三軒茶屋から下高井戸までの東急世田谷線には、現在、300系のみが10編成在籍しています。
その最初の編成である301Fは、1999(平成11)年に登場しました。当初は初代5000系やデハ150形などと同じく緑一色で、サザエさんのラッピングを施されており、正面の窓の下にはサザエさんの顔が描かれていましたが、2005(平成17)年に、今は宮崎台の電車とバスの博物館で保存されている「ペコちゃん」ことデハ200形の塗装に変えられました。いわゆる玉電色です。
(デハ301-B。2015年8月4日、下高井戸駅(SG10)にて撮影。)
(デハ301-A。2015年8月4日、三軒茶屋駅(SG01)にて撮影。)
(デハ301-B。2015年8月4日、三軒茶屋駅(SG01)にて撮影。)
この編成のみ、東急のコーポレートマークではなく、昔の「T. K. K.」が付けられています。
(デハ301-B。2015年8月4日、三軒茶屋駅(SG01)にて撮影。)