日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

夏男・岩田康誠、エルムステークスで重賞5連勝!関屋記念はレッドアリオン粘り勝ち!

2015年08月16日 | 競馬

夏休みも終盤に入ると同時に、夏競馬の方も大詰めを迎えました。8月16日は札幌競馬場で古馬のダート重賞・エルムステークス、新潟競馬場はサマーマイルシリーズ第2戦・関屋記念が行われました。




札幌メイン・第20回エルムステークス(GⅢ・ダート1800m 13頭立て)は、GⅠ2勝の⑤グレープブランデー、ダート重賞3勝⑫クリノスターオー、⑬ソロル&②ヒラボクプリンスの「マリーンステークス組」、重賞4連勝中の岩田康誠騎手が乗る④ジェベルムーサ、エルムステークス6年連続出走の⑧エーシンモアオバー、他にも③カチューシャ、道営競馬所属の⑥ウルトラカイザー&⑦アウヤンテプイなどが参戦しました。
スタートは13頭横一線。エーシンモアオバーとクリノスターオーも好スタートを切った。スタンド前の先行争いで、エーシンモアオバーが鼻に立ち、①フレイムコード・グレープブランデー・アウヤンテプイ・クリノスターオーが2番手集団を形成。ソロルとカチューシャは8,9番手、ジェベルムーサは後方2番手で1コーナーを回る。
1,2コーナー中間から向正面に出て、モアオバーが単独先頭、2番手にアウヤンテ、グレブラとクリスタが3,4番手で並んでいる。5番手集団はソロル・フレイムコード・ウルトラカイザーの3頭が並ぶ。中団8番手にヒラボクプリンス、その後ろの9番手にカチューシャが追走するが、後方からジェベルムーサがスパートをかける。11番手以降は⑨マイネルバイカ、⑩ゴールスキー、⑪マルカフリートと続く。
3コーナーを回り、エーシンモアオバーがまだ先頭をひた走り、ジェベルムーサが2番手まで押し上げて、モアオバーを捕らえにかかる。3番手のクリノスターオーは騎手の手が動いている。グレープブランデーは4番手、カチューシャとソロルはまだ中団馬群。4コーナーから最後の直線に差し掛かり、ジェベルが先頭に躍り出て、モアオバーが2番手で粘る。3番手からグレブラが追い込み、クリスタは伸びてこない。ゴール前でグレープブランデーが脚を伸ばし、ジェベルムーサに迫るが、ジェベルがそのまま先頭でゴールイン!グレブラの追撃を凌ぎきり、エルムステークス優勝です。


秋のダート戦線に向けてのステップレース・エルムステークスは、単勝2番人気のジェベルムーサが制しました。スタートは後方で控えていましたが、残り1000mで早めに追い出し始め、3,4コーナー辺りで先頭集団に追いつき、最後の直線に入ったところで集団から抜け出し、そのまま先頭でゴールしました。ゴール前で追い上げたグレープブランデーがクビ差の2着、6年連続出走のエーシンモアオバーが3着と健闘。グレブラとモアオバーの2頭は、13日に死亡したマンハッタンカフェの産駒。弔い星とはなりませんでしたが、ベテランの意地を見せました。1番人気だったクリノスターオーは直線伸びず4着、3番人気のソロルは5着でした。
勝ったジェベルムーサは、今年6月27日の大沼ステークス(@函館)以来の勝利で通算7勝目。重賞競走はこれまで2014年のマーチステークスの2着が最高でしたが、6度目の挑戦で重賞初勝利を挙げました。ジェベルはデビューからずっと馬体重が550キロを切ったことがないという巨漢馬で、2走前の大沼Sと前走のマリーンSでは、566キロを記録。この日は前走から-4Kgの562キロでした。ヒシアケボノが560キロでスプリンターズステークスを勝ったことも凄いですが、ジェベルもまた凄い数字で勝ちましたなあ。
鞍上の岩田康誠騎手は、重賞騎乗機会で5連勝を達成。武豊騎手の持つ「重賞6連勝」の記録まであと1勝に迫りました。来週の札幌記念では、ダービーフィズに騎乗予定。ユタカの記録に並ぶことができるのか?夏男・岩田騎手の勢いが止まりません!



新潟のメイン・第50回関屋記念(GⅢ・芝1600m 12頭立て)は、中京記念組から③スマートオリオン・⑥アルマディヴァン・②エールブリーズ・⑧アルバタックス・⑫レッドアリオン・⑨ゴールドベルが参戦。他にも新潟コースを得意とする⑤カフェブリリアント、アーリントンカップ覇者⑩ヤングマンパワー、マイル重賞の常連⑪エキストラエンド、新潟マイル・谷川岳ステークスを勝った①サトノギャラントが出走しました。
スタートでレッドアリオンとゴールドベル・カフェブリリアントがダッシュつかず。出遅れが懸念されたエキストラエンドは好スタートを切った。外回り3コーナーに向かっての先行争いで、スマートオリオンが先行するかと思いきや、外からレッドアリオンが先手を奪った。結局はスマオリとアリオンの2頭がレースを引っ張る感じに。3番手にヤングマンパワー、4番手⑦シャイニープリンス、5番手にエールブリーズ、6番手エキストラエンド、カフェブリリアントは7番手、アルマディヴァン8番手。外の9番手にアルバタックス、10番手④マジェスティハーツ。後方は11番手ゴールドベル、サトノギャラントがしんがり追走。
外回り3,4コーナー中間点を過ぎ、レッドアリオンが単独先頭に立ち、後続にやや差を拡げる。スマートオリオンが2番手追走、ヤングマンとエルブリが3,4番手で並び、カフェブリはまだ中団、ギャラントは後方。新潟名物・658mの長い直線コースに入り、アリオンがまだ先頭を維持しているが、後続からスマオリ、ヤングマン、シャイプリ、馬群の中からカフェブリとディヴァンも来ている。さらに大外からエキストラ、アルバタックスも襲い掛かる。ゴール残り200mのところで先頭争いは横一線。ラスト100mでレッドアリオンが盛り返して再び単独先頭。大外からマジェスティハーツが追い込んできたが、レッドアリオン先頭でゴールイン!直線並ばれながらも、もう一度突き放したレッドアリオン、兄・クラレントに続き、関屋記念を制しました!


真夏の新潟マイル王者を決める一戦は、直線で横に拡がる大混戦となりましたが、2番人気のレッドアリオンが混戦を断ち切り1着となりました。直線追い込んで2着に入ったマジェスティハーツは、前走の鳴尾記念に続いての2着。重賞ではこれで4回目の2着となります。3着には3歳馬・ヤングマンパワーが入り、3連単「⑫-④-⑩」で109,570円でした。1番人気のカフェブリリアントは7着、3番人気・サトノギャラントは8着。中京記念との連勝を狙ったスマートオリオンは、一旦は先頭に立ったけど、ゴール目前で失速してブービーの11着。
この結果を受けて、サマーマイルシリーズは第2戦を終えて、関屋で10ポイントを獲得したレッドアリオンと、1点しか積み上げられなかったのスマートオリオンが、11ポイントので並んでトップタイ。アルマディヴァンが8ポイントで3位、マジェスティハーツが5ポイントを獲得して4位にランクインしました。サマーマイル優勝争いは一体どうなる?


来週は札幌競馬場で夏競馬の最高峰レース・札幌記念が行われます。参戦予定だったルージュバックが熱発により出走回避となりましたが、メンバーも豊富です。菊花賞馬・トーホウジャッカル、現役№1牝馬・ラキシスのGⅠウィナーをはじめ、函館記念を勝ったダービーフィズ、春の天皇賞4着のラストインパクト、目黒記念で復活勝利を挙げたヒットザターゲット、函館記念2着ハギノハイブリッド、3着のヤマカツエース、2年前の勝ち馬・トウケイヘイローなどが登録しております。
同じ日には小倉競馬場で短距離重賞の「北九州記念」もあります。アイビスサマーダッシュを勝ったベルカントが、武豊騎手とのコンビで重賞連勝に挑戦。他にもバーデンバーデンカップを制したニンジャ、佐世保ステークス覇者・ミッキーラブソング、デビュー5戦5勝の新星・ビッグアーサー、CBC賞3着・サドンストームあたりが出走予定です。




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遂に出た!清宮幸太郎の甲子園初ホームラン!

2015年08月15日 | Sports

甲子園球場で開催中の「第97回全国高校野球選手権大会」は、大会10日目の15日は3回戦4試合が行われました。早稲田実業のスーパー1年生・清宮幸太郎選手、東海大相模・小笠原慎之介投手など、この夏のスターたちが続々と登場です。




第1試合:早稲田実業(西東京)8-3東海大甲府(山梨)
1回戦の今治西戦で1安打1打点、2回戦の広島新庄戦は2安打1打点と結果を残している清宮。今大会3試合目も自らのバットでチームを勝利に導けるか?
1回、早実は1番・山田淳平が内野安打のあと、1死2塁で清宮が登場しますが、腰の辺りに死球を受ける。このあと、2死1,2塁で5番・金子銀佑がレフト前タイムリーを放ち、早実が1点を先制。しかし、東海大甲府はその裏に2番・福武修がライトへ3塁打を打って同点のチャンスを作り、3番・角山颯の2塁ゴロで1-1の同点とします。
早実は3回、先頭の玉川遼がヒットで出塁し、次の打者・清宮が甲府先発・菊地大輝の4球目のチェンジアップをフルスイング!打球は右中間へ大きく舞い上がり、そのままスタンドイン!清宮の2ランで3-1と勝ち越した直後、4番・加藤雅樹も続きます。加藤は直球を鋭く強振し、弾丸ライナーでライトスタンド一直線!キャプテン加藤にもホームランが生まれ、4-1とリードを拡げます。早実は4回にも山田のセンター前タイムリーで5点目を奪いリードを拡げます。
4点を追いかける東海大甲府は、5回に2本のヒットで2死2,3塁とし、3番・角山が2塁ゴロで倒れたかと思いきや、早実2塁手・富田直希がエラー。ランナー2人が還り、5-3と2点差に詰め寄る。
6回、早実は8番・松本皓、9番・渡辺大地、1番・山田の3連続ヒットのあと、2死満塁で清宮が甲府2番手・松葉行人からライト線へのタイムリー2塁打!2ラン本塁打に続き、走者一掃の長打を打った清宮は、これで5打点。8回の第4打席にも2塁打を放ち、この試合3安打。試合も8-3で早実が快勝し、ベスト8一番乗りを果たしました。



第2試合:花咲徳栄(埼玉)1-0鶴岡東(山形)
初戦で三沢商業を相手に15得点を挙げた花咲徳栄と、16安打9得点を挙げた鶴岡東の一戦は、激しい打ち合いが予想されましたが、花咲徳栄・鎌倉知也と鶴岡東・松崎祥弥の両先発ピッチャーの投手戦という展開に。
1回、鶴岡東は2アウトからの連続ヒットで1,2塁のチャンスを作るも、5番・安食幹太がレフトフライに倒れて2者残塁。徳栄も2回に4番・大滝愛斗がヒットで出塁し、味方の犠打などで3塁まで進む。しかし、後続が次々と倒れて無得点に終わります。その後は両チームともに大きなチャンスもなく、6回まで0-0とスコアが動かず。
7回、鶴岡東は1死から9番・松崎がセンター前ヒットを放つと、1番・田辺和もレフト前ヒットで続き、1,2塁と得点圏に走者を置く。ここで徳栄は先発の鎌倉に代えて、2年生左腕・高橋昂也を2番手に送り込む。高橋は代打・阪本司をフォークで空振り三振に仕留めると、3番・柿崎航にはスライダーで見逃し三振を奪い、相手に得点を与えません。
7回裏、徳栄は4番・大滝、6番・楠本晃希のヒットで1死1,3塁と先制のチャンスを作り、7番・笹谷拓海が松崎の高めのスライダーを弾き返し、センター前へのタイムリーヒット。花咲徳栄が試合の均衡を破り1点を先取します。この1点のリードを高橋が守り切り、9回は3者凡退でゲームセット。花咲徳栄が接戦を制しました。


第3試合:東海大相模(神奈川)11-2遊学館(石川)
1回から東海大相模打線が遊学館先発・小孫竜二に襲い掛かり、無死1,2塁で3番・杉崎成輝がストレートを逆方向へ弾き返し、レフトオーバーのタイムリー3塁打で2点を先制。さらに5番・磯網栄登のセンター前タイムリーで1点を追加すると、相手の1塁牽制球が悪送球となり、2塁走者が生還して4点目。
東海大相模の先発・小笠原慎之介は、3回まで毎回ランナーを出しながらも、打たせて取るピッチングで遊学館打線を無失点に抑えます。
相模は4回に2死3塁から1番・千野啓二郎のライト前タイムリーヒットで1点を追加すると、続く2番・宮地恭平のレフト線へのタイムリー3塁打で6点目。5回には1死1,3塁から7番・竹内大貴のセンター前タイムリー、8番・川地星太朗の犠牲フライで2点を追加。6回は5番・磯網のタイムリーで1点を加え、9-0と大差をつけます。
相模のエース・小笠原から1点を取りたい遊学館は6回裏、1死から3番・広橋敬大が2塁打で出塁すると、4番・高本康平が直球を捉え、左中間への2塁打で1点を返す。なおも2死1,2塁で7番・藤原遼のレフト前ヒットでもう1点奪い、この回小笠原から2点を挙げた。
東海大相模は8回に1死2塁で竹内のタイムリーヒット、2死1塁で9番・小笠原のライト線への3塁打で2点を加え、11-2と突き放す。その後は小笠原が8回まで投げ切り、9回は2番手・北村朋也が締めて試合終了。18安打・11得点と打線が爆発した東海大相模、遊学館に大勝です。




第4試合:九州国際大学付属(九州)2-0作新学院(栃木)
2回戦の大阪偕星戦で2打席連続ホームランを放った九国大付の主砲・山本武白志。この試合でもホームランが出るか?
0-0で迎えた5回裏、九国大付は1死1塁で1番・吉井恒平がライトへの2塁打を放つ。1塁走者・富山凌雅は3塁を蹴って本塁を狙うが、作新学院2塁手・吉沢優真のストライク返球に阻まれタッチアウト。富山も本塁でヘッドスライディングを見せるも及ばなかった。
6回、九国大付先発・富山が2死1,2塁のピンチを切り抜けると、その裏に2死走者無しで4番・山本が作新先発・倉井勇輔の直球を捉え、レフトスタンドへの先制ソロ本塁打!山本はこれで2試合連続ホームラン。1点を先取した九国大付は、7回に2死2,3塁で3番・岩崎魁人がセンター前へのタイムリーヒットで2点目を挙げた。投げては先発・富山が作新打線を7安打に抑えて完封勝利を挙げました。




大会10日目は、早稲田実業、東海大相模、花咲徳栄、九州国際大付の4校が勝利。作新学院が勝てば、関東勢の全勝でした。早実の清宮選手、3試合目にして甲子園初ホームランが出ました。ど真ん中のチェンジアップを完璧に捉え、鮮やかな放物線を描いていきました。試合後のインタビューで「やっと1本。最高です。これからの人生において特別な物になる」と大喜び。この日は3安打5打点、3本とも長打でした。3試合で6安打7打点、打率も.500ちょうどの好成績。試合を重ねるたびに調子を上げており、準々決勝でも大暴れが期待できそうです。
第3試合に登板した小笠原投手、初戦はMAX151キロを記録しましたが、この日の最高は149キロ。それでも左腕にしては速い数字です。打っても8回にダメ押しのタイムリー3塁打を放っております。第4試合のヒーロー・山本選手は、今大会3本目のホームラン。清宮選手ばかり注目されがちですが、山本武白志選手もお父さんが千葉ロッテ元監督・山本功児さんという「2世プレーヤー」です。話題性では清宮選手に劣るけど、パンチ力では負けてません。
これで準々決勝の2試合が決まり、第1試合で早実VS九国大付、第2試合は東海大相模VS花咲徳栄の関東勢対決。清宮幸太郎VS山本武白志のサラブレッド対決が実現ですか。どちらのバットが火を噴くのか楽しみですね。夏の甲子園初のベスト8進出の花咲徳栄は、東海大相模の投手陣を攻略できるのか?

大会11日目の16日は、健大高崎(群馬)VS秋田商業(秋田)、関東第一(西東京)VS中京大中京(愛知)、仙台育英(宮城)VS花巻東(岩手)、興南(沖縄)VS鳥羽(京都)の4試合が予定されています。第2試合に登場する関東第一のリードオフマン・オコエ瑠偉選手の驚異の身体能力に注目すべし!単打を2塁打にしてしまうほど、とにかく足が速いですよ。





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柳田&松田が揃って4安打の固め打ち!ホークス、西武戦の勝ち越し決定!

2015年08月14日 | HAWKS

オリックスとの3連戦に勝ち越し、優勝まで「マジック32」の福岡ソフトバンクホークス。13日からは埼玉西武ライオンズとの3連戦が始まります。ソフトバンクVS西武戦は、ここまで18試合を戦い、ホークスが11勝5敗2分と勝ち越していて、現在は4連勝中。13日の試合も勝って、西武戦5連勝となったのか?



両チームのスタメン
  ソフトバンク       埼玉西武
1(二)明石健志     (中)秋山翔吾
2(右)福田秀平     (右)脇谷亮太
3(中)柳田悠岐     (二)浅村栄斗
4(一)李大浩      (三)中村剛也
5(三)松田宣浩     (左)栗山巧
6(左)中村晃      (一)メヒア
7(指)カニザレス    (指)森友哉
8(捕)鶴岡慎也     (捕)炭谷銀仁朗
9(遊)田知季     (遊)外崎修汰
 (投)バンデンハーク  (投)十亀剣



ソフトバンク・バンデンハークVS西武・十亀の先発でスタートしたこの試合、ホークス打線が初回から十亀を攻め立てます。初回に2死走者無しで柳田が5球目のストレートを捉え、レフトスタンドに飛び込むソロ本塁打で1点を先制。4番・イデホ四球のあと、5番・松田が高めの直球をジャストミートし、左中間ホームランテラスへの2ラン本塁打。柳田&松田のホームランで、初回に3点を奪います。
2回にバンデンハークが中村剛にヒット、森に2塁打を打たれましたが、炭谷を3塁ゴロに仕留めて無失点。その裏に鶴岡の四球、高田と明石の連続ヒットで1死満塁と追加点のチャンスを作り、福田の2塁ゴロ併殺崩れの間に1点を加えると、なおも2死ながら走者2人置いて、柳田が高めの変化球センター前に弾き返すタイムリーヒットを放ち、この回2点を挙げ、5-0とリードを拡げます。
5点の援護を貰ったバンデンハークですが、3回に2死3塁で浅村に左中間へのタイムリーヒットを浴びて1点を失う。レフト・中村晃の守備範囲なのに、なぜかセンター・柳田も追っかけていた…。4回はメヒアに2塁打を許すが、森を2塁ライナー併殺打に打ち取る。5回、2死2塁で脇谷にスライダーを叩かれ、レフト前タイムリーヒットを浴びてしまう。これでスコアも5-2となり、ホークスのリードは3点に変わります。
突き放したいホークスは5回裏、松田の内野安打、中村晃の四球で1死1,2塁の場面で、鶴岡が送りバント→ピッチャー・十亀が3塁に投げるも悪送球。ランナー・松田が生還して6点目。この後、高田がスクイズを試みるも失敗、明石も凡退して1点止まり。
バンデンハークは6回にピッチャー返しのボールが右手の指に当たるアクシデントに見舞われたが、西武の中軸を3者凡退に抑える。7回からは2番手・森唯斗が登板し、2イニングを無失点の好リリーフ。
8回裏、ホークスは2アウトから柳田のレフト前ヒット、イデホも2塁打を打ち、2死2,3塁で松田が西武4番手・田中靖洋から左中間フェンス直撃のタイムリー2塁打を放って2点を追加。松田と柳田の活躍で、ホークスが8-2で快勝しました。



◇パ・リーグ  2015年8月14日 (金)
ソフトバンク-西武 19回戦
(ソフトバンク12勝5敗2分、18時、36,078人)
L 001 010 000-2 
H 320 010 02×-8 
▽勝 バンデンハーク 9試合6勝
▽敗 十亀 18試合7勝7敗   
▽本塁打 [ソ] 柳田 24号(1回裏ソロ) 、松田 25号(1回裏2ラン)


西武との3連戦の初戦は、ホークス打線が序盤に5点を奪い、6回にも追加点を挙げ、西武先発・十亀投手をノックアウト。投げては先発のバンデンハーク投手が6回まで投げ、終盤は森唯斗→飯田優也の中継ぎリレーで逃げ切りました。3連戦の初戦を制したホークスは、2連勝でマジックも31に減少。VS西武戦もこれで5連勝、対戦成績も12勝5敗2分となり、西武戦の勝ち越しが決定しました。一方の西武は3連敗で今季ワーストの借金6。3位・ロッテとは3.5ゲーム差です。
無傷の6連勝のバンデンハーク投手は、6回まで96球を投げ、被安打7・9奪三振・無四球・2失点。先週のロッテ戦での危険球退場の影響が懸念されましたが、四死球は1個もなし。6回まで毎回三振という快投でした。来日から6連勝は、2009年のファルケンボーグに並ぶ球団タイ記録。負けない助っ人の連勝記録はどこまで伸びるのでしょうか?
ところで、この日はバンデンが9個の三振を奪いましたが、中継ぎ陣も奪三振を量産。2番手の森投手は2イニングで4奪三振、9回に投げた飯田投手も3奪三振を挙げ、この3人で合わせて16奪三振。にしても、西武は強打者が多いけど、三振も多いですなあ。
打線の方は全体で12安打。そのうち、柳田選手と松田選手の2人がともに4安打の固め打ち。柳田選手は初回に先制のソロ本塁打、2回にはセンター前へのタイムリーヒットを打っており、2打点の活躍。打率も.375に上げ、4打数無安打だった西武・秋山選手(.370)を抜いて、パリーグ打率部門でトップに立ちました。トリプルスリーまであと6本塁打&7盗塁です。
松田選手は初回に自己最多に並ぶ25号2ラン本塁打、2打席目には2塁打、3打席目には単打(内野安打)を打ち、3塁打が出ればサイクルヒットだったんですが、8回の打席はタイムリー2塁打でサイクルならず。それでも1試合で4打点を挙げております。
キャプテン・内川選手がスタメンから外れても、勢いが止まらないホークス打線。むしろ内川抜きだと打線がよく繋がってるように見えるが…。内川選手は万全な状態に戻るまでゆっくり休んでください…。
さて、15日・土曜日は、予告先発がソフトバンク・武田翔太VS西武・野上亮磨となっています。武田投手は先週のロッテ戦で3回6失点でKO負け。得意の西武戦で自身初の2ケタ勝利を目指します。繋がる打線と西武キラーの好投で、西武戦6連勝といきたい。





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イデホ4戦連発&カニザレス日本初本塁打!ホークス大勝でオリックス戦勝ち越し決定。

2015年08月13日 | HAWKS

福岡ヤフオクドームでオリックスバファローズと対戦している福岡ソフトバンクホークス。12日は2-3で惜敗し、連勝が止まるとともに、優勝へのマジックナンバーも「33」のまま。3連戦勝ち越しをかけた13日は、序盤からホークス打線が爆発しました。


両チームのスタメン
  ソフトバンク     オリックス 
1(二)明石健志   (右)小田裕也
2(左)川島慶三   (二)岩恭平
3(中)柳田悠岐   (指)糸井嘉男
4(一)李大浩    (一)中島裕之
5(三)松田宣浩   (三)ヘルマン
6(右)中村晃    (捕)伊藤光
7(指)カニザレス  (左)カラバイヨ
8(捕)鶴岡慎也   (遊)縞田拓弥
9(遊)今宮健太   (中)駿太
 (投)攝津正    (投)山福也


この日のホークスは、不振に苦しむ内川聖一が左脇腹に違和感を訴えて欠場。その代わりにイデホが4番に座り、カニザレスが7番DHでスタメン入りしました。先発投手は、ホークスが2連勝中の攝津正、オリックスはドラフト1位の山崎福也が登板。


ホークスは初回、1死から川島がヒットで出塁すると、3番・松田がオリックス先発・山崎の3球目のカーブを捉え、左中間を破るタイムリー2塁打で1点を先制。なおも1死2塁でイデホがフルカウントからセンター前へのタイムリーヒットで1点追加。初回は3連打で初回に2点を挙げました。
続く2回、先頭のカニザレスが山崎の4球目のストレートを振り抜き、レフトスタンド中段に突き刺さるソロ本塁打!カニザレスの来日初アーチで1点を追加。3回には1死1,3塁とチャンスを作り、バッター・イデホの場面で山崎が暴投し、ホークス4点目。2死後、中村のセンター前タイムリーでもう1点を挙げ、3回まで5-0とオリックスを突き放します。
4回、3回までオリックス打線をゼロに抑えていたホークス先発・攝津が、2死から4番・中島にライト前ヒットを打たれると、ヘルマンに甘いストレートを痛打され、ライトホームランテラスへの2ラン本塁打を浴びて2点を失う。しかし、ホークスはその裏に四球の走者を2人置いて、イデホがオリックス2番手・中山慎也の4球目を狙い撃ち。右中間への大きな当たりは、ホームランテラスに吸い込まれる3ラン本塁打。8-2と突き放します。
大量援護を受けた攝津は、5回に駿太にソロ本塁打を浴びてまた1点失いますが、6回と7回は0点に抑えました。
4回まで8点を奪ったホークスは、中盤に入っても勢いが止まりません。6回に2死満塁からカニザレスがオリックス3番手・森本将太からレフト前タイムリーを放って9点目。7回には今宮がセンター前ヒット、続く明石が左中間への2塁打。1塁から今宮が生還して10点目。この後、2四死球で無死満塁と攻め立て、途中出場・高田知季のヒット、松田の犠牲フライでさらに2点を追加。7回も3点を挙げ、12-3と勝利を決定付けます。
試合はその後、8回に2番手・飯田優也が岩崎にホームランを浴びて2点を失いますが、9回に五十嵐亮太が3者凡退締めで試合終了。ホークスが12-5でオリックスに大勝しました。




◇パ・リーグ        
ソフトバンク-オリックス19回戦
(ソフトバンク13勝6敗、18時、36,350人)             
Bs 000 210 020  5 
Sh 212 301 30×  12 
▽勝 摂津 15試合7勝5敗   
▽敗 山崎福 13試合2勝4敗  
▽本塁打 [オ] ヘルマン 1号(4回表2ラン) 、駿太 2号(5回表ソロ) 、岩崎 4号(8回表2ラン)
     [ソ] カニザレス 1号(2回裏ソロ) 、李大浩 25号(4回裏3ラン)


両チーム合計5本のホームランが飛び出したこの試合、ホークス打線が4回まで毎回の8得点を奪い、中盤も順調に得点を積み重ねてオリックス投手陣を粉砕しました。今季初スタメンのカニザレス選手が来日初本塁打を放てば、今季初4番・イデホ選手も4試合連続ホームラン。外国人コンビが揃って活躍しました。ホークスはこの3連戦を2勝1敗で終え、2カードぶりの勝ち越し。VSオリックス戦も19試合を終えて13勝6敗1分けとなり、オリックス戦の今季勝ち越しが決まりました。
先発の攝津投手は、7回まで98球を投げ、被安打5・9奪三振・1四死球・3失点という内容。自身3連勝で今季7勝目です。3回まで1安打無失点で進みましたが、4回と5回に2イニング連続で一発を浴びました。それでも大量点に恵まれ、毎回奪三振も記録しております。前半戦は苦しんでいた攝津投手も、後半戦に入って3戦3勝と絶好調ですね。
打線の方はチーム全体で13安打。キャプテン・内川選手抜きでも2ケタ安打&2ケタ得点です。来日2年目で待望の初ホームランを放ったカニザレス選手は、この試合4打数2安打2打点と結果を残し、スタメン起用に応えてみせました。最初の打席のホームランは、まさに完璧とも言える当たり。スタンド中段まで軽々と飛ばしました。6回には2死満塁でタイムリーを放ち、勝負強さをアピールしました。
カニザレス選手は外国人枠の関係で2軍暮らしが続き、ウエスタンリーグトップの14本塁打。12日に「育児休暇」のスタンリッジ選手に代わって1軍に昇格。その日の試合でヒットも打っております。この2試合でヒット3本・1本塁打・2打点と活躍しており、スタンリッジが復帰するまでの間、スタメンでの起用が続くかもしれません。
4番・イデホ選手は、4回のホームランを含む2安打4打点。本塁打も25本となり、来日最多の数字を挙げました。試合前には韓国を代表するインスタントラーメン「辛ラーメン」が贈られ、母国の味を思う存分味わいました。辛ラーメンパワーで絶好調なイデホ選手、この3連戦は5安打・3本塁打・6打点の大当たりです。

この日のオリックス戦が今季100試合目だったホークス。100試合を終えて65勝32敗3引き分け、勝率も.670。2位・日ハムに9.5ゲーム差で独走中。優勝へのマジックナンバーも「32」となりました。残り43試合も強いホークスを見せつけてほしい。9月の失速だけはやめてよねー。
13日の金曜日からは埼玉西武ライオンズとの3連戦。初戦はソフトバンク・バンデンハークVS西武・十亀剣の予告先発で行われます。この両者は7月31日に投げ合い、バンデンハーク投手が勝利投手となりました。7月の月間MVPを受賞したバンデン投手ですが、先週のロッテ戦では4回に清田育宏選手に顔面への死球を与えてしまい、危険球で一発退場。今度の登板では西武の選手に当てないよう心がけてください。そして勝ってください。



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9回2アウトから奇跡の大逆転劇!柳田の3ラン本塁打でサヨナラ勝ち!

2015年08月11日 | HAWKS

千葉ロッテマリーンズとの3連戦を1勝2敗で終えた福岡ソフトバンクホークスは、11日から福岡ヤフオクドームでオリックスバファローズとの3連戦。現在優勝マジックナンバーが「35」のホークス、この日はマジックを減らすことができたのでしょうか?



両チームのスタメン
  ソフトバンク      オリックス
1(二)明石健志    (右)小田裕也
2(左)中村晃     (二)岩恭平
3(中)柳田悠岐    (指)糸井嘉男
4(指)内川聖一    (一)中島裕之
5(一)李大浩     (三)ヘルマン
6(三)松田宣浩    (左)小島脩平
7(右)吉村裕基    (遊)安達了一
8(遊)今宮健太    (捕)伊藤光
9(捕)谷裕亮    (中)駿太
 (投)スタンリッジ  (投)金子千尋


ソフトバンク・スタンリッジVSオリックス・金子の先発で始まったこの試合、1回にスタンリッジがヒットと四球の走者を背負うも、ヘルマンを3塁ゴロに打ち取り無得点。その裏のホークスは、1死から中村が内野安打で出塁するが、柳田が空振り三振→1塁走者・中村も2塁でアウトとなり、三振ゲッツーに終わります。
2回、スタンリッジが先頭打者にヒットを浴びると、1死2塁で伊藤に高めのスライダーを痛打され、レフトへのタイムリー2塁打を打たれて先制点を与える。この後、ヒットと四球で2死満塁のピンチを迎えたが、何とか1点で切り抜けました。その直後にホークスは、2死走者無しで松田がオリックス先発・金子の5球目を捉え、右中間ホームランテラスに叩き込むソロ本塁打を放ち、1-1の同点とします。
しかし、スタンリッジがピリッとしません。3回に中島とヘルマンに連打を浴びると、1死2,3塁で安達のライト犠牲フライで1点を追加され、またも伊藤にタイムリーを打たれてしまい、この回2失点。4回も1死満塁からヘルマンのライト前タイムリーヒットで2点を失う。スタンリッジは4回まで5失点と精彩を欠く。
1点を返したいホークスは5回裏、この回先頭のイデホが金子のストレートをライト方向へ打ち返し、ホームランテラスに吸い込まれるソロ本塁打で1点を返して2-5。2死後、今宮と高谷の連続ヒットで1,3塁とチャンスを作るも、明石が2塁ゴロで2者残塁。さらに差を詰めることができません。
後半に入り、ホークスは6回から飯田優也が2番手で登板。その飯田は先頭の中島を低めの玉で空振り三振に切り取ると、ヘルマンと小島からも三振を奪い、3連続三振で3者凡退。7回には下位打線を簡単に料理し、2イニングを投げてパーフェクトに抑えます。8回は森福允彦が3番手でマウンドに上がりますが、2番・岩崎に甘い直球を狙われ、ライトスタンドへのソロ本塁打を浴びてしまう。これでスコアも2-6。ホークスの敗戦は濃厚かに思えた。
4点ビハインドのホークスは9回裏、ホークスが意地を見せます。1死から吉村がライトへの3塁打で出塁すると、今宮の代打・本多雄一と1番・明石が四球を選び、2死満塁とする。あと1アウトでゲームセットというところで、ホークスの奇跡が始まります。中村がオリックス3番手・佐藤達也の5球目のストレートを捉えてレフト前へのタイムリーヒット。2人が生還して4-6。それでもまだ2点差。なおも2死1,2塁で、柳田が佐藤の3球目のストレートをフルスイング!右中間への大きな打球は、そのままスタンドへと吸い込まれた!柳田の3ラン本塁打が飛び出し、ホークスが7-6で逆転サヨナラ勝利!!



◇パ・リーグ  2015年8月11日 (火) 
ソフトバンク-オリックス 17回戦
(ソフトバンク12勝5敗、18時1分、38,500人)            
Bs 012200010   6 
Sh 010010005x  7 
▽勝 巽 3試合1勝      
▽敗 佐藤達 42試合1勝7敗5S
▽本塁打 [オ] 岩崎 3号(8回表ソロ)
     [ソ] 松田 24号(2回裏ソロ) 、李大浩 23号(5回裏ソロ) 、柳田 22号(9回裏3ラン)



先発のスタンリッジ投手が5回5失点でノックアウト、打線もオリックスのエース・金子投手の前に2点しか取れず、8回まで2-6と4点もリードされてましたが、9回裏に2アウト満塁から5点を奪いサヨナラ勝ち!4点差を一気にひっくり返す奇跡の大逆転勝利で、3連戦の初戦を制しました。正直負け試合だなと諦めていたけど、スポーツニュースでホークスが勝った事を知ったときは、かなり驚きました。土壇場で首位の底力を発揮したホークスは、日曜日のロッテ戦に続いて2連勝。大逆転劇でまた勢いがつきそうな予感がします。この日は2位・日本ハムが4位・西武に敗れたため、ゲーム差が10.5に拡がり、優勝マジックも2つ減って「M33」となりました。
この日の先発投手だったスタンリッジ投手は、5回まで103球を投げ、被安打10・1奪三振・4四死球・5失点。奥様の第3子出産が間近という理由から、中5日での登板となりましたが、立ち上がりから苦しい内容。初回から毎回ランナーを背負い、2回から4回まで3イニング続けて失点を喫しました。奥様に良い報告ができませんでしたね…。負け投手は免れたけど、2年連続2ケタ勝利はまたもお預け。なかなか10勝目が遠いなあ。
この試合の勝利投手となったのは、9回に4番手として登板した巽真悟投手で、プロ7年目にして待望の初勝利を手にしました。今季3試合目の登板という巽投手、小島選手から空振り三振を奪うなど、打者3人をしっかりと抑えました。人生初のお立ち台では「最高です!逆転してくれると思っていた」と語っていました。2008年にドラフト1位で入団しながらも、昨年までの6年間で17試合に登板して0勝4敗。初白星までかなりの年月がかかりましたね。
打線の方はチーム全体で13安打。サヨナラホームランの柳田選手は、自身3度目&今季2本目のサヨナラ弾。打った本人が「信じられない。よく覚えていない」と振り返るくらいだから、もの凄く価値のある一打だったに思えます。この日は本塁打を含めて5打数3安打3打点の猛打賞。その前の中村選手の2点タイムリーヒットも大きかった。中村選手もまたまた、サヨナラ勝ちの立役者だと思います。
2回に金子投手からソロ本塁打を放った松田選手は、プロ通算150号本塁打を達成。本拠地の試合で達成できてよかったなあ。第3打席にもヒットを打っており、3試合連続の2安打です。5回23号ホームランを打ったイデホ選手は、日曜日の試合に続き、2試合連続でのホームラン。イデホ選手と松田選手のアベックアーチは、約1か月ぶりとなるのかな。
12日の試合の予告先発は、ソフトバンク・中田賢一VSオリックス・東明大貴となっております。中田投手は先週の日ハム戦で、エース・大谷翔平投手に投げ勝ち、自身2連勝を果たしました。オリックス戦は3試合で1勝0敗ですが、前回対戦したときは5回途中6失点を喫しております。今度はオリックス打線を抑えられるかな?





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クロスクリーガー、1800m戦で4戦4勝!関西のホープ・松若風馬が小倉記念で重賞初勝利!

2015年08月09日 | 競馬

連日暑い日が続く今日この頃、皆さんお体の調子はいかがでしょうか?熱中症にはくれぐれもお気をつけくださいね。
8月9日は中京競馬場でサマー2000シリーズ第3戦「小倉記念」、新潟競馬場では3歳馬によるダート重賞「レパードステークス」が行われました。



小倉メイン・第51回小倉記念(GⅢ・芝2000m 17頭立て)は、ここ4戦3勝・2着1回の⑥マローブルー、今年の京成杯を勝った3歳馬⑤ベルーフ、2013年新潟大賞典以来の勝利を狙う①パッションダンス、前走マーメイドステークスで4着③ウインプリメーラ、七夕賞3着⑫マデイラ、2年前の同レース覇者⑬メイショウナルト、他にも重賞2勝の②オーシャンブルー、⑦タガノグランパ、⑮アズマシャトルなどが参戦しました。
スタートは17頭横一線で飛び出し、スタンド前の先行争いで、ウインプリメーラ・⑧ノボリディアーナ・⑦ゲシュタルト・⑪バッドボーイ・メイショウナルトの5頭が前を行き、パッションダンスとマローブルーは中団の位置につけ、ベルーフは中団馬群より後ろ、タガノグランパ16番手、⑨フレージャパンが最後方でスタンド前を通過して行く。
1,2コーナーを回り、ノボリディアーナが単独先頭、2番手にバッドボーイ、ウインプリメーラ3番手、その後ろの4番手にメイショウナルトが追走。5番手グループには、外から⑯ジャイアントリープ、真ん中ゲシュタルト、内ラチ沿いにパッションダンス、マローブルーは8番手あたり。中団の9番手に⑰ゼンノルジェロ、10番手ベルーフ、11番手オーシャンブルー、12番手アズマシャトル。後方グループはタガノグランパが13番手、14番手に⑩クランモンタナ、ナリタスーパーワン15番手、マデイラ16番手、フレージャパンが依然として最後方追走。
3,4コーナー中間点を過ぎ、ディアーナがまだ先頭をキープし、バッドボーイが接近するが、ルジェロが外から追い上げて2番手集団に追いつく。さらにベルーフとアズマも外に回る。パッションは最内を通り、プリメーラとナルトは好位にいて、マローブルーは中団馬群の一角。4コーナーから最後の直線コースに差し掛かり、ウインプリメーラが先頭に躍り出るが、内からパッションダンス、真ん中からベルーフが差を詰め、マローブルーも馬群を割って上昇。しかし、大外からアズマシャトルが脚を伸ばし、ゴール前でプリメーラをかわして先頭ゴールイン!アズマシャトルが鮮やかに差し切って小倉記念を制しました!


夏の小倉の伝統のハンデ重賞・小倉記念は、単勝6番人気のアズマシャトルが、直線で力強い末脚で大外から追い込み、ゴール前でウインプリメーラをかわし、最後は1馬身1/4差をつけて優勝しました。2着争いは混戦となりましたが、2番人気のベルーフが2着を確保し、3番人気のウインプリメーラが3着に入りました。1番人気のマローブルーは5着という結果に。このレースは関東馬の勝利は一度も無く、マローブルーが勝てば、関東馬初の快挙だったんですが…。
重賞初勝利のアズマシャトルは、今年1月の白富士ステークス以来の勝利で通算4勝目。重賞競走はこれまで、2013年のラジオNIKKEI杯2歳ステークスでは、後のダービー馬・ワンアンドオンリーに次ぐ2着。今年の鳴尾記念では3着に入っています。鞍上の松若風馬騎手は、デビュー2年目で初めての重賞勝ちを果たしました。1年目の昨年は47勝を挙げて「JRA賞最多勝利新人騎手」を受賞。今年はここまで35勝(8月9日現在)を挙げて、宝塚記念でGⅠ初騎乗も果たしています。今はまだ「関西のホープ」だけど、将来は日本を代表する騎手になれるはずです。3~5年後にはGⅠを勝つまでに成長するかも…。



新潟のメイン・第7回レパードステークス(GⅢ・ダート1800m 15頭立て)は、ユニコーンステークス4着からの巻き返しを狙う①ゴールデンバローズ、ジャパンダートダービー2着⑨クロスクリーガー、全日本2歳優駿覇者⑥ディアドムス、JDD5着⑦ライドオンウインド、ユニコーンS2着⑪ノボバカラ、ダート初挑戦⑫ダノンリバティ、鷹取特別(阪神の特別競走)で古馬を一蹴した⑧カラパナビーチ、東京ダービー馬③ラッキープリンス(浦和競馬所属)などが参戦しました。
スタートでノボバカラと⑭オールブラッシュがダッシュつかず。好スタートを切ったゴールデンバローズが果敢に先行策、④センチュリオン、ライドオンウインド、カラパナビーチも前に出るが、ゴールデンバローズがハナに立った。クロスクリーガーは6,7番手に控え、ダノンリバティは中団より後ろのポジションからの競馬、ノボバカラはしんがりで1コーナーを回る。
2コーナーから向正面に出て、ゴルバロが先頭でレースを引っ張り、センチュリオンが2番手、3番手にラッキープリンス、4番手にライドオン、その後ろの5番手にクロクリが追走する。6番手に⑮クワドロープル、カラパナ7番手。中団グループは、リバティが8番手まで押し上げ、ディアドムス9番手、10番手に⑩シンゼンガンプ。11番手オールブラッシュ、12番手②ダイワインパルス、後方は⑤デブリン、⑬タマノブリュネット、ノボバカラと続く。
3コーナーに差し掛かり、クロスクリーガーが早くも先頭集団に追いつき、逃げるゴールデンバローズに並びかける。しかし、ゴルバロも必死に食い下がる。さらにダノンリバティも好位に進出。ライドオンウィンドも5番手。ラキプリはついて行けるか?後方ではドムスがズルズルと後退。
最後の直線で、ゴルバロとクロクリの2頭が競り合う。この2強の一騎打ちか?3番手から懸命にリバティが追いかける。ゴールまで残り200mを切ったところで、クロスクリーガーが先頭に躍り出て、後続に差をつける。そして後方からタマモブリュネットが、ゴールデンバローズを抜いて3番手に浮上。先頭のクロスクリーガーはダノンリバティの追撃を振り切り先頭でゴール。クロスクリーガーが1番人気の期待に応えて、レパードステークスを勝ちました。


ダート王への登竜門・レパードステークスは、クロスクリーガーが優勝。序盤は5番手あたりを追走していましたが、徐々に押し上げ、直線ではゴールデンバローズとの叩き合いから抜け出し、最後は2着に3/4馬身差をつけての快勝でした。初めてのダート戦で2着と好走したダノンリバティは、今後に自信がつきそうな感じがします。3着には11番人気のタマモブリュネットが入り、3連単「⑨-⑫-⑬」で49,790円。2番人気のゴールデンバローズは、スタートから先頭を走りながらも、最後は4着に沈みました。そして、地方から参戦してきたラッキープリンスは15着と大敗。中央の壁は厚い…。なお、4コーナーあたりからスローダウンしたディアドムスは、異常歩様で競走を中止。大事には至らずに済んだようだが…。「ドバイ遠征組」は揃って不振状態ですな…。
クロスクリーガーは交流重賞の「兵庫チャンピオンシップ」に次いで重賞2勝目ですが、JRA重賞は初勝利。今回の勝利で通算5勝目となりました。同レース初勝利の岩田康誠騎手は、これで重賞騎乗機会4連勝。「夏男」岩田騎手の勢いは止まりそうにありません。
クロクリは1800mのレースでは4戦4勝と負け知らず。レパードステークスを勝った馬は、後に古馬のダート戦線で活躍しており、クロクリもトランセンドやホッコータルマエのようにGⅠ馬になれるかもしれません。この秋はJDDで敗れたノンコノユメへのリベンジが目標といえそうだ。



来週・8月16日は、札幌競馬場で古馬によるダート重賞「エルムステークス」、新潟競馬場はマイル重賞「関屋記念」が予定されています。エルムステークスには、重賞3勝のクリノスターオー、GⅠ2勝のグレープブランデー、前哨戦のマリーンステークスを勝ったソロル、大沼ステークス覇者・ジェベルムーサ、ヒラボクプリンス、カチューシャなどが登録。
関屋記念の方は、中京記念を勝ったスマートオリオン、2着・アルマディヴァン、4着・エールブリーズ、6着・アルバタックス、8着・レッドアリオンが登録。他にもマイル重賞の常連・エキストラエンド、鳴尾記念2着・マジェスティハーツ、アーリントンカップを勝ったヤングマンパワー、、阪神牝馬ステークス覇者・カフェブリリアントなどが出走予定。スマートオリオンが関屋記念を勝てば、「サマーマイルシリーズ」のチャンピオンはほぼ確実だが…。






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早実・清宮幸太郎の甲子園デビュー戦は4打数1安打1打点。

2015年08月08日 | Sports

今月6日に開幕した第98回全国高校野球選手権大会(@阪神甲子園球場)。大会3日目の8日は、「スーパー1年生」清宮幸太郎選手を擁する早稲田実業(西東京)、春の選抜王者・敦賀気比高校(福井)などが登場しました。今大会の注目選手の一人・清宮選手、いよいよ甲子園デビューです。




第1試合:早稲田実業(西東京)6-0今治西(愛媛)
早実は1回、ヒットと送りバントで1死2塁と得点圏に走者を置き、一打先制の場面で3番・清宮に打席が回る。甲子園最初の打席は、3球目のストレートに手を出してしまい1塁フライ。初打席で初打点とはならなかった。早実はこの後、2死1,2塁で5番・金子銀佑が右中間へのタイムリー3塁打を放ち、ランナー2人生還して2点先取。さらに6番・富田直希の1塁ゴロ→今治西のエラーで1点を追加。早実は初回に3点もぎ取りました。
3回、早実1死走者無しで清宮が2度目の打席に入るが、死球を受けて出塁。さらに4番・加藤雅樹も死球、5番・加藤は四球で無安打ながら満塁のチャンスを作る。しかし、後続が次々と凡退して3者残塁に終わります。4回、2死2,3塁で清宮の3打席目。清宮は初球ストレートを叩くも、センターフライに倒れる。味方がチャンスを作りながらも、その期待に応えられません。
早実3点リードの7回、1死から2番・玉川遼が左中間への2塁打を放つと、清宮が今治2番手・杉内洸貴の初球ストレートを弾き返し、ライト前へのタイムリーヒット!清宮が4打席目で甲子園初ヒット&初打点!これで流れに乗った早実は、2死2,3塁で6番・富田直希のライト線への2点タイムリー2塁打で2点を追加し、6-0と今治西を突き放しました。
清宮は8回に2死1,2塁の場面で登場するも、2塁ゴロ。甲子園デビュー戦は4打数1安打1打点に終わりました。試合は早実エース・松本皓が今治西打線を8回まで無失点。6-0の快勝で初戦を突破しました。


第2試合:敦賀気比(福井)4-3明徳義塾(高知)
春夏連覇を目指す敦賀気比と「夏初戦16連勝」の明徳義塾の一戦は、1回戦屈指の好カード。
序盤は明徳が主導権を握り、1回に1死3塁で3番・神藤廉大が2塁手の頭上を越えるライト前タイムリーヒットで1点を先制すると、3回には2死1,2塁で4番・古川卓人のライト前タイムリーで2点目を奪うと、5番・佐田涼介がレフト前にタイムリーヒットを放ちもう1点追加。3回までに3-0とリードします。
3点を追う敦賀気比は、5回に2死2塁で2番・栗栖千真がセンター前ヒットを放ち、2塁走者が本塁を狙うも、明徳中堅手・真田一斗の好返球に阻まれ本塁憤死。しかし6回、3番・林中勇輝がレフトポール際へのソロ本塁打で1点を返すと、3連続ヒットで無死満塁と同点または逆転のチャンスを作り、7番・木下翔吾のレフト犠牲フライで2点目。これで3-2と敦賀が1点差に詰め寄った。
敦賀は8回、この回先頭の5番・山本皓大が左中間への3塁打で同点のチャンスを作り、6番・松本哲幣が詰まりながらもライト前に運ぶタイムリーヒットで3-3の同点に追いつきます。
試合はこのまま今大会初の延長戦に入り、10回に敦賀が3つの四球で2死満塁と一打サヨナラの場面で、1番・篠原涼が明徳3番手・佐田の5球目を弾き返し、センター前へのタイムリーヒット!キャプテン・篠原の一打で、敦賀気比が逆転サヨナラ勝ちを収めました!一方、明徳義塾は夏の甲子園では初めての初戦敗退です。


第3試合:大阪偕星(大阪)6-3比叡山(滋賀)
第3試合は、激戦区・大阪大会で前回優勝校・大阪桐蔭を破り、勢いそのままに甲子園初出場を決めた大阪偕星と、33年ぶりの勝利を目指す比叡山の近畿対決。
初回に大阪偕星が2死2,3塁から5番・岸頼大のセンター前タイムリーで2点を先制しますが、比叡山は2回に2死3塁で8番・山崎僚太のレフト前タイムリーで1点を返し、3回には1死2塁で3番・西川尚希のライト前タイムリーヒットで2-2の同点とします。
6回、偕星は1死2塁で1塁走者の福田丈志が2塁への盗塁を成功させ、2死後に9番・的場優斗がレフト線へのタイムリー2塁打を放ち、3-2と勝ち越します。
比叡山は8回、3番・西川&4番・中島昇悟の連続ヒットで1死1,3塁と同点のチャンスを作りますが、5番・横江理央が痛恨の2塁ゴロ併殺打に倒れて同点ならず。しかし9回裏、ヒットと犠打で2死2塁の場面で、代打・河合拓巳が偕星先発・光田悠哉の直球をレフト前に弾き返すタイムリーヒット!比叡山が土壇場で3-3の同点に追いつき延長戦へ。
延長10回、追いつかれた偕星は2死からの連続ヒットで1,3塁とし、的場が右中間へのタイムリー2塁打で4-3と勝ち越し。さらにこの後、1番・姫野優也の2点タイムリーヒット、2番・戸嶋泰貴のタイムリー内野安打で3点を追加。2アウトからの6連打で一挙4得点を奪った大阪偕星が、近畿対決を制して甲子園初勝利を挙げました。



第4試合:下関商業(山口)4-3 白樺学園(北北海道)
初回から雨が降る中で行われた第4試合は、1回に下関が2死1塁で4番・坂口来斗が左中間へのタイムリー2塁打を放って1点を先制。
3回、白樺は2死2塁で3番・池田裕介が右中間への3塁打で1-1と振り出しに戻すが、下関はその裏にランナーを1塁に置いて坂口が、あわやホームランかというライトフェンス直撃のタイムリー3塁打で2-1と勝ち越し。さらに5番・益本博正がスクイズを決めて3点目。3-1とリードを2点に拡げます。
ところが、4回表終了と同時に雷雨のため一旦中断。試合再開後は、下関商業先発・森元奏が白樺打線を寄せ付けず、7回まで1失点に抑えます。
2点を追いかける白樺は8回、2死1塁で4番・加藤隆舗が森元の4球目のスライダーを捉え、レフトスタンドへの完璧な2ランホームラン!白樺が3-3の同点に追いつき、この日3試合目の延長戦へ。
迎えた延長11回、下関は1死から6番・阪本雄稀が相手2塁手の悪送球で2塁まで進み、2死2塁で8番・森元が白樺2番手・中野祐一郎の6球目を叩いてセンター前ヒット。相手センターがお手玉している間に2塁走者が生還して勝負あり。初回から投げ続けていた下関のエース・森元が試合を決める一打を放ち、下関商業がサヨナラで白樺学園を下しました。





大会3日目は4試合のうち3試合が延長戦での決着となり、早稲田実業、敦賀気比、大阪偕星、下関商業の4チームが勝ち名乗りを挙げました。
「スーパー1年生」と言われている清宮選手は、甲子園の緊張からか、チャンスで打席が回りながらも凡退が続きましたが、7回の第4打席にライト前ヒットで1打点。チームにとっても大きな追加点でしたね。試合後のインタビューで「1本くらい打たないと示しがつかなかった」と語っていました。甲子園での初ホームランは次戦以降に持ち越し。誰もが期待している清宮選手の豪快なアーチ、早く見てみたいです。西東京大会から続く「清宮フィーバー」はどこまで続くでしょうか?




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攝津正が完投勝利で完全復活!首位攻防戦3連勝でマジック36!

2015年08月06日 | HAWKS

今季最多の7連勝中の福岡ソフトバンクホークス。前日は延長11回に代打・本多雄一選手のタイムリーヒットで劇的なサヨナラ勝ちを収め、優勝マジック38を点灯させました。北海道日本ハムファイターズとの首位攻防第3戦の6日は、ソフトバンク・攝津正VS日本ハム・メンドーサの先発でスタート。エースの快投&繋がる打線で同一カード3連勝となったでしょうか?




両チームのスタメン
  ソフトバンク       日本ハム
1(一)明石健志     (遊)中島卓也
2(二)本多雄一     (二)田中賢介
3(中)柳田悠岐     (中)陽岱鋼
4(左)内川聖一     (一)中田翔
5(指)李大浩      (指)近藤健介
6(三)松田宣浩     (三)レアード
7(右)中村晃      (右)杉谷拳士
8(遊)今宮健太     (捕)大野奨太
9(捕)細川亨      (左)西川遥輝
 (投)攝津正      (投)メンドーサ





1回、ホークス先発・攝津が、日ハム先頭の中島を3球三振に取ると、2死後に陽岱鋼を空振り三振にしとめ、3者凡退の好スタートを切ります。その裏のホークスの攻撃は、先頭の明石がレフト前ヒットで出塁すると、本多が送りバントを決めると、1塁走者・明石が2塁を蹴って3塁まで進塁。好走塁で先制のチャンスを迎え、柳田が日ハム先発・メンドーサの初球を叩いて、ライト線へのタイムリー2塁打で幸先良く1点を先取。この後、内川内野安打、イデホ四球で1死満塁としますが、松田と中村が倒れて追加点を奪えず1点止まりに終わりました。
攝津は2回に2死からレアードにヒットを許すも無失点に抑え、3回はこの日2度目の3者凡退。序盤まで無失点の好投を見せます。
攝津の好投に応えたいホークス打線は3回、2死1,2塁で中村がメンドーサの5球目の変化球を叩き、ライト前ヒット。日ハム右翼手・杉谷が好返球を見せたが、2塁走者・内川が先に生還。中村のタイムリーヒットでホークスに2点目が入ります。
5回、柳田の四球、内川のヒットで無死1,3塁とした後、イデホと松田が倒れて2死となり、中村の場面でメンドーサの3球目がワンバウンド→キャッチャー・大野がボールを取れず。ボールが転がる間に3塁走者・柳田がホームインして1点追加。なおも2死3塁で中村がレフト線へのタイムリー2塁打を放ち4点目を奪います。
さらに6回、明石のヒットと2つの四球で1死満塁とし、内川の2塁ゴロで5点目、続くイデホが日ハム3番手・クロッタからセンター前タイムリーを放ってもう1点追加。6回も2点を追加し、6-0と大きくリードを拡げます。
大量援護を貰った攝津は、6回まで日ハム打線を1安打に抑える快投。完封ペースで進む中で迎えた7回、1死から陽岱鋼にヒットと盗塁を許し、2死2塁で近藤に初球カーブを弾き返され、センター前タイムリーヒットで1点を失います。
8回、攝津が2本のヒットを浴びながらも無失点で切り抜け、その裏に1死走者無しで途中出場・吉村裕基が日ハム5番手・乾真大の5球目を捉え、ライトポール際に飛び込むソロ本塁打。吉村のダメ押しの一発でホークスが7-1と突き放す。
そして9回、攝津が完投を目指してマウンドに上がり、先頭の陽岱鋼にライト前ヒットを浴びるも、後続を打ち取り3アウト。攝津が9回を投げ切り見事完投勝利!ホークスが7-1で日ハムに快勝し、首位攻防戦3連勝を飾りました。



◇パ・リーグ 2015年8月6日 (木)     
ソフトバンク-日本ハム 15回戦
(ソフトバンク10勝5敗、ヤフオクドーム、36,460人)
F 000 000 100-1 
H 101 022 01×-7 
▽勝 摂津 14試合6勝5敗   
▽敗 メンドーサ 18試合6勝6敗
▽本塁打 [ソ] 吉村 3号(8回裏ソロ)


パリーグ首位攻防戦の3戦目は、ホークスが投打で圧倒し、首位の貫禄を見せ付ける結果となりました。先発の攝津投手が9回完投勝利、打線も7点を奪って日ハム投手陣を粉砕。ホームで同一カード3連勝を飾ったホークスは、8連勝で貯金33、2位に11.5ゲーム差をつけました。そして、優勝マジックも2つ減って「M36」です。今回の3連戦は、初戦にホークス打線が日ハムのエース・大谷投手を打ち砕き、2戦目はサヨナラ勝利でマジック点灯、3戦目はエース・攝津投手の完全復活。ホークスファンにとっては最高の3連戦でしたね~。やっぱりホークス強い!
完投勝利で今季6勝目を挙げた攝津投手は、9回まで128球の力投で、被安打6・10奪三振・無四球・1失点という見事な内容。6回まで日ハム打線から8個の三振を奪い、ヒットもわずか1本に抑えていました。さすがに完封とはなりませんでしたが、自身にとって2013年7月5日の楽天戦以来2年ぶりの完投勝利。前回のロッテ戦(7月21日)では7回無失点に抑え、今回は完投勝利で2連勝。頼もしい「鷹のエース」が帰ってきました。
打線の方は全体で13安打。メンドーサ投手から2打席連続タイムリーを放った中村選手は、1本目にライト前へ運び、2本目は高めのボールを捉えてレフト線への技ありの2塁打。中村選手も調子が上がってきた感じがします。8回にダメ押しのホームランを放った吉村選手は、実に3ヶ月ぶりとなる一発が出ました。
この日は明石選手、柳田選手、内川選手、今宮選手も2安打。明石選手は3試合連続のマルチヒットを記録。リードオフマンとして良い仕事してますね。今宮選手はこの3連戦で5安打・5打点・1本塁打。8月に入ってから打撃好調です。
2カード連続で同一カード3連勝を果たしたホークスは、7日・金曜日からQVCマリンフィールドに乗り込んで、パリーグ3位・千葉ロッテマリーンズとの3連戦に臨みます。ホークスは現在VSロッテ戦で4連勝中でございます。7日の初戦は、ロッテ・涌井秀章VSソフトバンク・バンデンハークの予告先発で行われます。また涌井が出てくるのかよ…。ここまで7戦5勝のバンデンハーク投手は、ロッテ戦は初登板。強い海風でリズムを崩せず投げられるかな?



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本多殊勲のサヨナラ打!今季初の7連勝で優勝マジック38点灯!

2015年08月05日 | HAWKS

福岡ヤフオクドームで北海道日本ハムファイターズとの首位攻防戦を戦っている福岡ソフトバンクホークス。4日の初戦は、日ハムのエース・大谷翔平投手を攻略して7-2で勝利。チームも6連勝で2位・日ハムに9.5ゲーム差に拡げました。迎えた5日の試合は、ソフトバンク・スタンリッジVS日ハム・有原航平の先発でスタート。この試合で引き分け以上なら、ホークスに優勝マジックが点灯。今季最多の7連勝&優勝マジックをかけた一戦は、延長戦までもつれ込みました。





両チームのスタメン
  ソフトバンク       日本ハム
1(一)明石健志     (遊)中島卓也
2(二)田知季     (二)田中賢介
3(中)柳田悠岐     (中)陽岱鋼
4(左)内川聖一     (一)中田翔
5(指)李大浩      (指)近藤健介
6(三)松田宣浩     (三)レアード
7(右)中村晃      (右)杉谷拳士
8(遊)今宮健太     (捕)大野奨太
9(捕)谷裕亮     (左)西川遥輝
 (投)スタンリッジ   (投)有原航平



両チーム無得点の2回、ホークス先発・スタンリッジが近藤に2塁打を浴びると、杉谷の1塁ゴロ→1塁手・明石がエラーを犯す。2死1,3塁とされ、大野の場面で1塁走者が2塁への盗塁を試みる→1塁走者が挟まれる間に3塁走者が生還。その後に1塁走者がアウト。スタンリッジはホームスチールで先制点を与えた。
1点を追うホークスは、その裏にイデホが2塁打を放つと、中村がレフト前ヒットでつなぎ、1死1,3塁面で今宮3塁ゴロ併殺崩れの間にイデホが生還し、1-1の同点とします。
ホークスは4回、1死走者無しでイデホが日ハム先発・有原の3球目のストレートを捉え、右中間スタンドへのソロ本塁打。2-1とホークスが勝ち越しに成功。さらに5回、今宮が2球目の変化球を振り抜き、ライトホームランテラスへのソロ本塁打で1点を追加。5回まで3-1とホークスが2点リードします。
スタンリッジは3回以降日ハム打線をゼロに抑え、5回まで1安打に抑えていましたが、6回に西川に2塁打を浴びた後、1番・中島にファウルで粘られた末に四球を与え、田中に高めのストレートを痛打され、ライト前ヒット。右翼手・中村のバックホームも届かず、2塁走者が生還して1点を失う。さらに陽岱鋼の四球で満塁のランナーを背負う。しかし、4番・中田を変化球で空振り三振を奪うと、近藤をレフトフライに打ち取り、満塁のピンチを脱出。日ハムの反撃を1点に留めました。
7回、この回も続投のスタンリッジが5球で2アウトを取りますが、大野の2塁内野安打の後、西川に甘いストレートを痛打され、ライトフェンス直撃のタイムリー3塁打を浴びる。2アウトからの連打で3-3の同点とされたスタンリッジは、7回で降板となりました。
追いつかれたホークスは7回裏、中村の2塁打、今宮の犠打で1死3塁と勝ち越しのチャンスを作りますが、高谷の代打・吉村裕基、明石が相次いで倒れ、有原から勝ち越し点を奪えず。8回には2本のヒット、イデホの四球で1死満塁とするも、後続が凡退して3者残塁。9回は2アウトから明石が2塁打を打ってサヨナラの走者を出したが、高田が空振り三振に倒れて無得点。終盤に再三チャンスを作るも、あと一本が出ないホークス。試合は3-3のまま延長戦へ。
延長10回、4番手・森福允彦が先頭打者にヒットを与えるも、後続を3者連続三振に仕留める見事なピッチング。11回、5番手・五十嵐亮太が日ハムのクリーンナップを3者凡退に抑えた後、その裏のホークスの攻撃で、中村が四球を選び、今宮が犠打でつなぎ、1死2塁と一打サヨナラのチャンスを作る。そして代打・本多雄一が、日ハム4番手・増井浩俊の6球目のフォークを捉える。打球は2塁手の頭上を越え、ライト前に落ちた!2塁走者・中村が生還してゲームセット!本多の値千金のサヨナラタイムリーヒットで、ホークスが4-3で勝利しました!



パ・リーグ  2015年8月5日 (水)   
ソフトバンク-日本ハム14回戦
(ソフトバンク9勝5敗、18時、ヤフオクドーム、36,745人)
F 010 001 100 00 -3
H 010 110 000 01x-4
(延長十一回)        
▽勝 五十嵐 37試合2勝 
▽敗 増井 38試合1敗26S   
▽本塁打 [ソ] 李大浩 21号(4回裏ソロ) 、今宮 4号(5回裏ソロ)


ホークス今季最多の7連勝!そして、優勝マジック点灯キターーーーっ!!!!昨年はマジック無しで優勝したけど、今年は50試合を残して「マジック38」点灯ですよ!ホークスマジ半端ないって!ヤバイくらい強すぎてどうしようもないわ!1つずつでもいいからマジックを消化して、このまま首位を突っ走っちゃってちょーだい!
この日はイデホ選手と今宮選手のホームランで一旦は2点をリードしたんですが、スタンリッジ投手が6回と7回に続けて失点して味方のリードを守りきれず。このまま引き分けかと思われましたが、延長11回に本多選手のヒットでサヨナラ勝ち。ホークスのサヨナラは今シーズン7度目です。首位攻防戦に2連勝し、5カード連続の勝ち越しも決定。2位・日ハムに10.5ゲーム差をつけました。もうこの大差なら、どこも追いつけないでしょ。
この日の先発のスタンリッジ投手は、7回まで106球を投げ、被安打5・3奪三振・3四球・2失点。2年連続2ケタ勝利&自身4連勝を懸けての登板でしたが、苦手の日ハム戦で勝利できず。10勝目は次戦以降にお預けです。
中継ぎ陣では、8回に2番手で登板した森唯斗投手が3者連続三振の快投。9回に3番手で登板したサファテ投手は、杉谷選手から三振を奪い、これで30イニング連続奪三振。2日の西武戦で「29イニング連続奪三振」のプロ野球記録を樹立しましたが、その記録を伸ばしました。11回に5番手で登板した五十嵐投手がこの試合の勝ち投手となり、5月1日のオリックス戦以来となる今季2勝目を挙げております。
打線の方はチーム全体で12安打。ヒーローとなった本多選手は、前日に続き先発から外れていましたが、延長11回に代打で登場し、日ハム守護神・増井投手のフォークボールに上手く反応。選手たちに手荒い祝福を受けた際、内川選手に抱えられておりました。木曜日の試合はスタメンで起用されるかもしれませんな。
この日は明石選手、柳田選手、イデホ選手、中村選手の4人が2安打をマーク。イデホ選手は有原投手から2本の長打を放ち、最初の打席で2塁打、次の打席では2点目となるソロ本塁打。久しぶりの一発が出たので、復調の予感がします。前日大谷投手から3打点を挙げた今宮選手は、この試合も5回にソロ本塁打を放つなど2打点。最近はライト方向への当たりがよく出ますね。
日ハムに連勝して優勝マジック38が点灯したホークス。6日の首位攻防3戦目は、攝津正投手が先発に臨みます。攝津投手は7月21日のロッテ戦で7回無失点の好投で復活勝利を挙げました。それから約2週間ぶりの1軍登板で今季6勝目を狙います。攝津投手もチームの勢いに乗れればいいけどなあ。対する日ハムは、中4日でメンドーサ投手が登板します。ホークス戦に相性の良いメンドーサを攻略して、同一カード3連勝&マジックを減らしたい。




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ホークスの勢いは止まらない!6連勝で60勝到達!

2015年08月04日 | HAWKS

5連勝中のパリーグ首位・福岡ソフトバンクホークスは、4日から福岡ヤフオクドームで、パリーグ2位・北海道日本ハムファイターズとの3連戦。一応「パリーグ首位攻防戦」なんですが、日ハムに8.5ゲームの大差をつけているので、とても「首位攻防」とは言えないです。ホークスは連勝すれば優勝マジックが点灯、日ハム側はこの3連戦は1試合も落とすことはできません。3連戦初戦は、ソフトバンク・中田賢一VS日ハム・大谷翔平の先発で始まりました。




両チームのスタメン
  ソフトバンク     日本ハム
1(一)明石健志   (遊)中島卓也
2(二)田知季   (二)田中賢介
3(中)柳田悠岐   (中)陽岱鋼
4(左)内川聖一   (一)中田翔
5(指)李大浩    (指)近藤健介
6(三)松田宣浩   (三)レアード
7(右)中村晃    (右)杉谷拳士
8(遊)今宮健太   (捕)大野奨太
9(捕)鶴岡慎也   (左)西川遥輝
 (投)中田賢一   (投)大谷翔平



1回、ホークス先発・中田賢が日ハム上位打線を完璧に抑える好スタートを切り、その裏にホークスが明石のヒット、柳田の四球で1死1,2塁と日ハム先発・大谷の立ち上がりを攻めますが、内川とイデホが続けて三振に倒れて2者残塁に終わり無得点。
2回、中田賢が1死から近藤に右中間への2塁打を浴びると、レアードに4球目のカーブを叩かれ、左中間へのタイムリー2塁打。2者連続で2塁打を浴び、1点を先制されてしまいます。
日ハムのエース・大谷から1点を奪いたいホークス打線ですが、2回から4回の3イニング連続で3者凡退と打線沈黙。4回は柳田・内川・イデホのクリーンナップが3者連続三振。4回まで大谷の前に9三振と手も足も出ません。
5回、ホークスは5回裏、この回先頭の松田が大谷の直球をレフト前に弾き返すと、ハム左翼手・西川がボールを見失う間に、松田は2塁を陥れる。中村内野ゴロで1死3塁となり、今宮が大谷の2球目のストレートを振り抜き、ライトフェンス直撃のタイムリー3塁打!3塁走者が生還し、1-1の同点に追いつく。なおもランナー3塁を置いて、鶴岡がセンターへの犠牲フライを放ち、2-1とホークスが勝ち越しに成功します。
2回に1点を失った中田賢は、3回以降日ハム打線をゼロに抑えていましたが、7回に1死走者無しで杉谷にフルカウントからの6球目の直球を打ち返され、ライトホームランテラスへのソロ本塁打を浴びる…。中田賢、味方の1点のリードを守りきれませんでした。
2-2の同点とされたホークスは7回裏、先頭のイデホが四球を選ぶと、続く松田がレフト前ヒット。さらに中村がバスターを仕掛けてライト前ヒット。これで無死満塁。一打勝ち越しの場面で、前の打席で大谷から3塁打を放った今宮に打席が回る。今度は4球目のスライダーをしっかりと合わせ、レフト前タイムリーヒット!ランナー2人生還し、ホークスが4-2と再びリードを奪う!勢いに乗るホークスは、1死満塁で高田がど真ん中のフォークを叩いてライト前タイムリーヒットで1点を追加。これで日ハム先発・大谷はKO。なおも満塁とチャンスは続き、柳田が日ハム2番手・石井裕也からセンター前への2点タイムリーヒット。ホークスは7回に5点を奪い、7-2とリードを5点に拡げました。
この後、8回に飯田優也→9回・二保旭の投手リレーでゲームセット。ホークスが7-2で日本ハムを下しました!



ソフトバンクVS日本ハム 13回戦 2015年8月4日 (火)
(ソフトバンク8勝5敗 ◇ヤフオクドーム◇観衆38500人)
F 010 000 100 2
H 000 020 50x 7
勝利投手 [ソ] 中田(7勝3敗)
敗戦投手 [日] 大谷(11勝2敗)
本塁打 [日] 杉谷 1号(7回表ソロ)


1位・2位対決の初日は、日ハムのエース・大谷投手が出てきたので「今日はさすがのホークスでも、大谷には勝てないだろう」と思っていました。4回までに全体で9三振を喫したけど、5回に2点、同点に追いつかれた直後の7回に3点を奪い、大谷投手をマウンドから引き摺り下ろしました。パリーグ最多勝の投手を打ち負かしたのは、ホークスにとって大きな1勝と言えるでしょう。3連戦の初戦に勝ったホークスは、今季2度目の6連勝で、両リーグ最速の60勝に到達。2位・日ハムに9.5ゲーム差に拡げました!このまま行けば90勝以上しそうだけど、9月に失速しないか心配だ…。
先発の中田賢一投手は、7回まで107球を投げ、被安打5・6奪三振・2四死球・2失点。2回に2連続2塁打で先制点を与え、杉谷選手にホームランを浴びたものの、打線の援護に助けられて今季7勝目。それでも中田投手本人は「2-1のままで行きたかった」と反省の弁を述べました。一発さえなければ、8回も続投していたかも…。
打線の方はチーム全体で10安打。この試合のヒーローとなった今宮選手は、大谷投手から2打席連続タイムリーを放ち、3打点を挙げる活躍を見せました。5回の第2打席では直球を逆方向に打ち上げてタイムリー3塁打を打つと、次の打席では無死満塁から変化球を捉え、勝利を決定付ける2点タイムリーヒット。試合後のお立ち台では「明日も勝ってマジックを点灯させる」と宣言した今宮選手、次もバットで貢献できることを期待しておりますよ~。
今宮選手のほかに、松田選手と高田選手が2安打のマルチヒット。「大谷投手から2安打なんて奇跡」と言っていた高田選手は、7回に5点目となるライト前ヒットを打っております。5回に2点目の犠牲フライを打った鶴岡捕手は、出場3試合連続で打点をマークしています。今のホークスが強いのは、下位打線が当たっているからだと思う。
4日・水曜日の2戦目の予告先発は、ソフトバンクが3連勝中のスタンリッジ投手、日ハムはルーキーの有原航平投手が登板します。2年連続2ケタ勝利に王手をかけているスタンリッジ投手は、VS日ハム戦で0勝2敗。最初の登板は無援護に泣かされ、2度目の登板は6回5失点でKO負けされています。今度こそ日ハム相手に勝ち星を挙げられるか?
もし水曜日の試合で、ホークスが日ハムに勝利すれば優勝マジック38、引き分けならばマジック39が点灯します。マジックと同時に、今季最多の7連勝&後半戦5カード連続勝ち越しが懸かっております。マジック早く灯れー!







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