5年

母が亡くなり、5年の歳月が経ちました。

 

ついこの間の様な、はるか昔のような

不思議な5年間です。

 

東海道本線の車窓から

初島と伊豆大島の見える風景

 

 

梅雨のツツジ

五月晴れの下の、パリッとした雰囲気のツツジもいいですが
梅雨空の下の、しなーっとしたツツジの花もいいものです。

旬の終わり間際の、円熟された美しさとでもいうのでしょうか。

老練の名俳優といった味わいを感じます。

淡水金色水岸から観音山を望む

台北郊外、新北市淡水は東洋のヴェネツィアと呼ばれる街。

 

淡水河河口に開けた港から、対岸に聳える観音山(硬漢嶺)は

世界中から観光客を集める絶景ですが、何故か私が行く時は

曇っているか雨が降っているのです…

 

 

工期6年半

山手線と山手貨物線を跨ぐ道路橋、西巣鴨橋。

 

現在の西巣鴨地域と池袋を結ぶ橋で、山手線で分断された

旧西巣鴨地域を結んでいます。

 

現在、橋の老朽化に伴う架け替え工事が行われていますが

都内どころか日本の、否、世界最大の幹線鉄道を跨ぐゆえ

細心の注意を払いながらの工事ゆえ、6年半近くの工期で

工事が行われています。

 

小学生が入学してから卒業するまで丸々工事中と考えると

すごい工事ですね。

 

亜熱帯の車窓

台湾南部を走るローカル列車の車窓

 

都会のど真ん中でジメジメするより

こんな景色の中でジメジメしてるほうが

気持ちが落ち着きます。

都営バス車庫の面影

都電西ヶ原四丁目電停近くの豊島区立西巣鴨体育場の外側に

東京都交通局の敷地を標示する石標が埋められています。

 

これは、元々この場所が都営バスの滝野川営業所だった名残で

現在、北区神谷にある北営業所(N)の前身でもある車庫でした。

 

梅雨入り

 

東京地方は、今日梅雨入りしたそうです。

平年よりも1日早いそうですが、

早々に大雨の洗礼を受けました。

 

降雨も大切ですが、水害が起こることなく

梅雨明けして欲しいものです。

 

 

涼

梅雨入り間近の東京。

蒸し暑くなったり涼しくなったり

安定しない天気が続いています。

 

滝浴しながら涼をとるのが

一段と楽しい季節です。

 

肥後細川庭園

新江戸川公園と呼ばれていた文京区の公園は

江戸時代末期の肥後細川家下屋敷(抱屋敷)で

明治時代以降も細川邸として使われていました。

 

椿山荘に隣接する良質で豊富な湧水が得られる地で

回遊式庭園として遺されていたものを改修し

肥後細川庭園として平成二十九年に再開園したものです。

 

表札は細川家18代当主で元内閣総理大臣の

細川護煕氏が揮毫しています。

 

 

小田原駅からの小田原城

小田原駅で乗り換える時に、いつも目にする光景。

 

子どもの頃から、この城山が伊豆と関東の境目の様な気がしています。

 

花菖蒲

花菖蒲の季節です。

 

少し湿った風に揺れる紫色の花が

不快指数を少しばかり下げてくれます。

 

夜の紫陽花

6月です。

街中や公園のアジサイも次第に色づきはじめています。

 

あと１ヶ月で、今年も折り返しなんですね。

 

 

日無坂と富士見坂

文京区目白台と豊島区高田の境にあたる富士見坂と
その途中から左に分岐する日無坂。

神田川の深い谷にとりつけられた急峻な坂道で
富士見坂からは新宿の高層ビルが望めます。


日無坂は、その途中から分岐する歩道の坂道ですが
江戸時代には木々が鬱蒼と繁り、常に日陰だったため
この名が付けられたと云われています。