旅先でのこと

2007年09月20日 | 
台湾の桃園駅。
ここから桃園空港までの路線バスがでている。

初めて、空港バスではないこのバスを利用したとき
乗り場がわからなくて右往左往したことがある。


そのときに、桃園警察の警官に道を尋ねたのだが
その対応は信じられないものだった。

そう、あまりにも親切すぎるのだ。

こちらが外国人だとわかると
わざわざ他部署へ言って日本語のわかる人を探してきてくれて
このときは不幸にも日本語がわかる人が不在だったのだが
若い警察官が一生懸命英語で説明をしてくれた。

こちらとしては、実は中国語で言ってくれたほうがわかるのだが
さすがにそこまで親切にされると、それも言いづらく、
かの警察官は、「連れて行ってあげるよ」といって
バス停まで連れて行ってくれた。

警察署のひとも、その警察官と一緒に出るときに
「サヨナラ、マタキテネ」と手を振ってくれて
バス停まで案内してくれた警察官も
「キヲツケテネ」と日本語で言ってくれた。

桃園という街は、空港があるものの
外国人観光客が来るような街ではなく
それでも異国人の私に一生懸命の対応をしてくれた。

日本の警察官にだって、
親切な人がいるのは知っているが
なぜか横柄な態度な人が多いし(特に40代以上の警察官)
不祥事だってかなりもみ消されている。

台湾にだってそんな警察官はいるのだろうが
旅先でであった、そんな親切な警察署の人々のことは
きっといつまでも忘れない。
コメント (2)
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