金王八幡神社

2017年12月07日 | 東京のお散歩
渋谷駅近くの坂上の金王八幡神社は、寛治六年(1092)に鎮座したと云われています。

平氏一族秩父氏系の河崎重家の代に、武功により堀河天皇より渋谷姓を賜り
この地を居城としたことが、八幡宮の由緒となっています。

重家が八幡神に祈願をしたところ、妻の胎内に金剛夜叉明王が宿る夢を見、
その後、歌舞伎などでも有名な金王丸常光が誕生したとされています。

渋谷八幡宮と呼ばれていたこの神社は、渋谷金王丸の知名度により
金王八幡宮と呼ばれるようになりました。










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