フーッ 録画でも興奮しました。
U-17 ワールドカップ in ナイジェリア
日本 2 - 3 ブラジル
高木のループがあと50センチ、上か右にずれてたら・・・
クーッ、勝っちゃってました。
後半はペースも握ってましたし、ポゼッションもほぼ互角。
ナイジェリア人は、最初判官びいきで応援してくれてたのでしょうが、
後半の後半になると、完全な日本びいきと化しておりました。
ま、個人技はね。そりゃ王国ですから。
まだ差はあるんですが、トラッピングはだいぶ近づいたんじゃね
トラッピングの正確さ(美しさ)が、技術レベルを見る基準になります。
あと、王国は17歳にしてプロフェッショナル・ファールやシミュレーションが多い。
日本の少年たちの真っ正直さ加減が、うれしくもはがゆい私。
ウワサのモンスター、宇佐美くんは確かに片鱗はみせた。
セレソン3人に囲まれても、平気でキープできます。
あとは、こーゆーゲームを決められるかどうか、です。
ところでわたくし、恥ずかしながらプラチナ世代を、黄金世代より落ちるものとばっかり思っておりました。
なんといっても“金”がいちばんだと^^ ありがたい、ありがたい、と。
プラチナを“銀”と近しいものだと思い込んでいたわけです。
レアメタルとしてのプラチナの価値を知らなかったわけです。
ほんでもって、つい最近です。
ナンバー誌のイチロー特集で、ゴールデングラブ賞を取ると、
その栄誉として、金のパッチをグローブに付けられるんだそうです。
8年連続でこの賞を取った名手ハンターが、イチローのグローブを見て
聞いたそうです。
「おっ、おまえもパッチ付けてるな」 と。
するとイチロー、にこりとしてセッド
「へへーん、違うもんね。 プラチナだもんね」 と。
この記事を読んで、あれっ? と。
金よりプラチナ? と。 遅っ
さてさて、プラチナ世代。
ホントにプラチナたりうるか。
黄金世代には、ビミョーに金メッキも混じっていたからね。
って、もうほっといてやれよ。
ウィキペディアによると、人類がいままで手にしたプラチナは4000トンのみ。
体積にすると、一辺6メートルの立方体に収まるそうな。
貴重なレアメタルボーイズの中には、
わがヴァンフォーレ・ユースの堀米くんもいる。
レフティーだから、レア中のレアだ。レアレアだ。
とにかく、次のスイスとメヒコをやっつけちゃってください。
※写真はレアメタルボーイズのひとり、高木です。
ゴールして笑いながら振り向いた面差しが、父親に似てました。