ユーロ予選
初秋のプラハ … タイトルはどこかロマンチックだけど・・・
チェコ対アイルランドは、壮絶なシバキ合いだった。
チェフとシェイ・ギブン・・・最高のGKふたりの対決でもあり・・・
チェフの頭蓋骨をヒザで破壊した(のように見えた!)ハントとの因縁の対決でもある。
そのハント、猛烈なブーイングの嵐でブチ切れ、退場を食らう。
とにかく、ゲームは反則と怪我でしばしば止まるが、男達の意地と気迫が、
なかば強引に好ゲームとして成立させてしまう。
そして、ホッチキスは登場した!
試合中、いきなり画面に手術用の手袋をした両手が映り、
その手が新品のホッチキスをパッケージから取り出し・・・
流血しているアイルランド選手の右目の下を、1発パチンとホッチキス! したのだ。
試合中に“縫う”ことはよくあるが(医務室かロッカールームでね)
ベンチの中でパッチンしたのは初めて見た。
さて試合は、ホームのチェコがヤンクロフスキのそれはそれは美しいゴールで勝利。
一方、シード国にとって“一緒の組にだけはなりたくない国ナンバーワン”のアイルランドは、
これでかなり苦しくなった。
※えーと、どーやらフランスもスコットランドに負けたらしい・・・