鎌倉五山(鎌倉の臨済宗寺院の寺格)の第一位である巨福山建長寺。
建長五年(1253)の創建で、開基は北条時頼(第5代執権)、開山は南宋から来日した蘭溪道隆(大覚大師)。
けんちん汁の発祥とも言われており、門前にけんちん汁を出す店が並びます。
また、修行僧の学校・宗学林の後進で現在も宗務総長が理事を勤める鎌倉学園中高は、
サザンオールスターズ桑田佳祐氏の出身校で、その縁で三門でライブを行った事がある事でも知られています。
さだまさし(発売時はグレープ)の名曲「縁切寺」の舞台にもなっている
北鎌倉駅近くの松岡山東慶寺。
曹洞宗円覚寺派寺院で、正式には東慶總持禅寺と称され
横須賀線と鎌倉山之内往還(県道302号線)を挟んだ向かいにある
圓覺寺の末寺となっています。
開基は北條(北条)時貞で、開山は北条時宗の正室、覚山尼、
創建は弘安八年(1285)と伝えられています。
明治時代の近代法整備までは、本山を持たない独立した尼寺で
特に江戸時代には寺社奉行承認の縁切寺として知られ
多くの「離婚調停」を行った記録が遺されています。
尼寺だった当時は、石段を登ったところの門が結界となっていて
その先は男性の立ち入りはできず、駆込んだ女性も足掛３年(満24ヶ月)は
この結界から病気の場合を除いて出ることはできませんでした。
昨日、3月12日はモスバーガーの日でした。
昭和四十二年(1972)3月12日に、成増にパイロット店(1号店)が開店して
それから50年だそうで、東武東上線成増駅が「なりもす」になったり
ヘッドマーク付き電車を走らせたり、成増総出で祝っています。
7年前、被災地気仙沼へ取材へ行った。
まだ息子が誕生する前のこと。
楽しかったと言ったら、不謹慎だという人もいるかもしれないけれど、地元の人たちがあたたかく、悲しみよりも希望を感じる旅だった。
亡くなった人や、いつか帰ってくるであろう避難民のためにせわしなく働く人たちの姿が、そこにあった。
息子は今春、小学校にあがる。
来年の今頃、先生から震災のことを教わるかもしれない。
そろそろ彼を被災地に連れて行ってあげる時期なのかもしれない。
東武伊勢崎線梅島駅から西新井方面へ少し歩いた高架下に鎮座する梅島天満宮は
昭和二十三年(1948)9月23日に、梅島町の町会が独立組織となったのを機に
町会の鎮守として太宰府天満宮から分霊遷宮した神社です。
当初は梅島小学校校地(梅島公園)に創建しましたが、昭和四十一年に現在地に遷座しました。
池袋の山手線の線路近くの幹線道路からちょっと入ったところには
昔からこの街の子どもたちを見守る神様が鎮座していて
春先には河津桜が綺麗に咲き誇ります。
今年も美しく花開きました。
中華航空(チャイナエアライン:Dynasty)のボーイングB777貨物機。
Cargoのロゴの「C」の白抜き部分が台湾島のシルエットだという事。
