KORG DSN-12 for Nintendo 3DS が発売され、その売りの機能として、オシロスコープの搭載があげられています。
"Disco" KORG DSN-12 for Nintendo 3DS downloads Demo Song
Nintendo 3DS はもっていないので、ちょっと悔しくなって、この際、KORG MS-20 の波形がどのようなものなのか目で確認してみることにしました。
用意したのが、愛機 KORG MS-20 Vintage(1978年製)
と、フリーソフトの「HandyOscillo V.1.2」です。
まったく、PCとソフトがあれば、できないことはないですね。
まずは、三角波ないしサイン(正弦)波。
おおっ!!。見事な三角波を描いています。周波数を上げる(音程を高くする)と山・谷の幅が狭くなるという、理科の実験そのものです。フィルターで正弦波にも加工できます。
三角波は見たとおり山・谷の角度が滑らかですので、優しい音がします。
次は、のこぎり波(鋸歯状波)。
波形のとおり、尖った音がします。
次に矩形波。
MS-20のオシレーター1には、矩形波の幅をコントロールするつまみがついていますが、オシロスコープで確認したところ、幅を細くの印へまわすと波の振幅が小さくなり、逆は大きくなるという変化で、波の幅の変化は確認できませんでした。
最後は、ホワイトノイズ(オシレーター2のリングモジュレーターを試すの忘れてしまいました)。
ホワイトノイズ (白色雑音)の名前のとおり、ランダムな周波数を含んだ不規則に上下に振動する波(全ての周波数を含んだ光が白く見えるからだそうです)が出ています。
さすが、アナログシンセサイザー。理論どおりの素直さです。こんどは、バーチャルアナログシンセサイザーの KORG R3 を試してみたくなりました。
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