MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

初秋のプラハ

2007年09月14日 | 木曜日のボール

 ユーロ予選

初秋のプラハ … タイトルはどこかロマンチックだけど・・・

チェコ対アイルランドは、壮絶なシバキ合いだった。


チェフとシェイ・ギブン・・・最高のGKふたりの対決でもあり・・・
チェフの頭蓋骨をヒザで破壊した(のように見えた!)ハントとの因縁の対決でもある。

そのハント、猛烈なブーイングの嵐でブチ切れ、退場を食らう。
とにかく、ゲームは反則と怪我でしばしば止まるが、男達の意地と気迫が、
なかば強引に好ゲームとして成立させてしまう。

そして、ホッチキスは登場した!

試合中、いきなり画面に手術用の手袋をした両手が映り、
その手が新品のホッチキスをパッケージから取り出し・・・

流血しているアイルランド選手の右目の下を、1発パチンとホッチキス! したのだ。

試合中に“縫う”ことはよくあるが(医務室かロッカールームでね)
ベンチの中でパッチンしたのは初めて見た。

さて試合は、ホームのチェコがヤンクロフスキのそれはそれは美しいゴールで勝利。

一方、シード国にとって“一緒の組にだけはなりたくない国ナンバーワン”のアイルランドは、
これでかなり苦しくなった。

 ※えーと、どーやらフランスもスコットランドに負けたらしい・・・