旧成人の日

我々の世代は今日が成人の日。
小正月でもあります。

ここまで来ると
お屠蘇気分も晴れて
極寒期の訪れを感じますね。

冬来りなば春遠からじ。

春の準備でも始めますかね。

洋食屋のナポリタン

ナポリタンには3種類のナポリタンがあると思う。

1.パスタ屋のナポリタン
2.洋食屋・喫茶店のナポリタン
3.ママンが作ったナポリタン

どれも美味しいと思います。
このうち、1と3は何とかマネができるようになりましたが
2は難しいですね。


何度挑戦しても昔、母が作ってくれたナポリタンになります。

これは「お袋の味」を私が自然に引き継いだ
ということなんでしょうか。

ナポリタン万歳！！

坂のある街

坂のある街が好き。
東京はもちろん長崎や尾道、
神戸も好きだし香港も好き。

坂の上から眺める夜景が
何よりの絶景。

東京だけは坂の上から
夜景を見ることができないんだなぁ。

成人の日

成人式、出たことありません。
人生で一度きりのイベントですが
地元の学校を出ているわけではなく
出席したところで知り合いもいないので
アルバイトに勤しんでいました。

あとから聞いた話では
たいした記念品もなかったようで
そんなことを言っているアラフォーから言われても
あまり嬉しくないかもしれませんが
新成人のみなさん、おめでとうございます。

暗渠マニア

子供の頃から地図や時刻表が好きで
気がつけば地図帳を眺めていた。

おかげで昔から「迷子」とは無縁なのだが
三つ子の魂百までと昔から言うように
今でも地図が大好きで
IT化の進んだ現在では古地図や地形図も簡単に手に入るので
最近では暗渠や古墳探しにハマってしまっている。

運がいいとか悪いとか人は時々口にするけど
我が家は古墳と旧街道と江戸の上水と
谷戸地形を持つ川が近くにある。



最近はその「千川上水」や「谷端川」の暗渠を撮影する毎日。



共感してくれる人ってどれくらいいるんだろうか。

iPhoneでパノラマ撮影

iPhoneを使い始めて結構経ちますが
パノラマ撮影できることに昨年の晩秋に気付きました。

で、最初に撮影したのは白糸の滝でしたが
それ以来特に被写体になるものもなく
パノラマ撮影はしていなかったのですが
先日、2枚目のパノラマ写真を撮影しました。

皇居前広場です。

畏れながら皇居に尻を向けての撮影となりましたが
ここに昔、親藩などの屋敷が建ち並んでいたと思うと
歴史好きとしてはワクワクしてしまいます。

将門塚

大手町・三井物産本社ビルの隣に
威風堂々と佇む将門塚。

いろいろとオカルト的な話もあるけれど
将門公は神田明神の祭神でもあって
昔から東京(江戸)の守り神として
手厚く祀られてきた。

オフィス街の谷間にあって
平日休日問わず参拝者が絶えないのは
祟りを恐れてではなく
首都の守り神として
それだけ信仰されている証しでもある。

ロサ会館

池袋西口のロサ会館は
昭和43年に開業した複合アミューズメントビル。
スポーツ施設や飲食店、ゲームセンターなどが入っている。

開業当時は都内にも郊外にもこのような施設はほとんどなくて
かなり脚光を浴びた。

池袋マンモススケート場

かつて池袋には
マンモススケート場という場所があった。
夏には「マンモスプール」になるこの場所は
池袋周辺の子供たちにとって
豊島園、荒川遊園、後楽園とならぶ遊び場で
いつでも混んでいた。

かまぼこ屋根の建物は取り壊されて
今は清掃工場になっているこの場所は
あの頃のような賑わいはなくなって
今は廃棄物の焼却熱を利用した温水プールに名残を伝えながら
ひっそりと豊島区民の生活を支えている。

出初式

今日は東京消防の出初式。

出初式は、その歴史を江戸時代初期に遡り
明暦の大火のすぐ後より続く伝統行事である。

消防吏員と江戸消防記念会の火消しを
家族親類に持つ家に生まれ育った私は
幼少期から出初式は新年の行事のひとつとして
慣れ親しんできた。

東京消防庁の出初式では、各種車両の行進や
航空機の編隊飛行、艦艇などによる一斉放水が行われるが
やはり一番の見所は江戸消防記念会による木遣りと梯子乗り。

他の団体や地域の火消しにはない
「江戸っ子の粋」がそこに詰まっている。

マンホール

マンホールは足下の芸術。
その街ならではのデザインや
事業主オリジナルのデザイン、
歴史的なマンホールなど
上を向いて歩くのもいいけれど
たまに足下を見ながら歩くのも
楽しい。

初詣は菩提寺で

今年はまだ喪中ということもあるので
菩提寺に初詣というよりは
新年の挨拶という形で詣でて来ました。

我が家の菩提寺は板橋宿の真言宗豊山派如意山観明寺。
旧中仙道の商店街「不動通り商店街」の
お不動様「出世不動」。

もともと加賀藩前田家下屋敷の中に鎮座されていたお稲荷さんや
前田家の赤門もあります。


前田家の赤門といえば、東京大学のそれも有名ですが
こちらは下屋敷の通用門として使われていた門なので
車1台がやっと通れる幅の門となっています。


門前には廣文元(西暦1661)年建立の庚申塔もありますが
寺自体の創建は曆應元(西暦1338)年と古い寺でもあります。


赤門を入った右側には近年開眼された六地蔵が鎮座していて
参詣客を和ませてくれています。

箱根駅伝

箱根駅伝も終わって、やっと年が明けた気分が出てきました。


来年は母校は出場できるんでしょうか。

今から92回大会に向けて、応援が始まります。

年越し

年越しの瞬間は、飛鳥山公園のそばで迎えました。


遠くから聞こえる除夜の鐘の音の下
王子神社では初詣客の列が音無橋の上まで並んで
境内ではお焚き上げの火が紅く燃えていました。



狐の行列を観に来た参詣客が
王子稲荷と間違えて何人か王子神社へ来ていたようです。

ちなみに年明けの瞬間、交番の中からは拍手が聞こえて来ていました。

通常の夜勤の人たちも
それなりに平和な年越しを祝っていたようです。

王子 狐の行列

落語や浮世絵でおなじみの「王子の狐」。
王子では年越しイベントとして狐の行列が行われます。
この行列は伝統行事でもあり、毎年多くの参加者を集めてます。


0時に王子装束稲荷を出発して、1時間ほどかけて王子稲荷神社まで歩きます。



江戸時代には目と鼻の先だった2つの社も
明治時代に東北本線の線路で分断されてしまったため、
王子駅近くまで迂回して向かいます。



今では江戸郊外の風情を色濃く残す行事として
年々見物客も多くなってきています。