全生庵

2018年08月24日 | 東京のお散歩
谷根千でおなじみ台東区谷中の名刹、臨済宗国泰寺派の普門山全生庵は
本尊をかつての江戸城の守り本尊である葵正観世音菩薩とし
明治十三年(1880)に、当時明治天皇の侍従であった山岡鉄舟を開基とし
明治十六年に創建された寺院です。

山岡鉄舟を禅の師とした、落語中興の祖である
初代三遊亭圓朝の墓があり
多くの落語家の崇敬を集めていて、且つ圓朝の幽霊画コレクションを収蔵していて
毎年圓朝祭りの前後に、一般に公開されています。

また、大勲位中曽根康弘閣下や、安倍晋三 現内閣総理大臣も
この寺に坐禅に通った事でも知られています。



(全生庵)




(本堂)




(三遊亭圓朝翁碑)
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