みいちゃんといっしょ

みいちゃんとみいちゃんのパパの日記

オーバーホールを終えて時計が戻ってきました。

2015年12月03日 | 日記

 Rolex Sea-Dweller を買ってから、約5年が経過したので、オーバーホールに出していたのですが、やっと戻ってきました。

 

 ケースのクリーニングは頼まなかったので、新品同様になったという訳にはいきませんが、平置きの日差+5秒で調整され、元気に動いているようです。

 普段実際にはめて動かしていると、もっと精度は良いような感じです(1か月ぐらい時間合わせしなくとも進みも遅れもしていない)。

 オーバーホールの内容ですが、分解・洗浄・注油の他に、今回、4番車が摩耗していたとのことで、部品交換となりました。この部品代が、9,600円(税抜き)。安いGショックが買えますね。


 確かに、ガンギ車に接している歯車で秒針を回しているものなので、一番摩耗するところかもしれません。ただ、減っているか否かなんて、素人には確認できませんから、信用商売ですね。

 

 まあ、本体が無茶苦茶高いんだから、部品がそれ相当の値段しても文句は言うまい。

 高いと言えば、オーバーホール頼んだ店に置いてあるSea-Dweller(中古)の値段見てびっくりしました。中古で買ったうちの自動車(スバル R1)と同じくらいの値段です。


 店の人に聞いたら、円安など諸々の影響で、価格が高騰しているそうです。持ってるだけで、投資的資産としてウハウハな状況だなんて言われてしまいました。


 売る気が無ければ、持っているものの価値が上がろうと、関係ないのですが、なんか気分は得したような。

 ところで、Sea-Dweller には、ヘリウムガスエスケープバルブ がついていて、なんか逆にここから水が入るんじゃないかなんて、余計な心配するのですが、空気加圧歪測定法による防水試験に加え、実際に水中で確認する水没式の防水試験もやってくれているみたいです。

    
  空気圧による歪測定試験器     水没気密試験器


 試験の結果、100mの防水は保証されているようですが、Sea-Dweller は、1,220m防水なんですけれど。
 

 

 通常の防水時計はクリスタルガラスを、外側からベゼルで押さえつけている構造なんですが、Sea-Dweller は、クリスタルの内側に金属の環をはめて、ケースに圧入という方法で防水しているそうです。

 この外にはみ出した、クリスタルガラスの厚さが、何とも言えず格好いいのです。

 今度は、また5年後ですね。大事に使いたいと思います。


 

    

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