今はもうないのですが、北九州モノレールの終点、企救丘駅の近くに北九州市立交通科学館がありました。2003年6月28日、雨の中、大分から北九州へ行った時に寄ってみました。
博物館の外、駐車場の片隅に、小さなディーゼル機関車が保存されていました。
日本ではJR、私鉄を問わずよく見られた凸形です。本線を走るDD51もこの形ですが、入換用に向いている形でもあります。DD13かと思ったのですが、違っていました。説明板を見るとDD11で、日本で最初の液体式ディーゼル機関車(液体変速機を使用したディーゼル機関車)でした。
現在、この機関車はどこかで保存されているのでしょうか。それとも、解体されてしまったのでしょうか。