ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

南町田グランベリーパークにて

2023年11月24日 08時00分00秒 | まち歩き

東京都にある鉄道の駅としては最南端にあるのが、東急田園都市線の南町田グランベリーパーク駅(DT25)です。また、この駅は東急電鉄の全駅の中で最も標高が高い場所にあります。

南町田グランベリーパークでは、11月11日から12月25日までSnoopy Christmas Garden Partyの期間であるそうです。駅を出て少し歩けば、Snoopyの仲間たちが出迎えてくれます。

 南町田グランベリーパークの端のほうにSnoopy Museum Tokyoがあります。2016年4月から2018年9月までは六本木五丁目の鳥居坂の近くにあったのですが、当初から期間限定であったようです。1年以上のブランクを経て、2019年12月に東京都町田市鶴間三丁目の南町田グランベリーパークに再オープンしました(最寄りの駅は同年10月に「南町田」から改名されています)。

 クリスマスが近いからということで、ツリーが置かれています。Snoopy、本来の主人公であるCharlie Brown、結局は何鳥なのかわからないけれどもSnoopyの親友にして秘書などもこなすWoodstockが飾られています。

 20世紀後半の名作漫画であるPeanutsを私が知ったのは小学校2年生の時で、鶴書房から刊行されていた谷川俊太郎さんの訳のコミックを小杉町三丁目にあった書店まで自転車で行って買ったりしたことを覚えています。1979年に鶴書房が倒産してしまい、1980年代に入って少し経った頃に角川書店からコミックが発売され、時折購入していました。溝口などの古本屋で鶴書房版を買ったり、洋書店で英語版のコミックを買ったりしたこともありますので、さすがに全冊とはいきませんが50冊以上は買いました。基本的には4コマ(さらに少ないコマ数のことも少なくありません)、日曜版でも1頁で収まる程の長さですが、気の利いたフレーズに溢れています。それだけでなく、台詞がなくとも楽しめます(実際、台詞らしい台詞がない全くない回もあるのです)。老若男女を問わず楽しめるでしょう。ただ、元が新聞に連載されるコミック・ストリップであるだけに、大人になってからのほうが台詞などの意味を理解できると言えるのではないでしょうか。

 こんなことを書いていると、同じ東急田園都市線の桜新町駅の近くには長谷川町子美術館があることを思い出しました(一度だけ入ったことがあります)。


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