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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

Sherlock 2-3 The Reichenbach Fall その11

2014-10-07 07:23:59 | Sherlock S2E3
「ライヘンバッハ・ヒーロー」

Directed:Toby Haynes
Written:Stephen Thompson


続きです。

スコットランドヤード。
グレッグ、サリー、そしてアンダーソンがChief Superintendantに呼び出されています。
(「Chief Superintendant 」は警察署長なのですが英国だと警視正みたいなんですよ。
どちらかわからなかったのでここでは「警視正」にしちゃいます。)
「シャーロック・ホームズ?」と警視正にグレッグが「Yes, sir.」と答えています。
CS「新聞に載っていた男だな。何がしかの私立探偵だと思っていたが。」
GL「そうです。」
CS「その彼に相談をしていたと君は言っているのか?ちゃんとした事件では彼を使わないはずだが、使ったと?」
GL「ええ、1~2件ですが。」
と、そこにアンダーソンが「20~30くらいです。」と言っちゃいます。アンダーソン(怒)
CS「何だと?」
GL「聞いてください。私だけではないんです。他のsenior officer(上級幹部?)も・・・」
CS「黙りなさい!アマチュアの探偵に機密情報へのアクセス権を与えたたんだぞ。しかも彼は事件の容疑者なんだ。」
GL「恐れながら、サー・・・」
CS「君はなんという愚か者だ、レストレード!今すぐ連行しろ!」
グレッグはためらいますが、「行け!」と命令され立ち上がり、サリー、アンダーソンと部屋を出ます。
歩きながらグレッグは「満足か?」と言います。それに対してアンダーソン。
「もちろんですよ。もしこれがただの事件ではなかったら?もし毎回彼の仕業だったとしたら?」
足早に出口に向かいながらグレッグはジョンに電話をかけます。いい奴だ~(涙)

221B
電話が終わるとジョンがシャーロックに言います。
JW「まだ力になってくれる友人がいるんだよ。レストレードからだ。
彼ら全員、手錠をはめるために列をなしてここにやってくるそうだ。
君が今まで能無し呼ばわりしていた警察官、かなりの人数のようだね。」
そこにハドソンさんがやってきます。
「あら、ごめんなさい。お邪魔かしら?」
シャーロックがぷいっとそっぽを向いてます。

Mrs.H「男性が包みを届けたのを忘れてたの。「生もの」って書いてあるからサインをしないといけなくて。」
ハドソンさんの持ってきた封筒をジョンが受け取ります。
封筒にあの赤いシールワックスで封がしてあるのを見たシャーロックが反応します。
「面白いわね。ドイツ語の名前よ。おとぎ話みたいね。」とハドソンさん。
シャーロックがゆっくりと立ち上がり、ジョンが開封をします。
中から出てきたのはジンジャーマンブレッドでした。

SH「カリカリに焼かれている。」
その時、外からパトカーのサイレンが近づくのが聞こえます。
「何の意味があるんだ?」とジョンが言った瞬間、ドアをノックする音がしてハドソンさんが降りていきます。

以下、声だけですがセリフです。
SD「シャーロック」
GL「こんばんは、ハドソンさん。」
SD「話があるのよ。」
Mrs.H「勝手に入らないで。」
JW「令状を持ってるのか?どうなんだ?」
そんな中、シャーロックは黙々とマフラーを首に巻きます。
GL「あきらめてくれ、ジョン。」
Mrs.H「まったく、失礼ね!」
そしてシャーロックは意を決したような目をしながらコートも着ます。

GL「シャーロック・ホームズ。拉致と誘拐の容疑で逮捕する。」
手錠をかけられるシャーロックにグレッグが容疑を説明します。
「抵抗してないだろう。」とジョンがクレームをつけますが、
シャーロックは「大丈夫だ、ジョン。」と冷静です。
しかしおさまらないジョンは「抵抗してないんだ、やめろよ。大丈夫なんかじゃない。ばかげてる。」と怒ります。

しかしグレッグは「彼を連行、下に降りる。」と淡々と進めて行きます。
シャーロックは乱暴に連れていかれてしまいます。
「そんな必要ないって君は知ってるのに・・・」ジョンがなおもグレッグに言いますが、
「邪魔をしないでくれ。さもないと君も逮捕するぞ。」と跳ね除けます。グレッグもつらいんです(涙)
そのきサリーが入ってきます。
JW「気が済んだか?」
SD「だから言ったでしょ。」
JW「ふーん?」
SD「最初に会った時に。」
JW「やめろよ。」
SD「『犯罪を解決するだけじゃ足りない。いつか、一線を越えるわ。』ってね。
自分の胸に聞いてみなさいよ。
子ども誘拐し、自分で発見することにより私たちに好印象を与えることができるのはどんな男なのか。」
ドノヴァンの言葉にハドソンさんが信じられないように首を振っています。

その時、警視正が部屋に入ってきます。
CS「捕まえたか?」
SD「イエス、サー。」
CS「私に言わせればちょっとした変人だな。」
ジョンが真正面から警視正を見据えます。ジョンの顔が怖いです。
CS「よくいるんだよ、自警主義のタイプだ。(警察に頼らずに自らの手で法を執行しようとするタイプです)」
そしてジョンに向かって「何を見てるんだ?」と警視正にほんの少しかぶりをふるジョンでした。

その後、フラットから鼻血を出した警視正が出てきます。

続きます。


余談。。。。


JW「謝りなさい!」 
SH「・・・・・」
どうしても怒られて拗ねてるシャーロックの構図にしか見えなくて・・・・
調子に乗って本当に申し訳ございません。