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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

R2_The Gospel According to Benedict by OUT - P3

2014-10-22 22:58:10 | BC_2013・2014
OUT インタビュー、最後です。

The Gospel According to Benedict
「アラン・チューリング像を体現する準備に怠りないシャーロックのスター、
ベネディクト・カンバーバッチにとって、ゲイへの差別やいじめは他人事ではない。誰の挑戦でも受ける覚悟だ。」

※コメントでいくつか間違っている部分をなおしていただいたので修正しました。
赤字部分です。
hedwigさま、本当にありがとうございました!
更に修正と追加しました。
Thank U for Misty-san!!


彼のキャリアの特徴に注目してみるとカンバーバッチが理解しにくい天才を演じるのを専門としており、
チューリングだけではなく、シャーロック・ホームズやゴッホ、ジュリアン・アサンジ、ホーキング、
そして間もなく演じるハムレットなど、苛立ちをむき出しにしながらもわずかなヒントだけで
問題を解決するのがちょっとした定番だ。

「『ああ、君は天才が好きなんだね』それはそんな単純なことではないんだ。」と彼は言う。
「彼らはみな異なるんだ。彼らには特異性もあるんだ。衝動や強迫観念がね。
でもありがたいことに彼らはそれぞれまったく別の人間なんだ。
ゴッホはシャーロックやチューリングとは違う問題を抱えていたんだよ。」

明らかなことは、カンバーバッチを刺激するものは心理学、生物学、そして伝記の複雑に入り組んだ本質であるということだ。
どうやってキャラクターを作り上げたのか?
それは彼がハムレットをただ演じたいと言う理由だけではなく、彼を演じなければならないということだ。
彼は究極の心理学研究者だ。
同様に、彼はチューリングを理解しづらくしている、そこが彼のチューリングの魅力になっている。
シャーロックのように、自身が心から楽しんでいるにもかかわらず、感情がわかりづらいようにしている。
それらすべてがカンバーバッチの熱狂的なファン層、通称、カンバービッチーズ(若干、困惑するが)となっていく。
ハリウッドの人気スターとしてカンバーバッチを派手に宣伝しているわけではなく、
シャーロックがプレイボーイとして応じているわけでもない。

「みんな次から次とやってきて『彼はとてもセクシーね。
シャーロックは私に興味があるかしら?どう思う?』と言うんだ」とカンバーバッチは言う。
「彼があなたを2回みただけで自分の嫌な部分をすべてあなたに話したり、
小さい紙切れみたいにくしゃっと丸めて捨てるなんて思わないだろう?
彼はマシーンだし残忍で冷酷であなたがじゃれついて気を散らせる無駄な時間は無いんだ。
だって、ほら、彼女たちはジョン・ワトソンをちょっとかわいくてちいさいおもちゃにしたいし、
あるいは僕をおもちゃにするか、僕たちは鎖に繋がれたままベッドでファックしてるんだ。」
カンバーバッチは貪欲なスラッシュフィクションに言及しており、
そのスラッシュフィクションは冷淡で、辛辣で、明らかにAセクシャルであるシャーロックが
欲にまみれたcock monsterにされている。

※cock monster 超巨根?? 

「例えば、ひとりが疲れて仕事から戻ってくると、もひとりは情欲していて、
彼のトラウザーズをひとまとめにし、それからせっせとやるんだ。」と彼は言う。
「大抵は僕がワトソンのドッグタグに噛みつくんだ。」
おそらく、ホームズとワトソンのゲイの要素は、映像から他の女性を取り除く方法なのでは?
「そう、そうなんだよ。」彼は称賛するように答えた。
「それは思春期に急成長する性的関心なんだと思うんだ。
それをコントロールする方法を必ずしも知っているわけではないし。
危険な兆候を中和させる方法なんじゃないかな。 
だからその人は彼女たちの心を打ち砕こうとする存在を少しでも取り除こうとしてるんだ。」

思春期の性的関心は当然のテーマとして切れ目なく続いていくようだ。
カンバーバッチも少年時代は男子ばかりのプレパラトリー・スクールに送られた。
※プレパラトリー・スクールはパブリック・スクール入学を目指すための男女別の私立小学校です。

サセックス西のBrambletye Schoolの後は英国の首相8人を育てた全寮制の男子校、ハーロウに5年在籍した。
英国では「上流階級の少年」としてすぐに世間に定着し
、怠惰に支配されることなくかなり礼儀正しいと評価がされている。
一方で、やはり、ハーロウ校ではロンドンの多くの優れた舞台に恵まれていた。
カンバーバッチにとって、全寮制スクールは成長するには素晴らしい場所で
「子供の頃に完璧な経験ができる」と彼は言う。
「そこではいつも僕はすごく、すごく、仲間を求めていた。 
僕の両親はかわいそうにクリスマスと誕生日にはいつも兄弟や姉妹が欲しいと僕にねだられた。
僕はひとりきりの子どもだったから子どもの頃は本当に欲しかったんだ。」

栄誉ある男子校の伝統において、主役の女性(真夏の夜の夢のタイターニアとお気に召すままのロザリンド)
を演じることで自身を見出した。
だが、英国の寄宿生は恐らく悪名が高い性的な悪ふざけをするような生徒たちの注意を引くことに気づかなかった。
「実験的なことはあったけど僕は一度も『ああ、これだ』と思った事はなかった。
女の子たちがおっぱいとヴァギナばかりなのと同じように、
男のペニスばかりだったんだけどそれに欲望をいだいたことはなかったよ。」

彼はハーロウ校はカルチャーに寛容だと当時は思っていたが「ホモセクシャルに対する耐性が本当に低い」という事実が
2人の少年がある朝、ダイニングホールでの朝食の時間に公然と暴露された時にわかった。
「彼らは自分たちの家で見つかったんだ。」カンバーバッチは言う。
「あの頃は、もし女の子と発見されるなら、退学にはなるけど恥じゃなかった。」
※Houseと表記されているのですが、部屋の事かしら。

彼はある日の午後、通りで起きた騒動を説明した。
「子どもたちが貧しい子供を追いかけていて、息を切らしながら僕の家に入ってきたんだ。
シーク教徒やヨルダンの王子にインド人、そしてナイジェリア人もいた。
僕は『ストップ、ストップ、ストップ』と言った。 
だって彼ら全員廊下に突撃してきたから、『一体何事だ?』って言ったんだ。
そしたら『汚らしいからだよ、そうだろ?』って言ってきた。
だから僕は『いや、君たちのやってることのほうがすごく汚いよ。
もし君たちがターバンを巻いてるからと追いかけられたらどう思う?君たちの肌の色や、
宗教の事で追いかけられたら?それはその人が持つ個性なんだ。
それを容認することはできない?君たちは頭がおかしいのか?』って言った。
そうしたら『何だと?お前はゲイか?』と言うから、
『違うけど、君たちが弱い者いじめをしているのはわかる。君たちはただの不快な人間だ。』

カンバーバッチは友人のザカリー・クイント(スタートレック・イントゥダークネスのセットで2人は会っている)
と詳細に論じ、現代のハリウッドにおいても同じ偏見があることを知る。
※ザカリー・クイントはご存知、スポックさんです。

「君が主演男優としてハリウッドに売り込むつもりなら、と僕は考えるんだ。」と彼は言った。
「そうしたら『僕はゲイなんだ』と言うんだ。悲しいことにその事はまだ大きな障害になる。
僕たちはみんな、その話をしない、取り上げられたくない、または否定するけど誰がゲイなのかは知っている。
彼らが問題を解決するために何をするのか本当に知らなかったんだ。」
チューリングの死から60年後、その事がまだ論点となっていることに驚いている。
「人権運動と性と同性愛者の人権運動は40年で間違いなく社会的に大規模な発展をしてきたけど、
やるべき仕事はまだまだあるんだ。」と彼は言う。
「いつも社会のあらゆる問題にまで到達することは異常だと思う。人々は本当にすぐに誰かの犠牲になるんだ。」

カンバーバッチは熱心に、慎重に、長い時間、こんなふうに話すことができる。
彼は常に楽しんできたが、彼曰く彼は法廷弁護士になって
「法廷に立って議論をして」遊んだということだ。理由はわかると思う。
それは彼を人を惹きつける俳優にするのは尋問と同じ質の探求で、
彼のハムレットには奥深さと本質がなければならない。
彼が言うようにハムレットがすべて直接話法という事に関係する。
「彼は何を行うつもりなのか、なぜ困難な事をするのか、何を感じるのか、
何かをやるのかやらないのか、人生について何を感じるのかを観客に伝えるんだ。」

カンバーバッチの観衆は彼がシャーロックと知っているから彼の演技を目当てに見に来るだろうけど、
それは彼のさらなる意欲を刺激するだけだ。

↑この部分、Mistyさんに教えていただいたのでちょっと訳しなおしました。
いつもありがとうございます!
「仕事は副産物ではなく、何よりも僕に刺激を与える。」と彼は言う。
「By and large, I ignore them.(概して、そういったものを僕は無視してるから。)」

インタビューはこれで終わっています。
「無視」の部分、私も最初はちょっとショックだったのですが、
副産物の事、つまり中傷や周囲の事やメディアやファンフィクも含め、
何というか、雑音?の事を指しているんでしょう、という結果になりました。
本当にみなさまありがとうございました。

長文でしかも内容が内容だけに、いつもよりもかなり神経を使いつつ言葉を選んだつもりなんですが、
何分にも私の英語力ではこれが限界でした。
おかしい日本語(自覚はある笑)や間違っている部分がかなりあると思いますが、
何となくこんな内容という感じでお読みいただければと思います。

物議を醸し出したのは、1ページ目に出てきた花柄の女性とのやりとりと、
コミコンでの対応、そして今回のファンフィクの部分ですかね。
手錠の話は、TopGearでも話していましたが、かなりショックだったんでしょうか。。。マーティンやめて(笑)

ベネディクトは政治や宗教も含めて毎度ストレートに物を言うので、
メディアに叩かれたり、誤解されたりもしているんですよね。
俳優さんにはこのようなタイプの方が結構いらっしゃると思いますが、
つまらないことで上げ足取られて攻撃されたりするのをファンとしては見たくないので、
ちょっと心配ですよね、いろいろと。

とは言っても、こうして誰かのために怒れるのはとても勇気のあるステキな事だと思うので、
そこは変わって欲しくないなーと、ファンは複雑なんですね(笑)

今日はこれで力尽きてしまったので(現在、11:45 22Oct)
頂いたコメントは明日返信させていただきます~。本当にいつもありがとうございます!

R_The Gospel According to Benedict by OUT - P2

2014-10-21 14:24:37 | BC_2013・2014
OUT インタビュー、続きです。

The Gospel According to Benedict
「アラン・チューリング像を体現する準備に怠りないシャーロックのスター、
ベネディクト・カンバーバッチにとって、ゲイへの差別やいじめは他人事ではない。誰の挑戦でも受ける覚悟だ。」

※コメントでいくつか間違っている部分をなおしていただいたので修正しました。
赤字部分です。
hedwigさま、本当にありがとうございました!


5年前、カンバーバッチは上手い役者だったが小さな島国が好む土曜夕方のwhodunitsや、
1940年代英国に移住したジャマイカ人について書き様々な賞を受賞した
アンドレア・レヴィの小説に基づいた時代劇などのテレビ番組に出演していたが目立たなかった。
※whodunitsフーダニット は犯人探しを楽しむミステリー
※アンドレア・レヴィの小説はおそらくスモールアイランドだと思います。

その後、2010年の秋、BBCがシャーロックホームズを現代に再起動させ、カンバーバッチを名探偵で主演させた。
ジェイムズ・ボンドがショーン・コネリーを定義づけたのと同じくらいその役は彼を定義づけた。
その番組は開始から世間を沸かせ、(番組は1シーズンにつき3エピソードだけだ)今では180か国で視聴されている。
今年のエミー賞でカンバーバッチと彼の共演者、マーティン・フリーマンがそれぞれ受賞している。
(HBO製作、ライアン・マーフィー出演の「ノーマルハート」が候補だった)

シャーロックは現在シーズン4の製作準備中で、カンバーバッチに多くの責任が課されていく。
彼は感謝祭からクリスマスの間だけで 「Penguins of Madagascar」
(彼はDeclassifieと呼んでいるオオカミのシークレットエージェントを演じる)や、
ピーター・ジャクソンの「ホビット 決戦の行方」を含む3つの映画がリリースされる。
※Declassifiedは機密扱いから解かれるという意味なので任務を解かれたとかそんな感じでしょうか

だが、オスカー候補になるかもしれないイミテーションゲームは、
ゲイの数学者、アラン・チューリングの伝記映画で彼は第2次世界大戦でドイツ軍が使用していたエニグマコードを解読した。
チューリングの行為は他の誰よりも連合国の勝利を確実にし、
もしかしたらチャーチルやルーズベルト、そしてスターリンを救ったのかもしれない。
イミテーションゲームは並外れた事を成し遂げた事が本質にある映画であることがわかる。
「英国王のスピーチ」のように、上品で美しく、元の資料に忠実に作られた映画だ。
(これはアンドリュー・ホッジスの1983年に出版された伝記”アラン・チューリングThe Enigmaが元である)

だが、心穏やかなはみ出し者の同性愛者、チューリングに命が吹き込まれたのは、
カンバーバッチのとても魅力ある演技がもたらしたものだ。 
(クリストファーという彼のコンピューターは、報われない片思いの相手である男子学生の名前だ)
だが彼は彼を取り囲むすべてと完全に対立していく。

デイビット・レビットのうまい例えを使うとチューリングはリアルなミスタースッポックのような人物で、
人との会話に無頓着な「その場の空気を読むことができない」

チューリングがハウスキーパーによって死体で発見された時、彼は41歳だった。
彼のベッドサイドには半分食べられたリンゴがあった。
リンゴがアップルコンピューターの創造性を示唆するのではというのは都市伝説で 
リンゴにシアン化物が含まれていた説が一般に信じられているが
この説は彼の死が事故であったと主張する一部の伝記作家に疑問を投げかけられてきた。

はっきりしているのは『目に余るわいせつ』で、もうひとりの男性と逮捕されたあとも、
彼の最後の年まで当局にしつこく追い回されていた事だ。
彼の傾向を『治療する』ための監禁、或いはエストロゲン注射の療法に直面し、彼は後者を選んだ。

昨年12月、彼の死からほぼ60年後にチューリングは有罪判決の死後恩赦が認められた。
繰り返されるキャンペーンはカンバーバッチを明らかに失望させていた。

「侮辱だよ」役者は言う。
「承認する立場の権力者が署名して、そして『よし、彼を許そう』と言う。
チューリングを許すことができるのはチューリングだけだ。だけど僕たちが彼を殺したから彼はそうすることができないんだ。
その事を僕は本当に怒っている。その事が僕をとても怒らせるんだ。」

リサーチをしたカンバーバッチは英国におけるホモセクシャルの迫害は、ケンブリッジ・ファイヴに始まると考える。
スパイをするためにモスクワに見いだされた男性集団の幹部の一部はゲイだったのだ。
※ケンブリッジ・ファイヴ は英国で活動したソ連のスパイ網です

「それは一種のマッカーシズムだ」と彼は言う。
「有識者だったなら、ゲイだったなら、少しでもリベラル主義の考えを持っているなら、それは国家安全保障を脅かす存在になるんだ」
※マッカーシズムは赤狩りの事です。

皮肉なことにゲイで有識人の向う見ずなチューリングは彼自身、どんな殉教もしそうにないと思っていた。
「彼は抗議活動に自身を意図的に置くような人ではなかった。
彼は自分は他人と違う、あるいは違うと感じる誰かの偉大な模範となっていただけなんだ」とカンバーバッチは言う。

「そして、悲劇なのは彼のひとつひとつの人生の軌跡を見ると彼がなぜ区別されたのか、
なぜ彼が仕事上で孤立したのか理解できるからなんだ。
なぜ彼は男性との関係をうまくつくれなかったのかわかるだろう。
彼はこれまで愛の経験がなかったから当然の事だったんだ。
さらにこの時期に、この男は機械化された計算、つまりコンピューターの発想を考案した。
彼はエニグマコードを打ち破り、暗号文を解読し、数多の命を救った。

同時に、彼の身体をモーフィングし、細胞構造の変化が周囲の環境でどのように変化するか研究をしていた。
彼がビルゲイツのようになろうとしていたのかは誰にもわからないけど。
疑いなく、現代世界の象徴として崇敬されようとしていたんだ。」

とはいうものの、イミテーションゲームは特定の時代のドラマで、
カンバーバッチはチューリングのストーリーが不寛容の犠牲の比喩として生き続けることを切に望んでいる。

「歴史の教訓ではなく、容易く繰り返されてきたことへの警告なんだ。
人々は信条や性的思考の理由でたった今も国々で首をはねられている。
恐ろしいよね。首をはねろ!なんて中世だよ。
そいつらを信じなければいけないと僕に言う奴には武器をとって戦うか彼らに殺されるかだ。
僕は戦うよ、死ぬまで戦うんだ。
そしてみんなが年をとるにつれて何が良いか悪いかを考えなければならなくなると僕は信じている。
どちらか一方に許容なんてできない。
『だから、原理主義的信仰は間違っているんだ。』という確信を持たなければいけないんだ。」

花柄の女性のひとりがテーブルに接近してきたのは我々の会話のこのあたりだ。
「すみません、daughter’s day なので私と写真を撮っていただけますか?」と彼女が礼儀正しく聞いてきた。
だがカンバーバッチは申し入れを拒否した。
「いや、それはできないんだ。でも会えてとても嬉しいよ。あなたの名前は?」
戦いに敗れた彼女が撤退するとマネージャーが近づいてきて、再びこんな事が起こった時には仲裁すると申し出た。
カンバーバッチはこれを辞退した。
「最悪の事態はあなたの番犬があなたの延長線上になっていくことなんだ」と彼は説明する。
ペンギンズとホビットの宣伝のためのサンディエゴのコミコンで最近、
待機していた車から彼が出てきたのでボディガードが観衆をブロックしたにもかかわらず、
彼はまさにその瞬間に巻き込まれた。

「みんな、通りから無理やり引きずられて行った。
『私はただサインが欲しかっただけなのに』って泣くんだ。ひどいよ。
その後、僕はSUV車の後ろから『ごめんね』って謝ったんだけど、
ひとりの少女が涙を浮かべながら『もうどうでもいいわ。』って言うんだ。
くそっ!僕じゃないのに。
僕は元軍人の警備員をコントロールすることができなかった。
もし彼が僕にわずかな空間を与えるために一部のかわいそうな十代の女性の顔を叩かずにいたら、
彼は仕事を失ってしまうと思うんだ。」


続きます。

R_The Gospel According to Benedict by OUT - P1

2014-10-19 10:33:40 | BC_2013・2014

※宿題の部分、追記しています

OUT Magazine の記事を訳してみました。
いやー、難しいですね、この記事・・・
私にとって難しくない英文なんてないのですが、何だか知らない言い回しがいっぱいありました(涙)
PCに向かってひたすら唸っていたら頭が痛くなってくるし自分の実力を完全に上回っているような。
でもちゃんと読みたいという愛のパワーで(笑)頑張っています。でもまだ2Pの途中。。。

そんなわけで相変わらず、超意訳(意訳と言えば許されると思っている)で、
しかも誤訳てんこ盛りだと思いますが、間違いなどがありましたらお知らせいただければ助かります。

それにしても「OUT」ってアメリカ最大のゲイ雑誌なんですね。
今回取材をしているArron Hicklin(アーロン・ヒックリン)はOutの編集長です。

元ソース
OUT Magazine


The Gospel According to Benedict
(ベネディクトによる福音書)
10.14.2014
BY AARON HICKLIN

Poised to make Alan Turing his own, Sherlock star Benedict Cumberbatch is no stranger to sexual politics and bullying.
And he’ll take on all comers.
「アラン・チューリング像を体現する準備に怠りないシャーロックのスター、
ベネディクト・カンバーバッチにとって、ゲイへの差別やいじめは他人事ではない。誰の挑戦でも受ける覚悟だ。」

※↑宿題にしていましたが、Mistyさんから頂きました!かっこいいですよね。
本当に本当にいつもありがとうございます(感涙)

Photography by Samuel Bradley  Shot on location at the Barbican Conservatory, London.
撮影:サミュエル・ブラッドリー 撮影場所:ロンドン バービカンコンサーバトリー
※ブラッドリーさんのサイトです。今回のOUTと、他にもステキな写真がたくさんありました。
Samuel Bradley Photography

来年夏、ロンドンで最も話題のチケットはビヨンセやマイリー・サイラスではない。
バービカンでハムレットを演じるべべディクト・カンバーバッチ。
バービカンで12週間公演するハムレットのチケットは偶然にも私がバービカンで
カンバーバッチと会う事になっていた数日前に10万枚発売されたがチケットは数分で完売した。
ロンドン公演の堅い定番のものだとしても(2012~2013年に観劇した22,000,000人を上回っている)記録的だ。

最も熱望した役を演じるカンバーバッチ。
「あらゆる著名な役者が乗り越えなければならない試練だ。」
エッセイスト、マックス・ベアーボームが言ったようにおそらく人生の節目となるが、
これは大衆文化が上位文化に門戸を開くかどうかのテストでもある。 
ポップアイドル、シャーロックはキャーキャー言うファンを
Bardに引き付けることができるのか? ※Bardはシェイクスピアの事。
「僕は時々でもテレビが入り込めるような場所になればと思っている」とカンバーバッチは言う。
「そうすることでシェイクスピアを観たことない人たちを僕のライヴに引き寄せるんだ。
今まで劇場に来たことがなかった人たちに来てほしいけど僕たちはソーシャルエンジニアリングではないから、
『ごめん、君は図書カードを持ってるからあっちへ行って』とか区別できないよね。」

もちろん、3ヶ月の公演を数分で完売してしまうような人には有名税がつきものだ。
我々はどうにかバービカンセンターの気取ったビアホールにあるGin Jointのバンケットに座ると、
カンバーバッチは声をひそめて囁くようにそっと毒づいた。
「Oh lord, here we go, here we go.」 ※何てこった、まいったな、またか・・・のような感じでしょうか
彼は反対側のテーブルに座っている花柄の服を着た2人の中年の女性を指す。
「あそこの花柄、」そう言って目を逸らす。「彼女たち、こっちを見てるよ。ほら。」

だけどカンバーバッチ38歳は今では注目を浴びることに慣れているのでは?
彼は頷く。「僕は人間の行動観察にかなり時間を費やしたから僕はとにかく本当に敏感なんだ。」と彼は言う。
「見世物になっていると感じるけど楽しめるよ。うまくやればね。
パフォーマーとして何でもやればいいんだ。心が休まるしあるがままの自分に満足する。
だけど、どんな理由であれ人前に顔を出したくない日があるんだよ。
二日酔いだったり、閉じこもったり、とにかく、身体的、感情的にね。
そんな時は関わりたくないだけなんだ。だけど本当に、それは本当に難しいよ。」

有名であることは明らかに不利な立場なのだ。 
彼らが我々についてあまり知らなくても我々は彼らについてより多くの事を知っている。
グーグルで大雑把に検索しても価値のある多くのカンバーバッチのトリビアが出てくる。
ケイリー・クーリックのトークショーに出演した時に彼が猫より犬が好きだと言っていた。(でもどちらも飼ってはいない)
もし彼がシガー・ロスのヨンシーのつもりなら彼は人気歌手になれたかもしれない。
そして彼は自分の名前の響きがa fart in a bath のようだと考える。
※fart in a bathは風呂の中でするおならですかね。

話題は変わるが、彼は訛りががとても得意な事に気が付く(彼はThe Simpsonsのスネイプ教授を演じている)
彼はチベットの僧院で教えた経験があり、生徒につけられた彼のニックネームは
「Bendy Dick Cum on My Baps.」とかなり独創的だった。
彼の名前はどういうわけはいつも笑いを生み出す。
ジミー・キンメルがカンバーバッチを表現させようと街頭いる人たちを呼び寄せた。
「a batch of cucumbers」※きゅうりのバッチ や「a wart on your foot」※足のイボ と答えは様々だった。

彼がシェイクスピアをうまく演じる事のできるAクラスの俳優であり、
屈辱的なトークショーもやすやすとこなせるという人の良さ、
それがカンバーバッチに引きつけられる要因のひとつだ。
彼の愛想の良さや人の良さは見せかけや躁病とは思わない。
おそらく少なくともアメリカではとても急速に上昇してきたので、
名前が知れ渡ってうんざりしたり疲れ果てる時間がなかったようだ。
苦労もせずに有名になったのでニューヨークタイムズは最近彼を「突発的スーパースター」と呼んだ。
彼はハリウッドの傾向を「he’s popped」と言った。(私?ごめん、そんなに臭わないといいけど)
だが、彼のキャリアは加速されていると私も思う。
※ he’s popped 酔っぱらいでいいのかしら・・・

続きます。

閑話 The Graham Norton Show and everything else

2014-10-17 12:58:31 | BC_2013・2014

Out Magazine November 2014 の画像とともに、インタビューの内容が物議を醸しだしている昨今ですが、
私は今、亀より遅い歩みで少しずつ訳しながら読んでいます。
やっと1ページ目が終わったところなので、全然話題についていけてません(涙)
多分、忘れ去られた頃にひっそりとUPすると思いますが、笑わないでくださいね。

さて、
以前、SherlockのOuttakeに字幕がついた動画をこのブログで紹介させていただきましたが、
動画を作られた方からご丁寧にも連絡をいただきまして、
あたたかいお言葉と共に、別の動画も2本あると教えていただきましたのであらためてリンク貼ります。
ごろんごろん様、その節はいろいろとありがとうございました!

ひとまずニコ動のアカウントがなくてもみられるnicozonのリンクを貼りますね。
まずは前回も貼りましたが、Outtakeの動画です。
【NG?未公開?】SHERLOCK【販促動画】
アイスバケツチャレンジも字幕付きでUPしてくれています。ありがたいです~
【SHERLOCkキャスト】アイス・バケツ・チャレンジ集
ニコ動はコメントがいちいち面白いんですよね。
そして、去年の10月にBBCで放送されたThe Graham Norton Showです。
ハリソン・フォード、ジャック・ホワイトホールとベネディクトがゲストです。
【トークショー】The Graham Norton Show①
放送後にUPした私の記事でございます。
http://blog.goo.ne.jp/dico360/e/e67e6dbf55471bafec9a18d37f2176a2
ちょうど1年前なんですね。
当時は今以上になんちゃって英語力だったので恥ずかしい限りなのですが、
あこがれのハリソン・フォードと一緒、という事でキラキラしているベネディクトがかわいいんです。

でも遅刻してるんですけどね(笑)

そして噂の(笑)チューバッカのモノマネ。うますぎるでしょ。

とにかく動画を観てみてください~。かわいいの宝庫です!
出演する時、ハリソンさんに会えるのが嬉しくて友人の留守電に喜びのメッセージを入れたそうですが
話が長すぎてメッセージが途中で切れたという話がありましたよ。

そんなわけで、
今年もThe Graham Norton Showに出演します。
BBCのサイトです。
http://www.bbc.co.uk/programmes/b04mj1n8
10月24日の22:35なので日本だと25日(土)の朝6:35ですね。ふえー。

昨日、BBC Oneが冒頭に貼った画像と共に、
「Benedict Cumberbatch filming something special for @BBCOne. More details soon.」
ってツイートしてたからこれもそのうちの一つなのかしら。
Sherlockもあるとして、他にもあるの?
最近、嬉しいを通り越して恐怖すら感じるんですけど(笑)
とりあえず、情報待つしかないですね。

で、GNSは観たらまたUPしようと思います。今度はもう少し頑張りたいです。

さてさて、昨日はJames Rhodes先輩がまたスゴイものを投下してきました。

結婚式のAnother写真ですか?
何これ、ホントに。顔とろけちゃってるしどう見ても迫ってるとしか・・・(暴言)
この先輩はたまに爆弾を投下してくるんですが、明らかに確信犯だと思われます。
こんなのとか。

こんなのとか。

これもそうだったような…

先輩も先輩ですが、無防備すぎるでしょ、後輩も!だからいろいろ言われちゃうんだよー(大暴言)
Another写真、もう一枚。

これは当日にツイートしてた下の画像のフリースタイル版?

一番奥の男性はやっぱりスティーブン・フライさんでしょうか。
しかし、これも何なんでしょうね。みんなかっこいいのにひとりだけ間違ってるし。


こちらは、ふたりがピアノを弾きながら対談している私の大好きな動画ですが、
ピアノ弾いているJames Rhodes先輩はやっぱりかっこいいです。
Actor Benedict Cumberbatch visiting pianist James Rhodes.

気がつけば先輩特集になってしまいました。タイトルに偽りありすぎですね。
反省しつつ、最後にこれを貼って終わります。
これは、いつのかわかりませんが結構若い時ですよね。


あ、中国語忘れてました。これも貼ります。ペンギンズです。
動画は順不同です、ごめんなさい。
中国語Ver1
https://www.youtube.com/watch?v=0_bb2j_p8qM
中国語Ver2
https://www.youtube.com/watch?v=Fj3syRRtbt0&feature=youtube_gdata_player
中国語Ver3
https://www.youtube.com/watch?v=qTvzV_O6atQ&feature=youtube_gdata_player
中国語Ver4
https://www.youtube.com/watch?v=ie1VI53gqvc&list=UUza9oU1DdAhgJILoL096EiA
こちらはロングバージョン。英語です。
Benedict Cumberbatch speaking Chinese to promote

もうひとつ、投票お願いします~、とあちこちで見るので投票しちゃいました。

閑話 R2_BFI London Film Festival その1

2014-10-15 20:34:42 | BC_2013・2014
10月8日に行われた BFI London Film Festivalのまとめです。

先月のTIFFがあまりにも情報が膨大過ぎて結局手をつけられないまま終わってしまったので
今回は頑張ろう!と、何を頑張るのかよくわかりませんがちょっと頑張ってみました。
※Mistyさん訳のプレカンのリンクを追記しているので一旦新規でUPします。

ここでもお知らせしましたが、その日はベネディクトがTwitter上でQ&Aをやるということもあって、
9時ごろから待機していたのですが、その前にプレスカンファレンスが始まり、
その途端大量の画像が流れ始め、しかもものすごくかわいい画像ばかりなのでキャッチするのにあわあわでした。

で、肝心のQ&A、開始は日本時間で22:00でしたが予想通り「遅れる」とのお知らせが(笑)

実はこの日の朝、突如「参加することに意義があるよね」とひとり思い立ち、
思い切ってAskBenedictに質問しようと、仕事しつつもずーーーっと質問を考えていました。
ただでさえ、悩むところなのにその上英語という高いハードルが立ちはだかるので、
なるべく簡単な英語ですむような質問を悩みに悩みぬいて2つだけ飛ばしました。
そうなんです、やっちゃったんですよ、私(笑)

その話はまたあとにするとして。
この日の流れは最初にプレスカンファレンス → Q&A → kicking off インタビュー → レッドカーペット
→ アフターパーティ?こんな感じだったんでしょうか。

まずはプレカンの内容です。

プレスカンファレンスの30分に及ぶ内容をMistyさんが丁寧に訳してくださいました。
私のなんちゃって創作内容ではなく、きちんと書かれておりますので、ぜひぜひ読んでください。
ベネディクトはもちろん、監督さんたちのチューリングさんへの思いが伝わってきます。

ロンドン映画祭 記者会見 その1
ロンドン映画祭 記者会見 その2


以上、追記でした。

いつもいつも思うのですがこれが全部日本語だったら私ももっと素早く簡潔にまとめられるのに(泣)
映画やドラマだとわからない部分があっても映像で何とかなるのですが、インタビューは本当に難しいです。
このあたりに英語の実力が出るんですね。なんちゃって英語力を持つ私には厳しいです。
しかも、ベネディクトの話がこれまた長くて。何というか、切れ目がないから余計に・・・
長い言い訳ですが、簡単にまとめてみました。訳というよりは何となくこんな感じ?なくらいのニュアンスです。
ベネディクトの部分のみですが、それさえもかなり内容を端折っちゃってます(だって、長い・・・)

ベネディクトの右側は脚本のグラハム・ムーアさんで、キーラさんの左側が監督のモートン・ティルダムさんです。

動画のURLです。
https://www.youtube.com/watch?v=LHWvDrzsWZM
冒頭部分。
チューリングさんを使命感とともに演じてますがなぜ彼の人生が間違って認識されてしまったのか、というような質問。
「20世紀における地位や文化間に相違があったし知識が欠けていました。
彼は現代のコンピューターの父と言われる科学者、そして戦時の英雄、として正しく評価されるにふさわしいです。
彼の映像がないが白いキャンバスに描く自由もあり、それはグラハムの素晴らしい脚本によって成し遂げられました。
そしてモートンの素晴らしい研究は人々に貢献し、僕は幸運にも出会い、彼に共感し、遠い昔の彼らの人生を経験しました。」

↓修正部分です。
映画が上映されて以来、あなたのオスカー受賞が話題になっていますが気になりますか?
そんな質問をされてちょっとニヤニヤするベネディクトに会場からも笑い声が聞こえてきます。
「みんながこの映画を話題にして関心を持つならそれは素晴らしい事です。それが我々の語り手としての仕事を意味します。
率直に言うと、僕はこの映画が本当に好きですがとても早くに上映されたので引き立っていますが、
みんなはまだ見ていない他の素晴らしい映画や演技があります。
このストーリーができるだけ広く知られて欲しいと思います。
そしてチューリングを理解することでより多くの関心が得られる拠点であってほしいです。」10:00手前のところです。

ノルウェイの新聞からの質問。モートン監督もノルウェイ出身です。
噂話のフォローアップとして、のような事を言って笑いが起きています。

このあたりの話は長い上に難しくてほとんどわからなかったので飛ばします。すみません。。。
でも何か余計な事を言っちゃったみたいで、司会の人が「この事は知られていません」みたいな言葉に、
ベネディクトが思わず「Sorry」とキーラさんに謝ってます。


ひとまずここまででUPします。