That's awesome

海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

R_The Gospel According to Benedict by OUT - P1

2014-10-19 10:33:40 | BC_2013・2014

※宿題の部分、追記しています

OUT Magazine の記事を訳してみました。
いやー、難しいですね、この記事・・・
私にとって難しくない英文なんてないのですが、何だか知らない言い回しがいっぱいありました(涙)
PCに向かってひたすら唸っていたら頭が痛くなってくるし自分の実力を完全に上回っているような。
でもちゃんと読みたいという愛のパワーで(笑)頑張っています。でもまだ2Pの途中。。。

そんなわけで相変わらず、超意訳(意訳と言えば許されると思っている)で、
しかも誤訳てんこ盛りだと思いますが、間違いなどがありましたらお知らせいただければ助かります。

それにしても「OUT」ってアメリカ最大のゲイ雑誌なんですね。
今回取材をしているArron Hicklin(アーロン・ヒックリン)はOutの編集長です。

元ソース
OUT Magazine


The Gospel According to Benedict
(ベネディクトによる福音書)
10.14.2014
BY AARON HICKLIN

Poised to make Alan Turing his own, Sherlock star Benedict Cumberbatch is no stranger to sexual politics and bullying.
And he’ll take on all comers.
「アラン・チューリング像を体現する準備に怠りないシャーロックのスター、
ベネディクト・カンバーバッチにとって、ゲイへの差別やいじめは他人事ではない。誰の挑戦でも受ける覚悟だ。」

※↑宿題にしていましたが、Mistyさんから頂きました!かっこいいですよね。
本当に本当にいつもありがとうございます(感涙)

Photography by Samuel Bradley  Shot on location at the Barbican Conservatory, London.
撮影:サミュエル・ブラッドリー 撮影場所:ロンドン バービカンコンサーバトリー
※ブラッドリーさんのサイトです。今回のOUTと、他にもステキな写真がたくさんありました。
Samuel Bradley Photography

来年夏、ロンドンで最も話題のチケットはビヨンセやマイリー・サイラスではない。
バービカンでハムレットを演じるべべディクト・カンバーバッチ。
バービカンで12週間公演するハムレットのチケットは偶然にも私がバービカンで
カンバーバッチと会う事になっていた数日前に10万枚発売されたがチケットは数分で完売した。
ロンドン公演の堅い定番のものだとしても(2012~2013年に観劇した22,000,000人を上回っている)記録的だ。

最も熱望した役を演じるカンバーバッチ。
「あらゆる著名な役者が乗り越えなければならない試練だ。」
エッセイスト、マックス・ベアーボームが言ったようにおそらく人生の節目となるが、
これは大衆文化が上位文化に門戸を開くかどうかのテストでもある。 
ポップアイドル、シャーロックはキャーキャー言うファンを
Bardに引き付けることができるのか? ※Bardはシェイクスピアの事。
「僕は時々でもテレビが入り込めるような場所になればと思っている」とカンバーバッチは言う。
「そうすることでシェイクスピアを観たことない人たちを僕のライヴに引き寄せるんだ。
今まで劇場に来たことがなかった人たちに来てほしいけど僕たちはソーシャルエンジニアリングではないから、
『ごめん、君は図書カードを持ってるからあっちへ行って』とか区別できないよね。」

もちろん、3ヶ月の公演を数分で完売してしまうような人には有名税がつきものだ。
我々はどうにかバービカンセンターの気取ったビアホールにあるGin Jointのバンケットに座ると、
カンバーバッチは声をひそめて囁くようにそっと毒づいた。
「Oh lord, here we go, here we go.」 ※何てこった、まいったな、またか・・・のような感じでしょうか
彼は反対側のテーブルに座っている花柄の服を着た2人の中年の女性を指す。
「あそこの花柄、」そう言って目を逸らす。「彼女たち、こっちを見てるよ。ほら。」

だけどカンバーバッチ38歳は今では注目を浴びることに慣れているのでは?
彼は頷く。「僕は人間の行動観察にかなり時間を費やしたから僕はとにかく本当に敏感なんだ。」と彼は言う。
「見世物になっていると感じるけど楽しめるよ。うまくやればね。
パフォーマーとして何でもやればいいんだ。心が休まるしあるがままの自分に満足する。
だけど、どんな理由であれ人前に顔を出したくない日があるんだよ。
二日酔いだったり、閉じこもったり、とにかく、身体的、感情的にね。
そんな時は関わりたくないだけなんだ。だけど本当に、それは本当に難しいよ。」

有名であることは明らかに不利な立場なのだ。 
彼らが我々についてあまり知らなくても我々は彼らについてより多くの事を知っている。
グーグルで大雑把に検索しても価値のある多くのカンバーバッチのトリビアが出てくる。
ケイリー・クーリックのトークショーに出演した時に彼が猫より犬が好きだと言っていた。(でもどちらも飼ってはいない)
もし彼がシガー・ロスのヨンシーのつもりなら彼は人気歌手になれたかもしれない。
そして彼は自分の名前の響きがa fart in a bath のようだと考える。
※fart in a bathは風呂の中でするおならですかね。

話題は変わるが、彼は訛りががとても得意な事に気が付く(彼はThe Simpsonsのスネイプ教授を演じている)
彼はチベットの僧院で教えた経験があり、生徒につけられた彼のニックネームは
「Bendy Dick Cum on My Baps.」とかなり独創的だった。
彼の名前はどういうわけはいつも笑いを生み出す。
ジミー・キンメルがカンバーバッチを表現させようと街頭いる人たちを呼び寄せた。
「a batch of cucumbers」※きゅうりのバッチ や「a wart on your foot」※足のイボ と答えは様々だった。

彼がシェイクスピアをうまく演じる事のできるAクラスの俳優であり、
屈辱的なトークショーもやすやすとこなせるという人の良さ、
それがカンバーバッチに引きつけられる要因のひとつだ。
彼の愛想の良さや人の良さは見せかけや躁病とは思わない。
おそらく少なくともアメリカではとても急速に上昇してきたので、
名前が知れ渡ってうんざりしたり疲れ果てる時間がなかったようだ。
苦労もせずに有名になったのでニューヨークタイムズは最近彼を「突発的スーパースター」と呼んだ。
彼はハリウッドの傾向を「he’s popped」と言った。(私?ごめん、そんなに臭わないといいけど)
だが、彼のキャリアは加速されていると私も思う。
※ he’s popped 酔っぱらいでいいのかしら・・・

続きます。