MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

のどかな午後 Ⅱ

2011年10月17日 | A DAY IN THE LIFE

平均年齢が異常に高い町民運動会。

未就学児童と、70歳以上の男女が参加する宝拾いゲーム。
宝拾いゲームとは・・・・・・ただ前に歩いて、ただ置いてある紙袋を取って、ただ帰るだけ^^

ガキんちょが先! と言っているのに、じじばばフライングする。 やっぱり
それはそれで、ほほ笑ましい。
フライングしたおばあさんふたり、戻るのしんどいめんどいで、その場にたたずんでいる。

この運動会最大の目標は、無事生還すること。 死んだらダメよ

 
 ほんで昼休み。

木陰で休んでいると、様子のいいカップルがいる。
といっても、小学校3、4年生くらいか。

長い髪の美少女と、ガリガリくんみたいな男の子。
この男子、坊主あたまのくせに、異様な髪の黒さ。 
髪が密生して地肌が見えないのだ。うらやましいぞ、小僧。 少しよこせ

だからガリガリくんというより、エネオスのエネゴリくんに近い。 ゴリラじゃん



少女の方は本を読んでいて、エネゴリくんが盛んに話しかける、って感じだ。
しばらくすると、エネゴリくんが少女にたずねる・・・・・・

「逆上がりできる?」 

「う~ん できない」


おお、エネゴリ やる気だな 勝負かけたな と。

鉄棒を握ったエネゴリ、地面をける!
頭が下に、足が上に 身体が1本の棒のようになり・・・・・・そこで終わった^^

  『おまえさ、それ逆上がりができるできない以前の問題じゃん』 

エネゴリくんの挑戦は3度ほどつづいたが、
ご案内のとおり、逆上がり以前の状態ですから、惜しいところまでさえいきません。

すがすがしいのは女の子の態度で、
「え~ できないじゃん!」 とか言いません。
何もなかったように、読書のほうにもどります。 その感じがね、いい子だなぁと。

おかげで、エネゴリくんのプライド、いっこも傷ついてはいません。
ま、多少傷ついた方がいいぞ、おまえ^^

で、少女の幼い弟くんも加え、仲良く遊んでいる3人を横目に・・・・・・

わたしが逆上がりに挑みます!

まあエネゴリと違い、逆上がりなんて“挑む”ほどのもんじゃありません。
練習した記憶さえありませんから・・・・・・。

ガキのころ、確か「大鉄棒」と呼んでいた大人用の鉄棒にぶら下がります。
反動は必要なく、懸垂してから足を持ち上げていき、おなかを鉄棒にくっつけてと・・・
おっと、ポケットの携帯がちょうどその位置でひっかかり、回れません!

半分携帯のせいにして・・・・・・鉄棒から降りるボク  クーッ

たしかに携帯のせいだが、身体も重いぞ。
このままでは、わたしのプライドが許さんでしょうが!

愛機G's Oneをベンチに置いて(スマホじゃないのさ)
2度目の挑戦・・・・・・だから挑戦ってほどのもんじゃないから。

え~、みなさまの期待に反して、今度はかるくクリア(実はかるくでもなかったさ^^)
鉄棒の上から世間を見渡す、と。 気持ちいいんだよ、これが。

ブランコを飛び降りるようにして着地。
同じ選手召集係のおっちゃんに、「若いねぇ~」と言われ、ちょっとうれしい。

ま、「若いねぇ~ 」って言われることは「年の割りには」ってことだからね、おっさん


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
尊敬 (しっぽ)
2011-10-17 19:50:19
「出来る」と信じてチャレンジして、撃沈することが多い近頃の私。跳び箱・逆上がり・倒立あたりが特にあやしい・・・・
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落としなさい (デコ)
2011-10-17 21:41:31
・・・体重を。
人のこと言えないけど。

そーか、体育もやるわけね。

小学生のころは、体育と給食と休み時間が生きがいだったさ。
ガキんちょはおもしろいね。

いきなり話しかけてきたと思ったら、もういなくなってるし^^
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