、中央から飛び込んできた阪口が頭で叩きつけてゴール!開始10分で日本が幸先良く先制点を奪います。
しかし15分過ぎから韓国の時間帯となり、左サイドのイ・ウンミ→チ・ソヨンがクロス気味のシュートを放つが、右上に外れる。さらに1分後、近賀のクリアボールを奪ったチョン・ガウルがボレーを狙うも決まらず。危ない!21分、FKをソヨンが直接狙ったが、GK海堀が正面キャッチ。押され気味の日本は24分、右サイドからチャンスを形成し、近賀→川澄→近賀ペナルティエリア進入してグラウンダークロス、大野が合わせるも決まらず。迎えた前半30分、中盤で熊谷が足を滑らせたところで韓国が速攻。パク・ヒヨンがドリブル突破し、クォン・ハヌル→ソヨンの右足ミドルが決まる。熊谷のミスがきっかけで1-1の同点に追いつかれてしまった。
同点で前半も残り10分を切り、日本は38分に宮間が相手ボールを奪って大野にスルーパス、大野のクロスに宮間が走り込んで右足シュートもクロスバー直撃。対する韓国も42分、左サイドのロングボールにパクヒヨンが抜け出してシュートするも、右に逸れる。そして前半ロスタイム、安藤のパスを受けた澤がエリア内に入り、川澄がゴール前で粘りを見せてラストパス、大野が右足で流し込んだ!貴重な時間帯で勝ち越しゴールを奪い、日本が2-1で前半を折り返します。

後半に入り、韓国が猛反撃。開始直後に左サイドのFKをチョ・ソヒョンが蹴り、こぼれ球をクォン・ハヌルが相手DFをかわして右足を振り抜いたが、海堀がセーブ。8分にはカウンターからエリア付近でボールを繋ぎ、パク・ヒヨンがシュートするも枠を捉えられません。日本は後半13分に左CKを獲得するも、岩清水合わせられない。
韓国の時間帯が続く中、日本は後半25分に安藤を下げて永里優季がピッチに入ります。その永里姉は2分後の27分、鮫島のクロスに走り込むも転倒。後半33分には川澄のスルーパスに反応するもシュート打てません。その後も韓国の反撃が続いたが、日本がしっかり守り抜いて試合終了。なでしこJAPANが逃げ切り、韓国を下しました。


今回も結果的には勝てたけど、苦しい内容でしたなあ。やっぱりアジアの戦いは厳しいっす。序盤に阪口選手のヘディングゴールで先制点を取り、まだまだ行けるかなと思われましたが、徐々に韓国に流れが傾き、前半30分にINAC神戸でプレーしているチ・ソヨン選手に同点ゴールを決められました。前半ロスタイムに澤選手がチャンスを作り、大野選手が決勝弾。INAC組の活躍が目立ちましたな。
2-1で韓国を下したなでしこJAPAN、最終予選2試合を終えて2連勝・勝ち点6で単独首位に立ちました。厳しい試合内容が続いても、勝ち点を積み重ねていますね。第3戦からは試練の試合が続きます。5日はFIFA女子ランク9位、ドイツ女子W杯でベスト8のオーストラリアと対戦しています。オーストラリアは初戦の北朝鮮戦に敗れましたが、2戦目のタイ戦では5-1の圧勝。現在トップのなでしこにとって、豪州戦は最も苦しい戦いを強いられそうだ。なんとか最初の正念場を乗り切れますように…。



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