ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

再び、漢字をしっかり書き分ける(続)

2015年01月11日 11時42分05秒 | 受験・学校

 昨日(1月10日)の続きです。「まさか」と思われる例があったので、記しておきます。

 嘘のような話ですが、私も嘘であって欲しいと思うのです。

 「じゅうきょしんにゅうざい」を漢字に直せば「住居侵入罪」となります。問題は「住居」ではなく、「侵入」です。

 この言葉について「まさか」と思うような答案が散見されるのです。「見間違いか」と私自身の目を疑い、何度も見直しました。

 侵人

 「どういう意味なのか」と問いたくなるでしょう。「わざと書いているのか」、「受けを狙っている訳ではないだろうな」と疑いたくもなります。

 住居侵人罪

 これでは意味をなしませんので、「受け」ませんし、洒落にもなりません。

 勿論、正答は住居侵入です。

 は、言うまでもなく異なる字です。読み方も違います。しっかり書き分けて欲しいものです。


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