今月、岩波新書として三木義一『日本の納税者』が刊行されました。
まだ途中までなのですが、日本国憲法第30条の制定経緯など、かなり興味深い問題点が示されており、参考になります。
この本では「納税者」を納税義務者および担税者の意味で用いていますが、どちらにも「法的にはどうなのか」というところがありますし、税制について考えさせられるところがあります。そのため、講義の参考書として推薦いたします。
なお、末筆ながら、御恵送いただいたことにつきまして、三木義一先生、岩波書店の方々に、この場を借りて厚く御礼を申し上げます。
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