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ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

このカメラ、どうしようか?

2011年12月27日 21時40分05秒 | 写真

 うちにアナログの一眼レフがあります。大分大学時代に購入したもので、当時、既にデジタルカメラ(ソニーのサイバーショットDSC-P5)を持っていたにもかかわらず、2002年の正月、西新宿のヨドバシカメラで、セットで2万円と安かったことから、衝動的に買いました。

 カメラ本体はニコンのu silber(オートフォーカス)、レンズはシグマの28-80mm F3.5-5.6 MINIZOOM MACROです。私が初めてにして唯一購入したアナログ一眼レフです。

 今でも思い出すのですが、小学校高学年生の時、何となく一眼レフに憧れました。それで、溝口などのカメラ屋で、キャノンのA-1やAE-1を見て、いつか購入していい写真を撮ろう、と思っていたのです。中学生になってからはそのことを忘れていたのですが、大分大学に就職して、デジタルカメラを購入してから小学校高学年生の頃の夢が復活したのかもしれません。

 大分大学時代は、時折、このカメラを持って出かけていました。何と言っても写りがきれいなのです。私のホームページにある「待合室」の写真も、初期にはこのカメラで撮影したものを使っています。

 しかし、現像などの手間・コストを考えると、デジタルカメラのほうが便利です。それに、最近のデジタルカメラは昔のアナログ一眼レフと比べても遜色が無い、とは言い過ぎかもしれませんが、それほど劣っている訳でもありません。玄人ではないので、それほどの技術もありませんし、手軽に或る程度の写真を撮ることができればいいのです。最近はほとんど使っていません。「どうしようか」と思っているくらいです。

 高津駅前の写真屋に尋ねてみたら、今でもアナログカメラで撮影した写真の現像をやってくれるということでした。最近ではそんな写真屋も少なくなっているようです。

 今では一眼レフもデジタルの時代です。次はキャノンのEOSシリーズでも買おうかと思っています。

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川崎市高津区溝口 旧大山街道散歩 その5

2011年12月27日 00時53分29秒 | まち歩き

 川崎市高津区溝口3丁目の旧大山街道沿い、現代流に言えば神奈川県道14号鶴見溝ノ口線沿い(終点の高津交差点の近く)に、川崎市大山街道ふるさと館があります。12月25日、妻と一緒に入りました。恥ずかしながら、高津区出身の私も初めて入ったのです。

 この場所は高津村役場の所在地でした。その模型なども展示されています。展示室は入場無料で、少ないながらも楽しめました。古地図、写真などを見ていると、溝口も随分と変わったものだと思います。文教堂書店本店とノクティで買い物をして帰る途中、1丁目から新雁追橋を渡り、二ヶ領用水に沿って歩いてきただけに、そして、小学生の頃に何度も二ヶ領用水のそばを自転車で走っていただけに、古い写真に懐かしさなどを覚えるのでした。

 上の写真は、ふるさと館の前に置かれている道標です。元からここにあったのではなく、旧大山街道と旧府中街道が交差する場所にありました。案内板によると、この場所から北へおよそ25メートル離れた所にあったそうです。現在の高津交差点よりかなり南の場所で、高津バス停の近く、ちょうど掛川新聞店のある交差点の辺りということになります。国道409号線の別名が府中街道ですが、昔と今とでは違うルートであってもおかしくありません。国道246号線も度々コースを変えていて、旧大山街道とは離れている場所も多くなっているのですから。

 そう言えば、ふるさと館には陶芸家の濱田庄司の作品がいくつか展示されています。彼は溝口の生まれで、後に益子で生活を送りましたが、墓は溝口2丁目の宗隆寺にあります。また、彼が生まれたのは、ふるさと館のすぐ近くでした。菓子舗の大和屋で、ここは後に洋菓子店に変わります。地元では非常に有名なケーキの大和です。我々も何度か買っています。溝口ロール、高津区産の人参を使ったケーキなど、妻がとくに気に入ったのですが、今年の秋、ビルの建て替えのために一時閉店しています。あるいは仮店舗で営業しているのかもしれませんが、見当たらなかったのでした。早く再開して欲しいものです。

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