ついに決勝まで来た。
当然っちゃー当然だ。
僕の中では、すでに連覇は果たしているんだから。
それに笑顔も優勝だ。
こんな明るいチームもない。
全チーム中(見たわけではないが笑)、笑顔率は断トツ。
眦を決する(まなじりをけっする)男子とはえらい違いだ。
とは言うものの、
前回優勝したチームと比べると、今回のチーム、しょーじき小粒感は否めない。
そりゃそのはずで、前回のメンバーの多くは現在フル代表の主軸になっている。
長野風花!株式会社は、観ていて余裕と安心感があったほどだ。
今年のチームは山椒は小粒でもピリリと辛いそのものだけど、安心感や余裕とは無縁だ。
じっさい池田監督は、珍しく5バックを導入しキレイな5人のラインを形成させる。
まずはしっかり守る と。
だから前の5人には、圧倒的な運動量が要求されるのは必然となる。
走るよぉ~ 走る走る。
特にツートップのひとり、浜野まいかの運動量はFIFAが公式に「怪物」と認定した(笑
いや、マジで笑っちゃうほど走る。
解説の誰もが感心する、、、というより呆れるほど走る。
そして最終的には、その運動量と献身に感動してしまうのだ。
決勝ゴール直後号泣する浜野まいか こいつ泣いてる!と笑う山本柚月
ブラジル戦の2つのゴールは、ともにファンタスティックなものだった。
山本柚月の先制ゴールは、プラティニが不貞腐れて寝たやつの再現だ(古いけど分かりやすいしょ)
右で打つと見せかけてボールを浮かせて左足でシュートし、ゴール右隅へ決めた。
ワハハ、王国の女子 ガックリ芝に手をついたりする。
浜野まいかの決勝ゴールは、それはそれは美しいものだった。
山本が反転し浜野を視野に入れスペースへ浮き球のパス。
抜け出した浜野がそのままバウンドするボールをアウトサイドでループさせる・・・
理想的な弧を描いたボールは、キーパーの頭を越えネットをふわっと揺らす。 ワラゴール!
完璧なゴール。
最近見たなかで最も美しいゴールだった。
よっしゃ、あとひとつ。
相手は前回と同じスペイン。
勝敗はどーーでもいい。
勝っても負けても、君たちはすでにチャンピオンなんだから。
【ハイライト】ブラジル vs. 日本|FIFA U-20 女子 ワールドカップ コスタリカ 2022 準決勝-2
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