信濃大町に近い長野県の扇沢から富山県の黒部ダムまで、
石原裕次郎の『黒部の太陽』(原作 木本正次)の舞台にもなった
全長5.4キロの関電トンネルを走行する関電トンネルトロリーバス。
厳冬期は運休となるこの「電車」は、今日が今年の最終運行でした。
いつもの年と違うのは、トロリーバスの最後の運行でもあるということ。
トロリーバスは廃止となり、来年からは、無軌条電車(鉄道事業)から、
充電式バス(一般乗合旅客自動車運送事業)に変更となります。
これで、日本国内を走るトロリーバスは、立山黒部貫光だけとなります。