ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

採点中ですが(2018年1月27日)

2018年01月27日 13時58分52秒 | 受験・学校

 25日に大東文化大学法学部の「行政法1」および「行政法1B」、26日に国学院大学法学部の「行政法1」の期末試験を行いました。

 私は、比較などのために、敢えて同じ問題を大東と国学院とで出します(常にそうであるという訳ではありませんが)。今回も、私自身は地雷を仕掛けた訳でも何でもないのに、条文読解がまるで出来ていないことがあからさまという答案がたくさんあります。

 どの問題かといえば、大東の3問目、国学院の3問目です。0点を付けざるをえない答案が少なくないのです。

 おそらく、普段は条文を読まないのでしょう。法学部の学生が六法を読まないで、どうやって法律を勉強するのでしょうか。

 

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