ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

閉館後の東急プラザ渋谷

2015年04月17日 09時26分32秒 | まち歩き

4月になり、新学期となりました。2015年度も、非常勤講師として国学院大学法学部で行政法の講義を担当します。

その初日は4月10日でした。田園都市線渋谷駅を降り、西口を歩いたので、閉館後の東急プラザを撮影してみました。

 ここがオープンしたのは1965年のことです。それ以来、2015年3月22日まで営業を続けてきました。「もうじき閉館」では記さなかったのですが、東急プラザは東急不動産の系列にあり、かなり広い範囲にわたる業種のテナントが入居していました。地下1階には新鮮市場という名称で魚屋、乾物屋などが入っており、ここだけが他の階とは全く異なる雰囲気を持っていましたし、8階には病院なども入居していました。6階から8階までには一度も行ったことがないままに終わってしまいました。

 東急プラザの第1号は自由が丘で、現在は自由が丘東急ビルとなっています。また、藤沢にあった東急プラザには、東急ハンズ第1号の藤沢店も入っていました(東急ハンズも東急不動産の系列にあります)。最近では表参道原宿をあげる方も多いでしょう。

 結婚前から妻と時折行っていたロゴスキーは、移転先が決まらないまま閉店という形になってしまいました。非常に残念です。渋谷で食事(supperでもlunchでもなく、dinnerです)と言えば「まずはロゴスキー」と思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか。私自身がそうでした。神保町のロシア料理店にも入ったことがあるのですが、味といい雰囲気といい、渋谷が一番であったと思えました。

左奥にセルリアンタワーなどが写り、新旧が対照的に見えます。今後、東急プラザの建物は解体され、新たにビルが建設されるようです。

最近では、東口の東急文化会館が解体され、渋谷ヒカリエになりました。これで東口も大きく変わっています。西口も変わることでしょう。


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