水曜と金曜の夜は、少年たちとサッカーを
2種類の練習をしたあと、ラストは4ゴールマッチ。
彼らにとって、なにより試合がいちばんなのだ。
この時点でキャーキャーとうるさいこと。
四角いフィールドの4辺のまん中に、三角のコーンを2つづつ置く。
2つのコーン、それがゴールだ。
通常ゴールは2つ。
それが倍になると、チャンスも倍。 判断力も倍必要だ。
条件を1つだけ与える。
「シュートの前にパスを1本つなぐこと」
3年生7人と、唯一の1年生の計8人で試合開始。
※ 実は試合前のチーム分け、メンバー決めが大変なのさ。
ガキんちょ達の決め方は「と・り・お」と言いながらジャンケンし、
文字通り、好きな子の取り合いをしていくのだ^^
その真剣さ、必死さときたら・・・・・・笑えるヨ
ちなみに、唯一の1年坊主、愛称はメッシ! 今のところ天才だ。
たまに・・・ひんぱんに 宙を見ている^^
私の担当している愛すべき8人は・・・・・・ヘタクソグループだ。
4つもゴールがあるのに、1つのゴール前でダンゴ虫状態がつづく。
どフリーのシュートチャンスを外しまくる。
たびたびケンカが発生し、フテるやつが出てきてはオレにどやされる^^
まあ、懲りないことこの上なし。
ハンドや危ないプレーにはPKをあたえる。
でもキーパーはなし。 ゴールの幅をせまくして、蹴るキョリを長くする。
正確なサイドキックが要求される(まあ、これが狙いなんだけど)
おっと、さっそくPK発生。
キッカーはリョーヤ(笑わない3年生だ)
案の定、ゴールが狭いだの、遠いだのブーたれているが無視。
するとリョーヤ、座って片手を前に出し片目をつぶっている。
そう、芝目を読んでいるのだ^^ おもっきし土のグラウンドで。
「ゴルファーかっ!」 と、一応突っ込んでおく。
蹴られたボールは、とんでもない方向へ転がっていく。
そもそもインステップで蹴ってるし。
私の狙いなど、どこ吹く風だ。
ゲームはつづき・・・・・・ふたたびPK発生す。
ボールをセットすると、今回は関係のないはずのリョーヤが横から出てきて
座って片手を前に出し、片目をつぶり・・・・・・
「ゴルファーかっ!」
すると、もひとりがリョーヤの隣に座り、片手を前に出し・・・
「ゴルファーかっ!」
すると、もひとりがそいつの隣に座り・・・・・・
「ゴルファーかっ!」
チーム4人が横並びに座って、芝目を読んでいる^^
やるなぁ、おまえら わかってんなぁ ギャグは重ねないとな
この夜は、「ゴルファーかっ!」が何度も校庭に響いたのでした。
結局、PK 一回も入りませんでした^^
だから、ちゃんと蹴れって。
知らなかった。
サッカー小僧、一生の不覚・・・・・・ちゅーほどでもないが。
寝ながら見ていた 有吉とマツコ・デラックスの番組。
ちなみに、テレビを観ながら寝るパターンこそ、「熟睡」にとって最悪の敵であるらしい。
そー言われても、ねぇ 今さら ねぇ
で、番組のコーナーのひとつに出てきたのが、ストークのロニー・デラップ。
ストークといえば、いまだにゴードン・バンクスしかイメージできないボク。
古いのねぇ 知ってる。
ロニー・デラップ ご存知でした?
この人です
なかなかのいい男。
彼の最大の武器は、スローイング!
右足でも左足でも頭でもなく スローイング!!
見事なスキマ産業!
説明はWikipediaにお願いしちゃおう↓
「デラップの最大の武器として知られているのが、
“人間発射台”とも言われるその群を抜くスローインの能力である。
彼のスローインの飛距離、速度ともフリーキック並みである為、
特にサイドライン間が狭いストークのブリタニア・スタジアムでは
ゴール前のニアサイドはおろかファーサイドにも
低く鋭い弾道の高速スローインを投げ込むことが可能となっている。
この特殊能力を存分に生かしたストーク・シティの戦術の前に、
2008-2009シーズンにはヴィラ、エヴァートン、アーセナルなどの
強豪が煮え湯を呑まされている。
同シーズン後半のウィガン戦ではスローインを直接ゴールに入れたことさえあった。
(ルールではスローインのゴールはノーゴールのため、
得点は認められなかった。なお、この試合は2-0でストークが勝っている。)
肩の調子が悪いという理由でスタメンを外れたことがある。
学生時代にやり投げで学生チャンピオンになった経験あり。
こんなヤツがいたなんて知らなんだ。
写真も、さあこれから投げるぞ!ってやつを使ってるし^^
ボール持ってるもんね。 サッカー選手のくせに。
凄いのは「肩の調子が悪いという理由でスタメンを外れた」というところ。
もっと凄いのは、
ピューリスという監督が、デラップのスローイングを戦術の中心にしているところ!
う~~ん、プレミアでスローイングが戦術の中心になるとは・・・・・・
確かに映像で見ると、前はデカいのを並べている。
ついには、あのピーター・クラウチも獲得している。
ついでに、クラウチもGoogleしてみると・・・
マンチーニ、NBA、激怒、という言葉が散見される ワハハハ
35歳のデラップ、長年の酷使がたたり 腕や背筋を痛め最近は出場機会がないらしい。
どこの怪我だって? サッカー選手のくせに^^
策士・ピューリス監督、跡継ぎも用意しているらしいが、
デラップほどには投げられないみたいだ。
ロニー・デラップ 愛すべきロングスローアー