7月1日、日曜日の出来事。
試合中、ゴールキーパーが骨折した。
前半、シュートをセービングしようとジャンプ・・・
ヒジから落下し、しゃがみ込んだまま、しばらく立てない。
控えだった私は、イイヒトダ・カズヒデ氏と
メルアドの交換をしていて忙しく、心配しているヒマがなかったのだが …
どーやら重傷みたいだぞ・・・
顔色が青く、冷や汗をたらし、気分も悪いらしい。
そーいえば、バイク仲間の「転倒キング」も言っていたが、
痛みが激しいと、気分が悪くなるものらしい。
「だいじょぶかぁ~~?」
「・・・・・」 頭を振る、タテに(よし、OKってことだな)
「お~~し、がんばれっ!」
というわけで、前半が無事終了(無事じゃないけど)
ハーフタイム、一応安否を気遣う・・・フリをする。
タバコを吸ってるくらいだから、よし、OKってことだな・・・
というわけで、ひきつづき後半も出てもらう。
キーパー、他にいないし。
鶴城クラブ 0 - 2 峡東クラブ
7月1日 看護大グラウンド
★ 鶴城クラブ
GK ヨーコー・オノ (ティーチャ・タッチャビッチ)
DF ネスネスタ・ヤマモト
ヨーダ・ヨダダヨ
ツキイチ・ケースケ
エーギョーノ・ナイトー
MF スモール・リトル
ディエゴ・レッツ・ダイエット・カワスミ
ウナギノ・シミズ
ティーチャ・タッチャビッチ (クーボ・サンチェス)
FW リョコーノ・コシイシ
タケシ・ドカターノ
Sub. イイヒトダ・カズヒデ
さすがに、後半開始直後、GKヨーコー・オノ、ギブアップする。
私、あわててユニフォームを着て、ピッチへ
キーパーはタッチャビッチがやってくれることになる。
腕の曲がらないヨーコー・オノから、無理からキーパーユニフォームをひっぺがす。
いつもはチンチンにされる相手に、今日はいい試合をする。
むしろ後半は押し気味だったほどだ。
・・・・・・・・
無事試合終了~ って、無事じゃないけど
さて問題は、次の試合の線審だ。
順番では・・・ヨーコー・オノの番だ。
もちろん、この時点では骨折だとは夢にも思っていません。
(ハレてきていたから、ウスウス感づいていたけど)
というわけで、線審は順番どおりヨーコー・オノにまかせる。
ま、線審は片手が使えれば十分だ。
もひとりの線審、タケシ・ドカターノの分と合わせて、
ポカリスウェットを2本買ってきて、
「じゃ、あとは頼む。 よろしくな」 と、とっとと帰る。
幸い、タケシの奥さんが看護士なので、
救急医の手配もOKさ・・・
・・・・・・・・
かれこれ5時間後、
「どうよ?」
と送った私のメールの返信が、冒頭の写メールです。
なんか、小ジャレた部屋でポーズを決めたヨーコー・オノが泣かせます。
プライバシー保護のため、表情をお見せできないのが残念です。