MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

子供たちの子供たちの子供たちへ

2008年02月13日 | A DAY IN THE LIFE



鍋パーティーをした。
といっても、今回はゲストだから、腕を振るう必要はない。


 
メンツは、お子ちゃま連れが多い。
大人9名に対して、キッズ10名だったと思う。


 
下は0歳児から上は中坊まで,キッズが10人もいると、
声が声に共鳴し、増幅し、ワンワンと部屋鳴りがするようだ。


 
玄関に入ったとたん、園児にナンパされる。


 
アンパンマンのコスプレで決めた女児は
ニッコリ笑い、サムアップ(例の親指を立てるポーズ)した手を振り上げ


 
「ねぇねぇ、2階で遊ばない?」  いきなり笑える^^


 
キムチと味噌、2種類のナベを食しつつ、ビールを飲んでいる・・・
・・・ん? 飲んでいるのは私だけだ!


 
ママたちはたいへんなのだ。
落ち着いてテーブルに座っているヒマもない。


 
自分のガキは怒りつつ、人の子はとりあえずホメ殺しておく。


 
まだミジンコ系が3人いるから、とっかえひっかえ胸に抱き、
澄んだヒトミを見つめ、今はまだ語らぬヒトと心を通わしたりもする。


 
一瞬でも目を離すと、生のジャガイモに挑戦する果敢な幼児も現われる。
あっという間もなく、リビングはオモチャで足の踏み場もなくなり
その家のおじいちゃんまで特別出演すると、収拾がつかなくなる。


 
早上がりで帰るママがいると・・・
迎えに来た旦那の顔を見に行こうと、野次馬根性も丸出しにする。
ママたちはたいへんなのだ。


 
私は、ひとりゆでダコ状態で恥ずかしいが、チューハイも飲んじゃう。
キッズ仕様のカレーも勝手に食べちゃう。 やっぱカレーは美味い、とか言いつつ^^


 
ちょっと酔ったおっさんは
子供たちの幸多からんことを祈るのみだ。



 朝の光が海を染める
 生きる夢に満ちて
 まぶしい願いがきらめく いのちのように

 流れは今も清らかだろうか
 子供はほがらかか
 人はいつでも 桜のように
 微笑むだろうか

 愛する人よ 美しく
 愛する人よ すこやかに


 
と、場違いな歌手(五木ひろし)の、場違いな演歌(契り)が浮かぶ。
阿久悠の歌詞の「乙女はあでやかか」と、
「子供はほがらかか」のところが泣けるのだ^^


 
ちょっと酔ったおっさんは、契りをハミングしつつ
降りだした雨の中、チャリで帰るのだ。