10月21日付で「川崎市の『みなし適用』」という記事を掲載しましたが、来年の4月から横浜市も実施するとのことです。神奈川新聞社が、今日の3時付で「寡婦控除みなし適用、横浜市が4月から実施」(http://www.kanaloco.jp/article/81193/cms_id/114617)として報じています。
この「寡婦控除みなし適用」は、神奈川県内では既に川崎市と相模原市が実施しており、これで神奈川県内の三政令指定都市が揃うこととなります。川崎市の制度は、未婚で20歳未満の子どもがいる一人親世帯を対象としていますが、横浜市も同様で、来年の4月から、保育、住宅関連、小児の医療費などについて「寡婦控除対象の世帯と格差が生じないようにする」とのことです。つまり、利用料の減額などを行う、ということです。横浜市のこども家庭課によれば、みなし適用の対象となる世帯は1800ほどと推計されるそうです。