都心から私鉄電車で1時間。
東京湾西部の入江の漁港の風景。
今日から、都営三田線に8両編成の新型車両が登場しました。
54年前に4両編成でスタートした三田線(当時は都営6号線)。
昭和四十七年(1972)に6両編成となって以来50年間、実に半世紀に亘って6両編成で城北地区と都心を結んできました。
今日の初日は、ひとまず一編成のみが西高島平と白金高輪の間を往復しただけですが、今後は東急線への乗り入れと
来年度からの相鉄線乗り入れなどに向けて、本数を増やしてゆくそうです。
墨堤、都営白鬚東アパート近くの隅田川沿いに鎮座する隅田川神社。
源頼朝が挙兵の折の治承四年(1180)に、水神を祀るために創建したと伝えられ、創建以来明治五年(1872)まで、浮島神社と呼ばれ水運業や船宿から信仰をあつめました。
高速道路が建設される際に、もとの社地(100mほど上流)から、現在地に遷座しました。
平安時代には、このあたりは入間川や古利根川が合流して下総の海からの入江に注ぐ最下流の中洲「浮島」となっていました。
社殿前には狛犬の代わりに亀が鎮座しています。
東急田園都市線で使用されている8500系という車両が、なくなるそうです。
まだ渋谷・二子玉川園(現 二子玉川)が新玉川線という名前だった四半世紀以上前の学生時代、
伯母が開いていた英会話教室に講師としてバイトに行くときに毎回乗っていた車両で
高速運転時の音が、爆音レベルの電車でした。
鎌倉・建長寺から鶴岡八幡宮へ抜ける巨福呂坂洞門の横に、横須賀市が管理する送水管隧道が貫通しています。
これはもともと帝国海軍が使用していたもので、日露戦争後に横須賀海軍工廠で使用する工業用水や艦艇への補給が増え
それまでの水源だけでは水量が不足することから、愛甲郡愛川町半原を流れる相模川支流の中津川から取水して、横須賀市逸見まで全長53キロほどの自然流下で導水するものでした。
明治四十五年(1911)に着工、大正七年(1918)には通水が始まり、同十年には全体が竣工し平成十九年(2007)まで
約一世紀近くに亘って送水管として使用されました。
羽田空港の脇を流れる多摩川の最河口の干潟。
スカイブリッジの架橋工事で、生態系の破壊や干潟の存続そのものも危惧されましたが
竣工後も貝やカニは無事のようです。
今年(令和四年=2022)3月12日に4年半の工事を経て開通した多摩川スカイブリッジ。
羽田空港の旧空港跡地と、川崎市のキングスカイフロントを結ぶ、都道311号線、つまり環八の終端部で
幅17.3m、全長674mの道路橋です。
ここから、RWY22の離着陸やRWY05や34Lへの着陸、RWY23の離陸機なども撮影できる新しい飛行機ウォッチスポットとなったようです。
