空和心律体

「道」を「楽」しむ極意を探して右往左往

驪龍吐明珠

2012-01-12 22:14:51 | 雑記
今年も林道ツーリング仲間のKDX和尚から、方広寺派管長(大井際断老師)の御染筆をいただきました。

禅画:森田浄圓和尚
驪龍吐明珠」(りりょう みょうしゅ を はく)

解説:「驪(り)とは黒い色のことです。驪龍(りりょう)は黒い龍であり、そのあごの下に明珠(みょうしゅ)があるといいます。この珠(たま)をてにいれるためには命がけで求めなければなりません。危険を冒して大利を得ることにたとえられます。仏教において、仏祖伝来の大法を得ることが難しいことをいいます。」

一般的には大利=大きな利益を意味しますが、仏教における意味はどうなのでしょうか?
そのままに解釈すれば「命がけで利益を追求せよ」(?)。
これもまた真かもしれませんが、それでは有り難くありません。

そこで僕は・・・

「物事は簡単に成せるものではない。一生懸命取り組む必要がある。」と解釈、今年のテーマにしようと思います。(真摯な宗教家からはお叱りを受けるかもしれませんが・・・)

昨年は林道に1度もご一緒出来なかったKDX和尚・・・
ご自身が大変な思いをされたのに、僕のことを忘れないでいてくれたことに胸が熱くなりました。
なんと心の広い(強い)方でしょう・・・


今日のトレーニング:
・EURASIAで20km
・XR'92mamaが3連荘10kmで脚が重いと心が折れて夫婦で夜ラン7km(6'15"/km)
Yahoo天気 気温3度 西北西の風3m/s

月がきれいでした。

今夜は気温が低いせいか出会ったのはWalker1人だけでした・・・