2021年の秋頃から、日本でのCOVID-19の感染者数は国際的に見て例外的と思えるほど少ない状態で推移してきました。
しかし、2020年11月から2021年1月までの経緯を思い起こせばすぐにわかるように、年末年始が感染者数増大のきっかけになるだろうと考えていました。嫌な予想ほど当たるもので、2022年1月7日に発表されたところによれば、日本全国での新規感染者数が6200人を超えました。この一週間で12倍ほどというのですから驚きです。
既に沖縄県、広島県および山口県ではまん延防止措置が適用されることとなっていますが、その沖縄県で1414人の新規感染者が確認されています。東京都で922人、大阪府で676人、広島県で429人が確認されていることも報じられています。
今後、まん延防止措置の適用が拡大されることは十分に予想されますし、1月か2月に緊急事態宣言が出されるのではないかとも考えられます。